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46件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2021-06-01 第204回国会 衆議院 環境委員会 第13号

それで、ただいま委員から御指摘ありましたように、その影響もありまして、ナルトビエイやアイゴといった南方系生物が増加して二枚貝や藻場などの食害が生じている、あるいは、秋冬に植物プランクトン増殖して栄養塩類不足が生じる、あるいは、底層酸素量が減ることによって貧酸素水塊発生する期間が長期化する、こういったような影響が生じてございます。

山本昌宏

2021-04-08 第204回国会 参議院 環境委員会 第5号

そしてまた、秋、冬の植物プランクトン増殖による栄養塩類不足、そして底層酸素量が減ることによる貧酸素水塊発生期間が長期化しております。  このような影響が生じているわけでございますけれども、また水温上昇以外にも、生物分布状況変化、雨の降り方の変化などの問題が発生しているほか、海面上昇や海の酸性化も懸念されているところでございます。

神谷昇

2018-06-08 第196回国会 衆議院 環境委員会 第10号

それでは、続きまして、この指標、今までBODCODとTOCについて議論をさせていただきましたが、それ以外の指標として、底層溶存酸素量、底層DOといいますが、底層DOと沿岸透明度という指標があります。これらの指標はどのような指標であるのか、また、これらの指標の現在の状況、位置づけについてお伺いをいたします。

武村展英

2018-06-08 第196回国会 衆議院 環境委員会 第10号

まず、底層溶存酸素量でございますが、これは、湖沼や海域の底層、底の方の水ですけれども、底層の水中に溶けております酸素量を示す指標でございまして、これを確保することによりまして、水の底の方で生息をしております水生生物生息あるいは再生産できる場を保全するということを目的といたしまして、平成二十八年三月に環境基準項目として設定されたものでございます。  

早水輝好

2017-05-11 第193回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号

重徳委員 そろそろ時間ですが、最後にお尋ねしたいんですが、今の環境省の定めた底層溶存酸素量この基準の適用、今後のことであるという話ではございますが、今後どういう方向で取り組んでいかれるのでしょうか。  要するに、きょうの話のテーマで、さらに厳しく規制をしていくという方向にならざるを得ないようなふうに受けとめられるんですが、そういう方向なんでしょうか。そして、それで本当にいいんでしょうか。

重徳和彦

2017-05-11 第193回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号

閉鎖性水域におけます水質改善はいまだ十分ではなく、水域によっては貧酸素水塊発生などによりまして水生生物生息水利用などに障害が生じている状況にありますことから、底層溶存酸素量、底の方の水にどれだけ酸素が溶けているかということですけれども、これに着目いたしまして、環境基準への追加を検討してきたところでございます。  

早水輝好

2017-05-11 第193回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号

底層溶存酸素量改善のための対策につきましては、環境基準を定めるときの中央環境審議会の答申におきまして、関係者が連携、協議し、従来の水質汚濁防止対策だけでなく、藻場干潟の造成、環境配慮型港湾構造物整備、深掘り跡の埋め戻しなどのさまざまな対策を組み合わせて、将来のあるべき姿を見据えつつ、中長期的な対策も視野に入れた総合的な水環境保全対策を進めていくことが必要とされております。  

早水輝好

2015-08-27 第189回国会 参議院 環境委員会 第13号

その環境基準のうち、ほとんどのものは何々以下、例えばCODだったらリッター当たり何ミリグラム以下に抑えるのが望ましいですねとか、若しくは、溶存酸素量みたいに何とか以上の方が望ましいものがあるから、何とか以下とか何とか以上というふうにしているのがほとんどだというふうに思いますけれども、さっき言った何とかから何とかの間みたいな、この間に、ゾーンの中に収めるのが望ましいですねという物質は、そういう環境基準

水野賢一

2014-06-06 第186回国会 衆議院 環境委員会 第9号

魚介類影響を及ぼします要因といたしましては、先ほども申しましたような、魚介類生息、繁殖の場としての藻場とか干潟の存在がどうかということ、それから、特に底層の方でございますと、溶存酸素量が十分あるかどうかというようなこと、それから、漁獲量でございますので、水産資源管理方法ですとか、そういった社会的な要因もかかわってまいります。  

