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54件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2021-04-06 第204回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号

さらに、農研機構では、独立行政法人通則法に基づいて、本年度から令和七年度までの中長期計画を策定しまして、その中で、公設試験場品種開発が加速化できるように、例えば国内外の遺伝子資源収集保存配付等を行う体制整備等も位置づけているところであります。今後とも、都道府県公設試験場による品種開発をしっかりと促進してまいりたいと考えております。

野上浩太郎

2010-11-11 第176回国会 参議院 環境委員会 第4号

率直に申し上げて、これまでと違って今回のCOP10におきまして遺伝子資源のアクセス、利益配分に対する局面が言うならば大きく変わる段階に入ったということではないかというふうに理解をしております。そういうことをベースに置きながら、このITPGRの締結に向けても国内的な検討を率直に言えば始めるということをごあいさつでそのときも申し上げさせていただきました。  

松本剛明

2010-04-06 第174回国会 衆議院 環境委員会 第6号

二〇〇八年には、国の生物多様性保全推進支援事業から補助を受け、それから民間企業の協力も受けて、原種の遺伝子資源保存、あるいは無菌培養にも取り組んでいるところでございます。二〇〇八年には、環境省の認可を受けて野生種人工交配を行い、その種子自生地にまくという、今そういうところまで進んでいます。  

矢崎公二

2008-02-20 第169回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号

そういうことも考えて、中川農林水産大臣のときに、和牛遺伝子資源については知的財産として保護できないかという動きがありました。私も、その当時、種苗法改正等で何とかやれないかということを研究しましたけれども、無理でした。このプロジェクトについては引き続き検討されているというふうに聞いておりますけれども、現在の検討状況、見込み、そこら辺がどうなっているのか、生産局長にお尋ねをしたいと思います。

江藤拓

2004-04-13 第159回国会 参議院 環境委員会 第6号

場合もそうですけれども、外来種の問題についても、こういうことが本当に実効ある形で国の施策としていただくためには、先ほどもちょっと申し上げましたように、各階層の人すべてに御理解いただかないと本当は実効性はないということなんで、その生物多様性条約そのものが幾つかの原則の中に、先ほど申し上げましたように、生物多様性持続的利用ということを非常に強く訴えている部分がありますように、生物多様性の持っている遺伝子資源

岩槻邦男

2003-06-03 第156回国会 衆議院 環境委員会 第12号

生物多様性が非常に大切だから守りましょうという話はしばしば言われますけれども、なぜ大切かということになりますと、しばしば、遺伝子資源としての重要性であるとか、それからもちろん環境に与える生物多様性の持っている意味だとかということが言われるんですけれども、そういうことからもう一歩突っ込んで、なぜその生物多様性が生じてきているのかということを考えてみますと、これは言うまでもなく、三十数億年の進化の歴史の

岩槻邦男

2003-06-03 第156回国会 衆議院 環境委員会 第12号

そうしますと、これから遺伝子資源といいますか、それの開発と、そして環境保全という大きなテーマの中で新しい種がまた開発されていく。そうしますと、生物多様性の二十一世紀という時代がますますこれは膨らんでいくのかなと思います。  そこでお尋ねしたいのは、こういう流れが、どんどんこれから科学が進んで、技術革新が進んで、産業技術がどんどん発達していけば、いろいろな形で新しい品種開発されていく。

田端正広

2002-11-26 第155回国会 参議院 農林水産委員会 第5号

それで、今やっぱり大事なことは、思い切って発想も変えて、例えばそういうところの事業に使うお金があるんであれば、本当に生物遺伝子、資源保存など、森林多面的機能を維持するために、例えば国有林自ら、今民間でモデル的にやっておられると思いますけれども、認証森林ですね、こういうところに求められているような林業経営を目指して、森林資源を丸ごと活用できるバイオマスエネルギーの利用を全国に広げるために普及するようにするですとか

紙智子

2002-06-11 第154回国会 衆議院 環境委員会 第17号

また、例えば水産庁との関係あるいはほかの省庁との関係、その辺はぜひとも、最初に申し上げたように、遺伝子資源というのをきちっと後世に残していかなきゃいけない、伝えていかなきゃいけないということの観点からすると、やはり環境省がイニシアチブをとって、さまざまな都市計画やら農業林業の政策にも先立つような、そういった法体系整備していただきたいなと思います。  

牧義夫

2002-06-11 第154回国会 衆議院 環境委員会 第17号

生物多様性というのは、私なりの理解からいうと、やはりDNA資源、これは人間にとっての有用性という観点からだけ、狭い意味で申し上げても非常に有用性があるわけで、例えば医薬品開発あるいは農作物品種改良等にもさまざまな遺伝子資源が使われている、欠くべからざるものであるわけでございます。  世界の六割以上の人々が、医薬品植物に直接依存している。

