1988-04-21 第112回国会 参議院 地方行政委員会 第7号
さきの日航機墜落事故の際にも、遭難機の発見、救助、捜索には不可欠のものでありましたし、最近では二月に兵庫県赤穂市で発生した林野火災に大阪、京都の消防から各一機のヘリが応援に駆けつけるなどしております。また離島の急患の搬送はヘリなくしては考えられないものとなっております。
さきの日航機墜落事故の際にも、遭難機の発見、救助、捜索には不可欠のものでありましたし、最近では二月に兵庫県赤穂市で発生した林野火災に大阪、京都の消防から各一機のヘリが応援に駆けつけるなどしております。また離島の急患の搬送はヘリなくしては考えられないものとなっております。
その場合におきまして、MU2型機が現場に先行いたしまして遭難機あるいは遭難者を発見する、後ややスピードの遅いバートル107型が現場に到着いたしまして救助する、そういうふうにチームプレーで動くという形になってございます。
民間機が不必要かつ不条理な危険にさらされてはならないということはもちろんのことでございますけれども、国際法上、民間機に対する要撃行為が妥当であるかどうかということの判断につきましては、侵犯機の性格、軍用機か民間機か、あるいは遭難機か、またその侵犯した推定の動機はどこにあったか、また武力を用いないで支配することは可能であったかどうか、それから重要機密施設への接近があったかどうか、前例の頻度、これらのことによって
○中川(嘉)委員 同機に対するソ連政府の扱いとしてどのようなことが予想されるかという問題ですが、いま遭難機の場合の御説明があったわけですが、領空侵犯として扱うならどうなるか、この点をお答えいただきます。
○中村波男君 さいぜん上田議員からも遭難機が当日自衛隊機の異常接近を受けたという指摘があったわけでありますが、最近特にニアミスの事件が頻発をしておるようでありますが、今日までニアミスの実態というのはどのようになっておるかをまず明らかにしていただきたいと思うわけであります。
○橋本国務大臣 この調査団一行は、まる四年間かかって、遭難機の原因調査を進めてまいったわけであります。その間におきましていろいろ意見が食い違っておるように聞いておりますが、私の手元まではまだ辞表は参っておりません。そうして最終的な報告もまだなされておりませんので、最終的な報告がありました場合において、これらをあわせて検討したい、かように考えております。
御承知のように、その後、遭難機の機体の破片や搭乗員の遺体が発見された状況から見て、米軍機が公海上を飛行していたことは明らかであり、政府が、米側の言い分を一方的に聞いて、これに対する見解を明らかにしたものでないことは御理解いただけると思います。(拍手) また、今回の事件で、ソ連の果たした役割りについて注目しなければなりません。
遭難機の捜索状況等から見まして、撃墜された米軍機は米国政府の言明どおり、終始公海上において行動していたものと見られます。また、死体が発見されたともいわれておりますが、これまた公海上であります。かような公海上における偵察活動は、世界各国が行なっているところであり、このことから、伝えられる北鮮の行為に対する国際的非難は免れないものだと私は思います。
遭難機だけがこの飛行場にやってきた。いや、そのときには若干よくなったのだといったような説明等がありますが、その辺に非常に厳格性を欠いているものが、どうも体制の中にあるような気がいたします。あるいは一昨日のB ○ACの場合におきましても、同時点においては、ほかの飛行機は全部富士山の近くは避けていたということが現に言われております。実際もそうなんでしょう。
ところが一方においては、ILSという方式は現在使っておらない、しかし現実においては電波を発生しておる、こういうことについてのカナダ航空の遭難機は十分その問題を理解しておられたのですか。
正確な日にちをいま記憶しておりませんが、大体一週間ぐらい前に遭難機の機材は八、九〇%引き揚げたと思っておりますが、それ等を十分に検査をいたしまして、事故の原因の究明に当たっておる段階でございます。詳細にわたりましては航空局長からひとつ答えさしていただきたいと思います。
