2009-03-10 第171回国会 参議院 予算委員会 第10号
また、百三十兆円の郵政業務などの入札落札者でもあるわけ。そこから現物給付を受ける、あるいはまた出向扱いというのは、まさに利益相反行為ということになるんじゃないですか。 この二点をお伺いいたします。
また、百三十兆円の郵政業務などの入札落札者でもあるわけ。そこから現物給付を受ける、あるいはまた出向扱いというのは、まさに利益相反行為ということになるんじゃないですか。 この二点をお伺いいたします。
いずれにしても、私は反対ということを申し上げてきた立場の者が総務大臣ということになりましたので、郵政民営化担当は私ではありませんでしたけれども、少なくとも総務大臣という郵政業務の所管を預かる立場の大臣になりましたので、私はその中で、精いっぱい自分なりに、これが民営化された場合はいかに経営が効率化されて利便性がというようなことをいろいろ当時意見を具申したというのが私の立場であります。
しかも、郵便や郵貯など、国民生活に密着した郵政業務の中心を担っているのが非正規社員だと思います。先日のこの委員会での質疑で紹介した和歌山県かつらぎ町、旧花園村の山の中で私がたまたま出会った配達員の方もゆうメイト、非正規職員の方でありました。 そこでまず、二〇〇三年度から二〇〇七年度、つまり郵政公社になってから、正規職員がどれだけ削減されたか、非正規職員がどれだけ増員されたか、お答えください。
しかし、今一つの郵政業務そのものだけを考えてみても、このサービスが、今後の民営化のいろいろな動きがありますが、これ本当に低下させてはならぬと思いますね。
同時に、今二十八万人の郵政業務に携わっている公務員がいる。これはでかいですよ。外務省は五千人しかいないのに、二十八万人の公務員がいる。この公務員の身分とか職というものを考えなきゃいかぬ。 こういうものについても十分考えなきゃならないから、私は独断専行ということはしません。各界各層の意見を聞いて、よりよい民営化案をことしの秋までにまとめて、来年の通常国会にはこの法案を出します。
あなたたちは何十年、郵政業務に携わってこられた人たちだ。まあ私も国会議員になって大体、この国会の周りにいたことを考えると、秘書官をやったりしたことを考えると三十年なんですよ、この周辺で。
○松井孝治君 そういう御答弁でしたらちょっと角度を変えますけれども、例えば郵政職員、総務省の職員が、あるいは郵政公社の職員が、公務員ですね、その出資会社に天下りする場合、これは前回の委員会での御質問にもあったかもしれませんが、子会社の設立というのは公社法の二十一条にありますけれども、郵政業務に密接に関連する事業を行うものでありまして、出資を行う以上、その経営に影響力を行使することは明らかであります。
地方郵政監察局の業務内容でございますが、郵政業務に関する犯罪及び事故の調査、処理のほか、これらの犯罪及び事故により発生した損害の賠償並びに業務の考査などになっております。
○岩國委員 せっかく柳澤大臣それから石原大臣もいらっしゃいますので、郵政業務、郵便貯金業務の行革について、日本のあるべき金融の姿、あるいは諸外国との比較感から、柳澤大臣、郵便貯金のウエートというものは今で適正か、今よりももっともっと下げなきゃならぬというふうにお考えになっていらっしゃるか、端的にお伺いしたいと思います。
○政府参考人(岡田克行君) 郵政業務に対する犯罪につきましては、従来から郵政監察と警察庁とで取り決めを結びまして連携して対処してまいりました。今回、米国における炭疽菌事件が広がりを見せておりますので、国内におきましても炭疽菌等が含まれている疑いのある郵便物が発見されたことから、そのような場合の処理につきまして警察庁と緊密に連携をとりまして対処を行っているところでございます。
例えば、防衛庁はなぜ防衛省にしないで庁なのかとか、あるいは林野庁はなぜ環境庁にくっつけないで農林省なのかとか、あるいは公正取引委員会は郵政業務と一緒の総務省にあるのはおかしいではないかと、そういう細かい問題はあるわけでございます。 そういう細かい問題でも結構でございますが、基本的にこういった大くくりで十二にしたということについての、否定的なり肯定的なりの御見解を伺いたいと思います。
○渕上貞雄君 郵便法の第五条「事業の独占」と第九条「秘密の確保」にかかわって、ハイブリッドメールサービスはインターネットを利用してのサービスでありますけれども、どこからが郵政業務となるのか。例えば、電子郵便の取扱いに関する省令の第三条「電子郵便の取扱いの内容」では、「電子郵便の取扱いは、郵便局において、」と定められています。
その一つ一つの簡易郵便局は地域で重要な役割を担っておるということは言うまでもありませんが、特定郵便局を超える取り扱いを果たしている簡易局もあるわけでございまして、簡易郵便局は契約によって郵政業務を行っているわけですけれども、その契約内容が非常に劣悪な条件であると聞きます。この実態について具体的にお知らせを願いたい。