牧義夫

2002-04-12 第154回国会 衆議院 環境委員会 第9号

牧委員 私なりに、生物多様性の確保の意義をあえて大臣にさっきお尋ねしたことも含めて、私は、生物多様性というのは、まさに重要なのは、遺伝的な、遺伝子資源とでも申しますか、その多様性を守ることこそが重要であろう、まさにそこに神経を集中していただきたいなと思うわけでございまして、例えば製薬業界においても、どこかの土の中の微生物から新薬の特効薬の遺伝子を取り出したり、最近だと、化石燃料にかわるエチレンを大量生成

牧義夫

1999-12-10 第146回国会 参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第6号

これはつくばの研究者の方々からお聞きしたんですけれども、七十年間多様な稲の品種改良努力によって地道に用意してきた遺伝子資源を国が持っている、つまり日本の宝なわけですね。そういう努力をしてきた。今すぐ成果は上がらない。論文ばかり書いているんじゃないですよ、あそこの研究者人たちは。そういうところでこの成果を上げているということはお認めになると。  

須藤美也子

1999-07-06 第145回国会 参議院 農林水産委員会公聴会 第1号

生物多様性人間野生生物のどちらが重要かという問題ではございませんで、こういった問題はそのまま実は食料ですとか医薬品ですとか、それから将来のアルコール燃料等のエネルギーの問題にも関係してまいりまして、私たちの将来世代生活を支える最も重要な遺伝子資源になっているものでございます。これが永遠に失われることを意味することは大変大きな問題であるということになるわけであります。  

池谷奉文

1999-07-06 第145回国会 参議院 農林水産委員会公聴会 第1号

公述人池谷奉文君) 遺伝子資源の件でございますけれども、私どもの生活を支えています食料は実は通常野生植物遺伝子資源利用いたしまして品種改良をしているわけでございます。  この品種改良した作物をずっと食べていけるならばそれはそれでいいわけですが、同一作物をずっとつくってまいりますとどうしても連作障害等が起こりまして、通常ですと一品種十年前後で生産性が下がってまいります。

池谷奉文

1999-04-27 第145回国会 衆議院 商工委員会 第11号

限りある遺伝子資源に対する戦略というのが非常に大事になってくるわけでございます。  そういう中で、財団法人かずさDNA研究所所長の大石さんを初め、これは一九九八年四月七日に「日本ゲノム解析総合戦略を考える」という緊急提言を出されておって、その中で非常にショッキングな部分があります。  つまり、ゲノム研究のおくれの代償は高価なものとなろう。

大口善徳

1998-04-07 第142回国会 参議院 文教・科学委員会 第12号

もうちょっと今の中で具体的に申しますと、研究開発活動の安定的、効率的な推進を図る上で必要な標準とか遺伝子資源とか研究用材料等整備、蓄積、こういった知的基盤整備に関するもの、やっぱりこれは国立試験研究機関がやるべきじゃないか。それから、地震発生メカニズムの解明といったような防災科学技術研究所でやっているような研究ですね。  

谷垣禎一

1998-03-17 第142回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号

菅原委員 これは、前質疑者も質問したわけでございますが、主要作物種子に限らず、品種開発については、その基礎となる遺伝子資源をできるだけ豊富に収集保存することも大切な課題でございます。  私も、二十数年前に、町長時代にアメリカのジーンバンクを視察したりしておりまして、この点については日本のおくれを非常に危惧していたわけでございます。

菅原喜重郎

1998-03-17 第142回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号

菅原委員 この遺伝子資源収集保存というのは、地球防衛上からも、これは大変なことだと思っておりますし、また、今先進国では一代ハイブリッド種子世界制覇をもねらっている、そういう研究もされているわけでございますので、やはり日本も将来に向けてこのことに対する大きな使命を感じて取り組んでいかなければならない、こう思っております。  

菅原喜重郎

1997-02-21 第140回国会 参議院 科学技術特別委員会 第2号

また、研究開発基盤整備観点から、生物遺伝子資源、研究用材料などの円滑な保存供給体制の確立といった知的基盤整備を図るほか、大型放射光施設整備を進め、本年秋に供用を開始することとしております。研究開発評価については、外部評価を行うなど体制の充実を図ることとし、今後、科学技術会議において策定される大綱的指針に沿って厳正な評価の実施を図ってまいります。  

近岡理一郎