それから、もう一つは、今度の事故で、実は私もここまでいっているとは思わなかったのですが、新聞によりますと、フライト・レコーダーですね、遭難機が機械の装置によって自動的に飛行状態を記録する、高度がどのくらいあって、そうして、そのときの速度が幾ら、方向はどっちを向いておった、何時何分の時点はどういう状態にあったかということが自然に記録される。
幸いにも、午後十一時過ぎになりますると、この黒いマルじるしのところで、遭難機のものと思われます翼その他の破片を発見いたしました。なおその直後、またすぐここで一遺体を発見いたしましたので、この態勢から直ちにこの点線の区域の捜索態勢を集中いたしまして、自後五日までここをやったわけでございます。
遭難機の高橋正樹機長は、飛行時間一万時間、連続五千時間無事故の記録を持つベテランであると聞いております。したがって、同機長の操縦上の過失ということは、普通であれば考えられないことであります。
そして午後八時、第三管区海上保安本部内に全日空機捜索救難対策本部を開設し、また、一般航行船舶に対し、遭難機に関する緊急通信を放送いたしました。 同日午後十一時五十二分、燈台見回り船「しゅんこう」が羽田燈標の東南東約六・四海里の海上において、一名の遺体及び翼の一部を発見しました。
そこで、毎回のことでありますが、つい最近は、全日空の遭難機がいまだにどこへ行っているかわからぬということで、関係者の努力は多とするものはあるのでありますが、われわれは、いままで、事故あるたびに同じことを質問し、しかも運輸大臣はじめ関係者は同じ答弁をしているわけです。
また遭難機がどういう航路を通ったか、あるいはどういう航路を通るであろうかというような情報については、航空局が一番データを持っておる。
○久保委員 そこで、遭難機の捜索について、きのうあたりやっと統一的な機構というか、そういうものを考えているようでありますが、これはたしか三十三年か四年以来、そういう航空機の安全に対しての政府部内におけるいろいろの審議会というか、引き続き昨年もあったわけでありますけれども、当然その中では取り上げられているわけです。
もう一つは、自衛隊のいま答弁の中に明らかになりましたけれども、これは長官、あなたが言うように、あなたは航空自衛隊の指揮権、指令権はありませんけれども、ただいまの話では、やはり一時捜索解除をして、その後再びまだ遭難機が発見されていないから捜索活動をしておると思うのですね。ですから、この関係も明らかになってきた。
そのときに遭難機のものらしい浮遊物を発見したという連絡があった。そうしたところが、その連絡を受けて間もなく、四管側の言い方としては、これはまさに全日空の遭難機の遺留品であるという連絡があったと、こういう記事になっているんです。そうして、同日の十一時三十五分に名古屋の海上保安本部が独自の立場で捜索体制を解除をしてしまった、こう書かれています。
しかしね、どうなんですか、つまりその浮遊物が遭難機のものであるということに確認をされてヘリコプターで名古屋港に運んだわけですな。私は現場にその当時いたものではないですからよう事情はわかりませんが、感じ方としては、それが遭難機のものであると確認された限りは、私は、あなたは捜索体制を解いていないというけれども、解いているんだと思う。
ただいま御指摘がございましたように、まあ航空事故の起こりましたときの遭難機の所在の問題というものは、非常に困難な要素を含んでおります次第でございます。はるか、だいぶ前になりますが、日航の「もく星号」が三原山で遭難いたしまして、多数の人命が失われましたときも、やはりその機体の所在ということにつきまして、相当一時問題を起こしたように、私は記憶いたしております。
これはあなたは新聞発表であるから信をおけないといえばそれまでですが、これは十月三日日経、十月三日朝日、十月三日読売、この三つを私ここに持ってきておりますが、十月三日の日経で申し上げますと、「調査関係者が遭難機の機体に精通しているとは思われず、」として頭からあなた方を信用していないのです。その次にはこう言っているのです。