1977-04-05 第80回国会 参議院 文教委員会 第7号
○参考人(松崎芳伸君) いま申しましたように、いわゆる指定校制度というものを厳密にやっておるというよりも、むしろ先ほど言いました選定校制度の方が多いんじゃないか。といいますのは、九百三十四の大学へ全部求人票を出して、そして受験させるということが非常に事務的にむずかしいという面で選定校制度に落ちついてきておるんじゃないかという感じはします。
○参考人(松崎芳伸君) いま申しましたように、いわゆる指定校制度というものを厳密にやっておるというよりも、むしろ先ほど言いました選定校制度の方が多いんじゃないか。といいますのは、九百三十四の大学へ全部求人票を出して、そして受験させるということが非常に事務的にむずかしいという面で選定校制度に落ちついてきておるんじゃないかという感じはします。
○松永忠二君 私は、もう少し進んで指定校が選定校といいますか、これについてもお話がありましたように、私は政府側にもやはり協力すべきものがあると思うわけです。あなたが言っておられるように、どれだけたくさんの人が集まってくるかという問題もあります。これについてどういうふうに会場を提供するのか、あるいは協力できるのかという問題も私はあると思うんです。
いわゆる労働省がこのごろ開発した言葉でいきますと、選定校制度というのが多いんじゃないかというのが、いまの私は現状だと思います。したがって、私は指定校はいままでもよくなかったと思いますが、選定校制度ぐらいのところで、この九百三十四もある大学についての個別企業の対応策というのは、そこらあたりが一番妥当なところではないかなという感じがいたします。