2021-03-05 第204回国会 衆議院 内閣委員会 第6号
一昨年、福井県高浜町の元助役が、関西電力役職員に長年にわたり多額の金品を贈っていた、原発マネー還流疑惑が明らかになりました。政府が進めてきた原発再稼働、原発推進策と一体に原発マネーが還流する。こんな原発立地自治体にゆがみをもたらすようなやり方をこれ以上続けるべきではありません。 野党共同で原発ゼロ基本法案を衆議院に提出して三年がたちました。
一昨年、福井県高浜町の元助役が、関西電力役職員に長年にわたり多額の金品を贈っていた、原発マネー還流疑惑が明らかになりました。政府が進めてきた原発再稼働、原発推進策と一体に原発マネーが還流する。こんな原発立地自治体にゆがみをもたらすようなやり方をこれ以上続けるべきではありません。 野党共同で原発ゼロ基本法案を衆議院に提出して三年がたちました。
関電原発マネーの還流疑惑は、政府が国策として進めてきた原発再稼働、原発推進策と一体に原発マネーが還流するという構図でありました。原発を受け入れて、原発があることで特措法によってマネーが舞い込んで、しかも、使途の詳細は国民に明らかにされない。 大臣に、この仕組みが原発マネー還流の温床になりかねないという懸念はないんですか。
そこで、関西電力のいわゆる原発マネー還流疑惑をめぐって、小野参考人、石川参考人、山地参考人にそれぞれ端的に伺いたいと思います。
関西電力の原発マネー還流疑惑の徹底究明どころか、業務改善命令を出すことで、結局は、それで計画が出たらもうこの問題は決着がついたということにするという、それこそ電取委を含めて経産省ぐるみの疑惑隠しじゃないかと言われても仕方がないと思うんですけれども、大臣、この点どうですか、最後に。
○笠井委員 昨年九月に関西電力の原発マネー還流疑惑が明らかになった後、まずは第三者委員会の報告書を待ってということで繰り返し言われてきました。報告書が出たら、あっという間に業務改善命令を出して、業務改善命令の回答を見てというふうに今度は答弁される。
関西電力の原発マネー還流疑惑の原因は、原発の運営、稼働を強く重視する関電の企業風土にある、第三者委員会報告でもこのことが指摘されました。事もあろうに、監督官庁たる経産省が、業務改善命令の手続を怠った上、虚偽の公文書を作成し、その隠蔽を図るなど、言語道断であります。 大臣、経産省の根本姿勢が問われる重大事態との認識はありますか。明確な答弁を求め、質問を終わります。
その中には、役員報酬分カット分の月額九十万円、それから金品の受領の追加納税分の月額三十万円の補填まで含まれていて、昨年九月に還流疑惑が報道で世間に明るみになるまで続けられていたわけであります。 関西電力は、この豊松氏だけではなくて、元会長ら十八人に補填していたというわけでありますが、大臣に改めて端的に問いたいと思うんです。これはとんでもないことだ、そう思われますよね。
しかも、この問題は、所管官庁でありますし、同時に、この間も当委員会でも予算委員会でも議論がありましたけれども、この原発マネーの還流疑惑の中で経産省の関与がなかったのかどうか。実際に出向者がいました。そういう方々を含めて、なかったか等も含めて、闇の解明に対してしっかりとこれは経産省としてやはり責任を持ってやっていく必要があると思うんですけれども、大臣、いかがですか。
初めに、関西電力の原発マネー還流疑惑について聞きます。 第三者委員会報告書が十四日、公表をされました。内部調査報告と比べ、何が明らかになったでしょうか。
東芝の粉飾決算や日産自動車の役員報酬についての虚偽記載、また特別背任、さらには関電の原発マネーの還流疑惑があり、社外取締役がいても不正を見抜けていない実態があります。また、関電の場合には、取締役を監視すべき監査役会が問題の隠蔽に加担をするという有様だったと、このことも報じられております。
関西電力の経営幹部が多額の金品を不正に受け取っていた原発マネーの還流疑惑が発覚しました。問題は、関電に限らず、日本を代表する企業で不祥事が相次いでいることです。日産自動車では、役員報酬の虚偽記載による特別背任事件が明らかになりました。東芝では、原発輸出の失敗による損失隠しの粉飾決算が行われていました。
さらには、関西電力で役員が元助役から多額の金品を受け取っていた原発マネー還流疑惑も起きていますけれども、その大本にも原発再稼働政策があるんだということです。
最後に、関西電力の原発マネー還流疑惑、この問題について伺います。 梶山大臣に伺いますが、森山元助役が顧問を務めていた吉田開発は、関電から多額の高浜原発関係の工事を受注してきただけではなく、原発立地交付金事業も受注をしてまいりました。この交付金事業の高浜町から吉田開発への発注額というのは幾らだったのか、経産省として調べているでしょうか。
福井県嶺南地域の方々というのは、今回のこの関西電力をめぐる資金の還流疑惑、これに関して非常に関心が高うございます。その点について、梶山大臣に御質問させていただければと思います。 今、嶺南の、福井県の方々が、岩根さんと八木元会長の会見を受けてどういう感想を持っているのかなと、私、高浜、大飯に伺ってきました。あれはないだろうという声が圧倒的でした。
最低限、今、予算委員会でもこの関西電力の資金還流疑惑に関しては集中審議を野党側から要求していると思います、当委員会、経済産業委員会においてもこれは当然、エネルギーを所管する委員会ですから、集中審議を設けるべきだと考えますが、委員長、お考えはどのようでしょうか。
判決の中を見ますと、大久保被告あるいは石川被告は、水谷建設社長の証言、合計一億円を手渡したということについて信用できると断定をしまして、水谷建設からの裏献金、裏金を隠ぺいすることが政治資金収支報告書の虚偽記載の動機だった、こう認定をしているわけでありまして、公共事業をめぐる税金の還流疑惑というのは一層深まったと言わざるを得ません。
吉田幸弘衆議院議員が、これは当時議員だったころの献金の還流疑惑ということで、業務上横領ということでの逮捕として、さらに事件としてこれも表に出てまいりました。 こうしたさまざまな政治家の名前が取りざたされる中で、政治と金の問題、政治家と金の問題、古くて新しい問題ではあります。
この内田常務理事というのが、これは大変なつわもので、日歯及び日歯連の金庫番で、この五千万円、今またキックバックしたというのがつい最近報道されましたが、こういう政治献金還流疑惑についても、彼が吉田前議員に現金で手渡して、そしてまた吉田前議員からバックしてもらったというようなことがつい最近報道されたわけであります。