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136件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2021-04-23 第204回国会 衆議院 法務委員会 第17号

松本政府参考人 入管法におきましては、一連退去強制手続におきまして、違反調査から送還に至るまで、仮放免等されない限り、対象者収容することとしております。  まず、その理由につきましては、我が国不法に滞在しているなどの入管法違反者対象に行われる退去強制手続におきまして、その最終形でございます送還を可及的速やかに確実に行うことが求められているということが趣旨でございます。  

松本裕

2021-04-21 第204回国会 衆議院 法務委員会 第16号

今回の監理措置においては、その前段といいましょうか、収容しないで、まず入国警備官違反調査この段階から収容しないで、そして、その場合には就労を認める。もちろんこれは、何をやってもいいですよということであるのは、違反疑いがある人が無作為に何でもできるというのは本来あるべき姿じゃないので、一応そこは主任審査官就労許可という形にはなっています。

安冨潔

2021-04-20 第204回国会 参議院 法務委員会 第9号

政府参考人松本裕君) 先ほど違反調査関係で申し上げましたように、恋人に家を追い出されたという点、あるいは仮放免申請、御本人は本年一月四日、仮放免許可申請を行っておるんですけれども、その際、収容前に同居していたスリランカ人の彼氏から暴力を受けた旨等々、そういう理由記載されていたものと承知しております。

松本裕

2021-04-20 第204回国会 衆議院 法務委員会 第15号

お尋ねにつきましては、御指摘のとおり、まず、違反調査の際に、恋人に家を追い出されてほかに帰るところも仕事もなかったのでスリランカに帰国したいと警察に出頭した旨の御本人供述がございます。さらに、名古屋入管局における記録上、亡くなられた方が自ら交番に出頭した事実が確認されたことから、御指摘中間報告記載としておるところでございます。  

松本裕

2019-05-29 第198回国会 衆議院 法務委員会 第20号

その上で、現状においても、個々状況を踏まえ、例えば、自発的に出頭した者に対しては、在宅のまま違反調査を進めたり、仮放免制度を弾力的に運用するなどして、人権に配慮した柔軟な対応を行っているところでございまして、御指摘のような全件収容見直しということは現段階では考えていないということでございます。  被収容者に対しては、今後とも人権に配慮した取扱いを図ってまいりたいと考えております。

山下貴司

2019-05-14 第198回国会 参議院 法務委員会 第12号

政府参考人佐々木聖子君) 出入国在留管理庁では、従来から、この技能実習生失踪原因につきまして、聴取票の結果のみならず違反調査等の結果を総合的に踏まえまして、実習実施機関側の不適正な取扱いによるものが一部に存在する一方で、例えば入国時の費用を回収するために新たな就労先を求めるなど、実習生側の経済的な事情もあるものと認識をしております。

佐々木聖子

2019-03-26 第198回国会 衆議院 法務委員会 第6号

他方で、そういった個々状況も踏まえて、現状においても、在宅のまま違反調査を進めたり、仮放免制度を弾力的に運用するなどして、人権に配慮した柔軟な対応を行っているところでございます。  したがって、全件収容見直しということは考えていないわけでございますが、被収容者に関しましては、今後とも人権に配慮した取扱いを図ってまいりたいと考えております。

山下貴司

2019-03-08 第198回国会 衆議院 法務委員会 第2号

佐々木政府参考人 入管法におきまして、第五章第二十六条以降、一連退去強制手続に係る規定が置かれておりますけれども、この退去強制手続におきまして、違反調査から送還に至るまで、容疑者収容することを前提条文が構成されておりまして、このことをもちまして全件収容主義と呼ばれることがあります。  

佐々木聖子

2018-11-29 第197回国会 参議院 法務委員会 第5号

また、政府のみならず、法務省として、まず、入国管理局の取組といたしましては、違反調査等による不適切な行為端緒を把握した場合には、その情報信憑性確度も勘案しつつ、不法就労助長等取締り観点から必要な調査を行うほか、例えば労働基準監督署警察等関係機関への情報提供を行うこととしております。  

山下貴司

2018-11-29 第197回国会 参議院 法務委員会 第5号

個別事案一つ一つについて具体的にどのような対応策を取っているか、これにつきましては、違反調査やその後の想定され得る捜査に関する関係機関具体的活動内容に関わる事柄ですので、お答えを差し控えさせていただきたいと思いますが、一般論として申し上げるならば、法務省におきましては、こうした調査による不適切な行為端緒を把握した場合には、その情報信憑性確度も勘案しつつ、不法就労助長等取締り観点から必要

和田雅樹

2018-11-21 第197回国会 衆議院 内閣委員会 第5号

佐々木政府参考人 今の御指摘の、衆議院法務委員会理事会の要請に基づきまして、聴取票記載情報のうち、今後の違反調査ないしはその後想定され得る捜査上の支障の大きい個人の特定につながりかねず、プライバシーの観点から特に要保護性が高い情報についてマスキングをし、保秘観点から、衆議院法務委員会理事の方に限り、持ち出しや複写等を禁止するなどのお約束をいただいた上で、特例的な措置として閲覧に供することとしたものでございます

佐々木聖子

2018-11-21 第197回国会 衆議院 法務委員会 第5号

また、あわせて違反調査も行っております。違反調査というのは、退去強制事由に当たるかどうかということをしております。  そういった中で、さまざまな言葉のやりとりがございます。そして、そういう中での入国警備官の現場での感覚として、この低賃金の人というのはより高い賃金を求めて失踪したのだという、そういうことで取りまとめを行った、そういうことでございます。

和田雅樹

2018-11-21 第197回国会 衆議院 法務委員会 第5号

入管法の第二十七条及び第二十八条で、入管法違反容疑者に対しての違反調査を実施いたします。この違反調査実施対象者が、例えば最終的な在留資格技能実習であるなど、失踪した技能実習生であるということが判明した場合に、法務省から指示をしております聴取票に基づいて、入国警備官聴取を行っているというものでございます。

和田雅樹

2018-11-16 第197回国会 衆議院 法務委員会 第4号

もともと、本件の聴取票は、この検討の参考にするためということもあって調査を行うこととしたものでもございますが、また、御指摘のございましたとおり、平成二十五年中に失踪した技能実習生が相当ふえたということがございまして、失踪の大幅な増加に対して、失踪に至る経緯等を分析する必要があるだろうということで、平成二十六年三月から、違反調査において、実習実施機関、現在は実習実施者でございますが、ここから失踪した技能実習生

和田雅樹

2018-11-15 第197回国会 参議院 法務委員会 第2号

例えば、入国管理局では、我が国入国し、在留する外国人審査あるいは入管法違反者退去強制などを所掌しているわけでございますが、その中で、テロ対策北朝鮮制裁、あるいは尖閣問題等について情報の共有を図りながら上陸審査違反調査など所要の対応を行っております。  例えば、テロリストの疑いのある者を入国させない水際対策、これは我が国の領土、領海、領空の警備に当たるものというふうに解されます。

山下貴司

2016-11-08 第192回国会 参議院 法務委員会 第5号

このような今回の改正をお願いしている背景、実質的な背景といたしましては、いわゆる偽装滞在案件につきましては入国警備官による摘発活動等から判明することが多いということ、また、在留資格の取消しの案件に係る調査の手法は、入国警備官が通常行っておる退去強制事由があるかどうかという違反調査これに通じる部分が多いことから、偽装滞在の問題に効果的に対処するため、そうした調査の訓練がなされている入国警備官にも在留資格取消

井上宏