小林正明

2013-05-16 第183回国会 参議院 環境委員会 第5号

一九九四年から二〇〇三年までの十年間と、それから二〇三〇年から二〇三九年の十年間の比較ということでございますが、表層の年間の平均水温が一・二ないし一・三度程度上昇する、また、湖内の全循環につきましては、七十メートルより低い最深層までの循環については、そういったものがない年が発生し得るということ、それから、湖内の水質につきましては、循環が不全になるという影響で下層の溶存酸素量が徐々に低下をしたり、それに

平岡英治

2007-03-23 第166回国会 衆議院 環境委員会 第3号

さらに、木曽川大堰下流河口まででございますが、水がほとんどなくなるような、瀬切れといっておりますが、これが数キロにわたりまして、約二十日間にわたり水がなくなっちゃったという状態が続きまして、水質が悪化しまして、河口から五十八キロ付近にあります犬山橋地点溶存酸素量あるいは大腸菌群数環境基準値を超えまして、基準を達成しなくなるような異常な事態発生したところでございます。  

門松武

2006-02-24 第164回国会 衆議院 環境委員会 第4号

また、各学校観測したデータを分析して、例えば川の上流下流をずっと継続的に観測をして、溶存酸素量がふえる理由が藻にある、光合成によるというようなデータを発表して、学会で発表された学校もあり、あるいはまた、町の遊水地の整備事業に貢献する、そういうデータを提供された学校もあると聞いております。  

布村幸彦

2001-06-27 第151回国会 衆議院 農林水産委員会 第24号

マリノフォーラム21が実施をしておりますけれども、大橋川貧酸素水塊が遡上しますときに、それを一たん取り込みまして、そこで高濃度酸素を吹き込んで溶存酸素量を高めて、再度大橋川に排出をする。具体的には、一ミリグラム・パー・リットル以下の水塊を二十ミリグラム・パー・リットル以上にして放出をするという実験を始めたわけでございます。  

渡辺好明

2001-06-19 第151回国会 参議院 農林水産委員会 第19号

笠井亮君 そうしますと、内湾を清浄化するための水質基準、先ほど、海水COD化学的酸素要求量だとか、それからDOということで溶存酸素量基準ということがあって、それに照らしていろいろ調べているというお話があったんですが、貧酸素化する、要するに酸素がなくなる状況になるというのは、特に底層だとか、それから海水の下の土壌も関係があるというふうに言われるわけですけれども、こういう干潟などの底層における貧酸素化

笠井亮

2001-04-10 第151回国会 参議院 環境委員会 第8号

また、溶存酸素量は、全体として高い調査地点が多く、特に海面近くの上層では飽和濃度を超えておりました。これは、植物プランクトンが大量に発生し、盛んに光合成を行って酸素をつくっていることが原因と考察されました。  さらに、植物プランクトン指標となるクロロフィルaにつきましても、有明海湾奥部で非常に高い状況でした。  

川口順子

2000-03-16 第147回国会 参議院 国土・環境委員会 第4号

その結果によりますと、まず第一は、河川水質でございますけれども、御案内のとおりBODあるいは溶存酸素量というものがございますけれども、それにつきましては河口堰の運用前後で大きな変化はないということでございます。言いかえますと、これまでのところ環境基準、すなわちBODは三ミリグラムリッター以下であり、溶存酸素量は五ミリグラムリッター以上である、これは達成されている。  

遠藤保雄

1997-04-22 第140回国会 衆議院 環境委員会 第6号

確かに、北湖CODと全窒素が年々ふえ続けているという現象は、北湖溶存酸素量低下あるいは生物層変化、アオコ、ピコプランクトン発生という現象と相まって、ゆゆしき事態でございます。私、実際行ってまいりましたけれども、見た目よりもはるかに汚染されているといいますか、汚れているわけです。

藤木洋子

1997-04-17 第140回国会 参議院 厚生委員会 第11号

この系統的に調査をするということが非常に重要なわけですけれども、それによりますと、化学的に有機物を分解して消費される酸素量をはかって、川の汚染度などの指標になっている化学的酸素要求量CODというのがあるんですが、このCODの値が上流では一リットル当たり四・五ミリグラム、下流では三・〇でございます。つまり、下流よりも上流の方が汚染が進んでいるということの一つのメルクマールになる化けてあります。

西山登紀子