やりがいのある、誇りの持てるそういう職場をつくってこそ、初めて立派な行政、郵政業務を果たせるわけでありますから、基本を忘れない、嫌々の行革であればどうしてもいい効果は出てこない、そういうつもりでおりますので、この点に関しての郵政大臣の御決意を最後にお聞きいたしまして、私の質問を終わりたいと思います。よろしく。
次に、九州郵政監察局からは、郵政監察の業務として郵政業務に対する犯罪の捜査、考査、調査及び防犯対策を行っているが、九州管内における郵政犯罪の発生状況としては、通帳の詐取やキャッシュカードの窃取など貯金関連の事件が全体の八五%を占めている等の説明がありました。
きのうかおとといでしたか、全銀協が公的金融システムの問題について立派なパンフレットをつくり、そしてその中でいわゆる郵政業務につきましては、特に郵貯の問題でしょうけれども、全国をブロック制にして云々というようなことが出ていました。全銀協がそういったところに立ち入るということが、果たして私はどうかなとは思いますが、こういうことなんです。
たかが切手、されど切手ということをよく言われますけれども、切手を勝手に集めている者のために郵政業務の関心をそこに求めていくということはいかがなものかというのはあるかわからない。しかし、人間というのは、高じていく者もいれば、また道楽になる者もいるかわかりませんけれども、コレクションというか収集ということが世界の文化、歴史を育てていった大きな原動力だと思うのです。
ですから、そういう社会的なあるいはまた経済的な変化が四十年代の後半から我が国の中に相当進んでいるときに、その方策というものを、既に方向性は郵政省として持っているけれども、何かしなきゃいけないなということも考えているけれども、この十数年間あるいは二十年間近く郵政業務の中でこの問題について全然一つも前に進んでいないということは、一体どうだったんだろうかなという感じを私は実は受けたわけです。
まことに続いてのこの報道に対しまして、私は先ほどもおわびを申し上げましたが、委員長以下逓信委員会の先生方に、本当に大事な郵政業務、あるいはまた通信・放送という極めて大事な時期に、私もその責任と使命を考えて就任をいたしたつもりでございますが、こういう問題が重なって報道されて、また一々私が釈明を申し上げたり、あるいは御答弁させていただき、その答弁も誠心誠意認めるべきは認めて、あるいは落ち度は落ち度としてやってきたつもりでございますけれども
さっきもちょっと申し上げましたが、いろんな郵政業務の中に文化人であるとかあるいはまた学識経験者、こういう人たちの意見を聞くのもいいけれども、現場で毎日働いて汗を流している人たちの意見も十分に吸収するような仕組みをこれからの郵政事業の中で考えなきゃいかぬということを私は実は日ごろ申し上げているんです。
そういう面からすると、今局長がおっしゃったような面も含めて、これはちょっと郵政業務の方から外すことが本当にいいのかどうなのか。仮に人手がかかったとしても、郵政業務の根幹にかかわる問題として、収入の根幹にかかわる問題としてこれは郵政省が直接的に職員でやっていかなきゃいけない問題なのではなかろうかという感じを私ちょっとお話を聞いていて受けるんです。
郵政省にはいろんな業務があります、郵政業務として。どういう考え方なり概念のものは委託をしましょう、これは委託をするわけにはいかない、こういう概念は一体どういうふうにお考えになっているのか、ちょっと基本的な問題でお聞かせを願っておきたいと思います。
私も同じ心境でございますけれども、襟を正して郵政業務の陣頭指揮をとっていただきたいと思います。 そこで、別な角度からでございますが、今後政治腐敗防止のために与野党協議というものが書記長会談を束心として下におろされてくると思いますけれども、閣僚として今後透明化のための取り組みの決意を一言だけお伺いをしたいと思うんでございます。
ただ単に言いわけやあるいはまた秘書との二人の間の感情の行き違いということだけでなくて、本当に御迷惑をおかけし、あるいはまた郵政業務に携わる、関連する六十万の職員の皆さん方のこれからの郵政業務に対すると気、あるいはまた郵政事業に取り組んでいく情熱、そういうもののこれからの大きなエネルギーとしても私はこの問題を避けては通れない、自分でそのように言い聞かせ、かつ決意をいたしているところでございます。
これを何としても克服して、そして御期待に沿い、かつまた郵政業務に携わっている職員の皆さんと一緒に汗を流して、委員の諸先生方から御指導をいただき、そして郵政業務の一日たりとも遅滞なき行政遂行に当たってまいりたいと思いますので、どうぞよろしくお願いを申し上げたいと思います。