2014-05-14 第186回国会 衆議院 経済産業委員会 第16号
もっと読み進めていくと、これが戻ったとき、オキシフルとして消毒薬に使われると書いていますけれども、過酸化水素分子になることがある、しかも、毒性が強いと書いてあるんですよね。 これはオキシフルとか書いていますけれども、皆さんも使われたことがあると思うんですけれども、消毒薬で使うオキシドールなんですね。
もっと読み進めていくと、これが戻ったとき、オキシフルとして消毒薬に使われると書いていますけれども、過酸化水素分子になることがある、しかも、毒性が強いと書いてあるんですよね。 これはオキシフルとか書いていますけれども、皆さんも使われたことがあると思うんですけれども、消毒薬で使うオキシドールなんですね。
今、環境省であっても、各省庁においても、政府においても専門家の意見を聞くというのはわかりますけれども、こういったことを堂々と載っけているのであれば、科学的に言いますと、それに対しての反論が必要なんですけれども、このラジカル、過酸化水素水による血管の破綻というのを、現在、調べているのか、調べていないのか、もしくは知見として出ているのか、もしくは、このこと、このラジカルだけでいいです、ラジカルと放射線の
御指摘のとおり、一昨年の三月、東日本大震災におきましては、例えば鹿島コンビナートが被災したことによりまして、過酸化水素水あるいは次亜塩素酸ソーダといった化学製品などの供給が大幅に制約されるという事態が起きたわけでございます。
その内容としては、過酢酸、酢酸、過酸化水素、HEDP、オクタン酸及び過オクタン酸の六物質から成るということでございます。 現時点では、この過酢酸製剤に含まれる六物質のうち、酢酸及び過酸化水素は食品添加物として指定されております。それ以外の四物質につきましては、指定されておりませんが、国内の事業者から指定の要請がなされておりまして、現在、指定に向けた作業が進められているところでございます。
次に漂白工程でございますけれども、脱墨工程を経て得られました古紙パルプにつきまして、白色度を向上させるため、過酸化水素を加えて漂白を行っております。 最後に排水工程でございますけれども、これらの脱墨及び漂白工程で発生する廃水につきましては、他の排水と一緒に製紙工場の排水処理工程で処理されております。排水中のインキ、洗剤等の不溶性物質は沈殿させ、固体として除去しております。
あるいは、同じ独立行政法人でございますけれども、国立健康・栄養研究所におきましては、バイオ細胞を用いた試験によりまして、緑茶ポリフェノールの一種でございますけれども、それが過酸化水素等の活性酸素種により誘発した染色体損傷を抑制する作用がある、こうした結果も得られているところでございます。
現地の方々は大変苦しんで、対策、対応していただいたところでございますが、確かに薬事法の規制でホルマリン使われぬようになって、代替物としてマリンサワー、H2O2という、過酸化水素水ですか、短期間しか使えないからということですけれど、これ高いけど県が補助したりしたんですけど。
現在、ホルマリンの代替薬が二つ、もう既に開発をされておりまして、体表駆虫用の過酸化水素製剤、あるいはまた経口投与薬というものが薬事法に基づきまして承認をされ、使用されるようになったということでございまして、こういった有効な代替薬が開発をされましたこと、また、都道府県におきます指導あるいは監視が徹底をされておりますことから、平成十五年七月の薬事法の改正以降、フグ養殖におきますホルマリンの使用事例は報告
また、茶とがん予防に関する最近の研究成果として、平成十二年度厚生科学研究、緑茶による老年病予防に関する研究におきまして、バイオ細胞及びマウスを用いた試験で、緑茶ががん予防薬の効果を相乗的、相加的に増強するとの結果が得られたこと、独立行政法人国立健康・栄養研究所において、バイオ細胞を用いた試験により、緑茶ポリフェノールの一種が過酸化水素等の活性酸素により誘発される染色体損傷を抑制する作用を有するとの結果
例えば危険物の項についてでありますが、この間首都高速で起きた過酸化水素の爆発事故は、危険物として定着していないものも化学的反応によって危険になっているということで、それは、そうした原因となり得るものがごく身近を走っているということの恐ろしさを示したものと言えるわけであります。
○北沢委員 防災対策基本計画についてお尋ねをしたわけでありますが、今度の過酸化水素の爆発事故、それから、今も若干お話のございましたような想定しないような原子力の事故ということはやはり想定をすべく防災計画を立てるということが非常に大事であります。
