2018-05-21 第196回国会 参議院 決算委員会 第5号
解雇された方はトータルで五百一名に及んでいるところでございますし、私自身も岡山を選挙基盤とする立場でありますので、当初よりこの問題、大変高い関心を持って取り組ませていただきました。そして、実際、いまだ再就職先が決まっていない方が百九十三名、こういう状況であります。
解雇された方はトータルで五百一名に及んでいるところでございますし、私自身も岡山を選挙基盤とする立場でありますので、当初よりこの問題、大変高い関心を持って取り組ませていただきました。そして、実際、いまだ再就職先が決まっていない方が百九十三名、こういう状況であります。
この人は、いわゆる自民党王国と言われる河本敏夫さんの選挙基盤を、たった一人で全部回って、全部自分の組織をつくりかえちゃった。 実は、私、かつて持っていた中選挙区時代の選挙区を真っ二つに割ると、片っ方の選挙区で、今の小選挙区で議席を占めているのが松本剛明、もう一つの選挙区を占めているのが山口壯、与野党を超えてこの二人はなかなか立派だと私は思っていますよ。
一方、我が国の現状は、巨額な財政赤字や社会保障の破綻、雇用を取り巻く厳しい環境など難問山積であり、国を憂える政治家が、子供たちの将来を案じ、国家国民にとって必要な、しかし、みずからの選挙基盤を崩しかねない大改革に超党派で取り組むべきときを迎えていると考えています。
そうすると、なかなか難しいのは、それぞれの政治家が選出されているいろいろな選挙基盤、支持母体というものと日本全体としての全体利益というものが乖離している、また、短期的には非常に日本が顔を失う、あるいは経済的に利益を失うように見えるけれども、長期的に見ればそれがいわゆる国益になるんだという場合があると思います。
選挙基盤も違います。独自の判断ができる議院であるわけです。このことをメリットと取るか、いや、余計な手間を掛けているからデメリットだと取るか、大きなところで意見が分かれているということは存じておりますが、どうやら今回の制度設計はデメリットと感じている制度設計になっているんじゃなかろうか。
そして、昨年七月には、私自身もこの部屋で郵政民営化賛成の立場から質疑を行わせていただきましたけれども、選挙基盤が弱い中、私の同期生それぞれが真剣に悩みながら、選挙でお世話になっていた特定局長さんたちの陳情やしがらみを振り切って、みずからの意思で改革に賛成票を投じました。だから、我々は、いわば筋金入りの能動的な改革者としての自負を持っています。
その際、議員の日常の政治活動や選挙区事情が話題として上がることもありまして、この議員は政策をよく勉強しているので党内でもっと活躍の場を与えてやってほしいとか、あるいは、選挙基盤が弱いので党勢拡大を支援してやってほしいなどとの希望を伝えられることがあるわけであります。
しかし、これは全く指摘が当たらないのでありまして、実は、当時問題になっていたのは、城島議員は、選挙区の調整のために、ある選挙区から違う選挙区に自分の選挙基盤を移してくれ、そういう党の要請を受けておりました。当然、選挙区を変えるということになれば、これは事務所も移転しなければならない、そして各種の印刷物を変更しなければならない、第何区と書いてあるわけですから。
これは一概に言えない部分がございますけれども、例えば比較的選挙基盤が似通った方が場合によるとうまく機能する場合もあるということですので、必ずしも選挙制度によってラジカルに両院の構成を大きく異ならせることがよろしいのかどうか、ここは少し慎重に考えた方がよろしいのじゃないか、私はそんなふうに思っております。
失敗を次の成功に生かそうと意欲を持っていたからこそ、選挙区をかわって見事当選して、今安定した選挙基盤のもとに立派に活躍されている。一度や二度の落選にへこたれないで頑張れば自分のようになるんだという見本みたいなものですよ、原田さん。しかも、選挙区をかわって当選してきたんだから、これはまた大したものですよ。だから、人間、実力と運というのが大事だというけれども、両方兼ね備えているのが原田さんだ。
私は神奈川県の藤沢、寒川というところを選挙基盤としておりますが、実はこの地域で、戦時中と申しますか、ちょうど戦争当時、海軍の相模海軍工廠というのがございまして、化学兵器、毒ガス兵器をつくっておりました。
それにもかかわらず、政府・与党がこの政策を実行しようとするのは、その真意が我が国経済の回復ではなく、みずからの選挙基盤に対してばらまきを行うことにあるからであります。だからこそ、既に十二回も同じことを繰り返し、百二十五兆円もの膨大な資金を投入して、効果がないことがわかっていても、また同じことを繰り返すのだと思います。
北村委員は北方四島に最も近い北海道地区を選挙基盤に持たれておるわけでありまして、四島からあの時点で日本に、北海道に移住をせられたほとんどの島民が北海道に現存するわけでございまして、そういう意味で、日本全国国民の悲願ではありますが、同時に、北海道また旧島民の皆さんのこの問題にかけるお気持ちをひしと実は感じておるわけでございます。
しかし、私どもも、それなりに地域の発展を願い、地域の利益をしょっているわけでございまして、そういう立場から、地方交付税の不交付団体を選挙基盤にする議員の一人として、国の利益との関係でどういうことがあるかといいますと、きょう話題にするような大蔵省造幣局東京支局というのが池袋のど真ん中にいまだに存在し続けていて、御承知だと思いますけれども、サンシャインシティという六十階建ての池袋のシンボルと言える大きな
○一井淳治君 この全国の選挙区を画定していこうという作業は本当に大変な作業ではなかろうかと思いますけれども、今後の衆議院あるいは国政の基本になるわけですから、立派な選挙基盤を、どうか公正なものができるように、そして早くつくっていただきたいということを要望申し上げまして、私の質問を終わりたいと思います。 ありがとうございました。
したがって国会議員は、選挙基盤維持に対するサービス競争から金銭的にも物理的にもある程度解放され、国家としての課題に専念できるのではないでしょうか。すなわち、大きな政治への取り組みが可能になるのではないでしょうか。
それは二院制のゆえに、そういう機能ができるのは選挙基盤が違っていろんな方式で民意を吸収する、そういう形で参議院というのがあるわけでございます。ところが、全国区比例代表制を衆議院に採用するということになると、ほぼ選挙基盤、民意の吸収の方法が同じになっていく、こういう欠陥を非常に強く持っているわけでございます。
いわば全国民から見れば顔は見えないけれども、ある一つのところをとってみますと全国的に顔が見える努力をし、また見えないとここには来られないというのが今の比例代表制度の参議院における与野党を通じての共通の選挙基盤というか、そういう形で来ているんだろうと思います。 ところが、衆議院の場合には果たしてそうなんだろうかなと。何を全国で選んでいただく基盤、だれに顔を見せてそして選挙をされるんだろうか。
また、選挙の結果そのもので多数派を結成しようとすれば、同一選挙区内で同じ志を持ち、同じような選挙基盤を持つ者が最も激しく争うという矛盾した事態が生じます。これを避けられるのは、強い組織力を持ち、票の微調整すらできる政党だけということになります。
小選挙区候補の日常の地元とのつながりが強力な選挙基盤になって、その候補の所属する政党の得票率をぐんとふやしていく、このことがよくわかりました。つまり、地元とのつながりの弱い政党は結局衰退していく。これが併用制の、現実の本質的な機能なのであります。 もしも、こういう制度が日本に持ち込まれたならば、実際にどうなるでしょうか。ほとんどすべての小選挙区で自民党がひとり勝ちします。