2021-03-23 第204回国会 参議院 災害対策特別委員会 第3号
これは、雪はその場にとどまりますので、遮蔽効果が余り高くない木造住宅であったような場合、雪が落ち、そこに湿性沈着している場合、屋内退避をしているさなかに被曝をしてしまう、あるいはその線量が高まってしまうということが指摘をされているわけですけれども、こういう指摘をどのように考えておられるんでしょうか、原子力防災の。
これは、雪はその場にとどまりますので、遮蔽効果が余り高くない木造住宅であったような場合、雪が落ち、そこに湿性沈着している場合、屋内退避をしているさなかに被曝をしてしまう、あるいはその線量が高まってしまうということが指摘をされているわけですけれども、こういう指摘をどのように考えておられるんでしょうか、原子力防災の。
この通知におきましては、一つ目としまして、再資源化した資材が市場に流通する場合には、放射能濃度がキログラム当たり百ベクレル以下であることを確認すること、二つ目としまして、利用者、周辺居住者の追加被曝線量が年間〇・〇一ミリシーベルトになるように管理された状態で屋外において遮蔽効果を有する資材等を用いて利用する場合には、再資源化した資材の使用が可能であるとの考え方が示されております。
また、原子力規制委員会が示している原子力災害時の防護措置の考え方として、PAZ内の住民は放射性物質が放出する前から予防的に避難をすることが基本であるが、避難行動に伴う健康影響を勘案し、特に高齢者や傷病者等については、近傍の遮蔽効果や気密性の高いコンクリート建屋の中で屋内退避を行うことも有効である、このようにされているところでございます。
これは町民の方が全員入れるぐらいの容量を持っておりますけれども、新たに一定の遮蔽効果のあるコンクリート建ての建物も追加をして、屋内退避施設の充実を取り組んでいるところでございます。こういった改定内容をいたしました。
この際、五号炉については、その炉心に燃料が装荷されておらず、一方、使用済燃料プールにはその最大貯蔵量の使用済燃料が貯蔵されているものと仮定し、さらに、使用済燃料プールの水位が十分に確保できない場合も考慮して、プールの水による遮蔽効果には期待せずに五号炉緊対所で活動する要員等の被曝評価を行っております。
国が示している、要は、空間線量から推定される個人線量というのを、原発事故後は、屋内、屋外、八時間、十六時間という、屋内は遮蔽効果がありますから、その係数を用いて個人線量を空間線量から推定した。この数値に比べると、実際に測定した個人線量は四分の一だ、こういう結果が得られている、こういう話がこの六年間で本当に進みました。集積もされた、研究者もたくさんいる。
○田島(一)委員 除染の対象外、そして遮蔽効果があるためそっとしておくというガイドラインに沿ったお答えだったと思います。
河川、湖沼などにつきましては、一般的には水の遮蔽効果がございますので、周辺の空間線量への寄与は極めて小さいということがわかっております。 このため、私どもは生活圏ということをまず第一に考えますけれども、その観点からいいますと、河川、湖沼等の底質につきましては、通常、除染の対象とはしておりません。
それから、委員御指摘の件につきましては、例えば、除染の廃棄物なんかが土の中に埋まっている場合というのは、土自体に遮蔽効果がありますので、なかなか地面の上からはかるということだけでわかるものではないということが言えるのではないかというふうに考えております。
また、中間貯蔵施設に貯蔵することとなる一キログラム当たり十万ベクレルを超える焼却灰につきましては、専用ドラム缶等に入れた上で遮蔽効果を有する建屋に貯蔵するということとしてございます。
また、水の遮蔽効果がありますから、空間線量等において周辺に影響をもたらすことはほとんどないということが分かっております。ただ、水が干上がった場合などにおきまして、遮蔽効果が期待できないとか、あるいは空間線量率が高い、そしてまた一般公衆の活動が多い生活圏である、河川敷のようにですね、そういった場合には対応する必要がございますし、除染等を実施をしておる例もございます。
これにつきましては、焼却灰等をまず貯蔵容器に入れた上で、遮蔽効果を有します建屋に貯蔵することを考えているところでございます。
そこで、御指摘のとおり、遮蔽効果を有する資材により地表面から三十センチメートルの厚さを確保することで、放射性セシウムの平均濃度が一キログラム当たり三千ベクレル程度までの資材を利用することが可能ということでございます。
表面土壌を除去するというような準備工、あるいは覆土によります遮蔽効果、あるいは相対的に放射能濃度の低い搬入土壌というような効果、こういうものでもって、施設設置前に比べまして最低でも四割程度の線量低減が図られるのではないかという見通しを立ててございます。 ということで、こういう中間貯蔵におきます今後の放射線線量の制御効果というのは十分に期待できるのではないかというふうに思っております。
○酒井参考人 明確な、十割と四割のときの条件の違いというのは今記憶できておりませんけれども、効果として書かせていただいております、上の、覆土による遮蔽効果といったようなところ、これの程度によりまして線量というのは差が出てくるというふうに認識をしております。
資料の六ページ、中間貯蔵施設による制御の効果というところで、準備工による表面土壌の除去とか覆土による遮蔽効果、さらには、よそから相対的に低いものが来ますので全体的に薄まるということで、施設の設置前に比べて十割から四割ぐらい実は線量は下がるんだと。一般的にはこれは迷惑施設ではあるんですけれども、逆にその施設をつくることによって線量は下がるんだというデータですよね。
水の遮蔽効果によって、かなりの遮蔽がございますので、その上で、機器を開発して、それを取りに行くということになると思っています。
ため池の場合は、水がありますから、空間線量をはかると低いわけですね、水は遮蔽効果がありますから。ですから、環境省は、これは除染の対象になりません、こういう話をしてきたわけですよ。
御指摘ありましたとおりで、水がかぶっている場合にはその遮蔽効果がございます。
○廣瀬参考人 先生の資料にもございますように、タイベックスーツにはガンマ線の遮蔽効果はございません。したがいまして、それを防ぐことはできません。
ただ、この底質ですとか川の底、こういったところに関しましては、水による遮蔽効果があるので、放射線そのものの影響というのはまだないということを今我々としては考えております。
結局、土壌二十センチの厚みがあれば九〇%遮蔽効果を有するとそれで結論付けているんですね。要するに、いろんな場所で今度作業、これで繰り返しますね、この基準で。仮にやったとして、やり方が全然違うじゃないですか、やる人たちが。一回偶然そういう結果が出たからってそれを全部今後の方針にするって、これは間違いだと思いませんか。どう考えても私はおかしいと思うんですけど、大臣、どうでしょうか。
このことは、それぞれの木造とコンクリートの遮蔽効果かなり違いますし、それから八時間子供たちが外にいるかということを、いろいろ生活パターンを考えてみますとかなり安全サイドに計算をされておりまして、実際試算をしてみますと大体十ミリシーベルトぐらいにはなっておるという結果もあると。