例えば、一グラム当たりのダイオキシンを一グラム当たりのオキシフルのような過酸化水素と比べますと、これは明らかにダイオキシンは大きな毒性があって非常に大きなハザードであるわけです。しかし、実際私どもが摂取しているダイオキシンの量はピコグラムだとかいうような一兆分の一グラム、過酸化水素、オキシフルなどはパーセントオーダーで体につけるわけです。
ただ、マリンサワーSP30は正規の薬事審議会の議を経て医薬品の製造承認がとれている薬でございまして、これに基本的に、先ほどお話のございましたホルマリンということではなくて、このマリンサワーSP30を使うべきというふうに当然のことながら指導しているわけでありますが、この成分自体は過酸化水素でございます。
牛乳に含まれているカタラーゼという酵素は、発がん性のある過酸化水素を分解する作用がありますが、このカタラーゼを殺菌してしまうわけですので、高温殺菌牛乳やロングライフ牛乳には過酸化水素が発生することになります。この過酸化水素は発がん性が強く危険で、法的にも強く制約されております。
それと、さらに過酸化水素水、これは魚介練り製品やゆでめん、しらすなどの殺菌漂白剤、そういう形で使われているものですが、これは同じく一九八〇年十二月、広島大学の医学部の動物試験では発がん性がある、こういう報告がございましたが、しかしこの過酸化水素はそのまま使われておるわけでございますね。その点に関してはいかがでございましょうか。
○目黒政府委員 先生御承知のような経過で、食品衛生調査会の意見に基づいて食品中に残存しないこととする使用基準に改めたことは事実でござ いますが、過酸化水素は人体におきます代謝の過程で出てくる、生成される物質でございますして、生体内では酵素の働きによりまして速やかに分解されているというようなものでございます。
過酸化水素につきましても同じでございまして、現在これはかずのこの漂白と殺菌に使用されておるわけでございますが、この場合も最終食品に残らないということで、かずのこの漂白及び殺菌だけに使用が認められておるということでございます。
過酸化水素。これは漂白剤、殺菌剤。かまぼこ、ちくわ、はんぺんなどの水産練り製品に保存用として使われております。これは「粘膜のただれ、遺伝子損傷、染色体異常、マウスで発ガン、一過性食中毒、ラットで強い急性毒性。」
それから、使用基準の改正例では、昭和五十五年に過酸化水素、それから昭和五十七年に臭素酸カリウム、いずれも発がん性の疑いということで、最終食品の完成前に分解または除去することというようなことで、使用基準を改正をいたしております。
とりわけ過酸化水素等についても、東京都の夏季対策衛生調査では、検出されてはいけない過酸化水素がうどんから、百六十四袋からも出る、そういうような状況もあるわけでありまして、業者に対するきちんとした指導というものが当然されなければならないわけでありますけれども、八月二十七日から使用を認めたけれども、使用指導基準、これがまだ出ていない、そういう状況である。
それから五十五年になりまして、御承知のように過酸化水素の使用禁止といったようなこと、そして製品の価格が上がったといったようなことから、需要が五十五年以降ずうっと減って、現在も停滞ぎみであるということ、これは御承知のとおりであります。 そこで、すり身の当面の需給は非常に緩和の状況にあると思うんです。北洋における状況が最近厳しい。
まあ牛乳を逆に百三十度から百五十度ぐらいの超高温殺菌法によって無菌化になったものを過酸化水素によって処理をするというロングライフ・ミルクなるものが売られておるわけでありますが、この問題について文部省なりあるいは日学給としてはどう見ておられるのかね。
「驚異的殺菌効果を期待することが出来た過酸化水素と、手軽な源泉混入で使用出来るプロピレングリコールがゆで、生めん保存のエースであったことから、衛生管理の改善意識を遅れさせていたことは否定することは出来ない。」とか、あるいは「初期菌数を少なくする努力を最優先させる必要がある。微生物的に見直すことでの効果は大きい。
○岩佐委員 次に、過酸化水素の問題について伺いたいと思います。
○藤井説明員 先生御指摘のように、過酸化水素の極微量定量法につきましては、実験室内では完成いたしているわけでございますが、この実験手法が約五時間かかるというために、機械的な監視に用いるという点においては応用を私ども断念いたしております。
現在におきましては、指定業種といたしまして、過酸化水素問題で需要が激減いたしました生めん製造業、あるいは需要の回復が依然として芳しくないメリヤス製造業、造船業等二十二の業種が指定されているわけでございます。これらの指定業種が解除される場合は、それぞれの業種につきまして逆に需要の回復あるいは生産水準の回復が行われまして、問題がなくなった業種につきましてはその都度指定を解除しておるわけでございます。