2010-03-31 第174回国会 参議院 本会議 第13号
しかし、日教組が行っているのは、日の丸・君が代や道徳教育反対などの学習指導要領違反、あるいは靖国神社参拝反対や日米地位協定の見直しなど、労働組合運動と政治運動が一体化した、それこそ時代錯誤なイデオロギー闘争なんです。それに現場の教師や子供たちを巻き込むから、法による規制が検討されることになったのです。
しかし、日教組が行っているのは、日の丸・君が代や道徳教育反対などの学習指導要領違反、あるいは靖国神社参拝反対や日米地位協定の見直しなど、労働組合運動と政治運動が一体化した、それこそ時代錯誤なイデオロギー闘争なんです。それに現場の教師や子供たちを巻き込むから、法による規制が検討されることになったのです。
またもう一つ、最近は変わってきたようでありますけれども、教職員組合の道徳教育反対という執拗なまでの運動もあったということも、これは率直に認めなければならない事実であっただろう、こう思っております。
勤務評定の反対あるいは学力テスト反対、道徳教育反対闘争等々、常に福岡県は教育闘争で明け暮れてまいったわけでございます。 私もかつて福岡県議会の議員として籍を置いたことがございますが、県議会が開かれるたびに、議場の周辺をヤッケ姿で取り囲み、議事を妨害してまいったのは、まさしく福岡県の学校の先生方の姿であったわけであります。
あなたもひとつ、道徳を無視してよろしいというようなことを、先ほど申し上げたこの中にも、おまけに日教組が道徳教育反対というからなお不幸であったと思いますというような、この点はお取り消し願いたいと思うのです。取り消しの意思はありますか。
これは道徳教育反対とか何とかいう問題じゃない。アメリカから入ったものです。歴史や地理や公民という科目を一つ一つ切り離したものでなしに、それを総合した教科というようなものを考える。そういう問題なんです。だから、そのことをまともに日本の教師が皆さんから押しつけられ、少なくとも文部省からびっくりするような形で押しつけられた。
教組そのものがどういう行動をしたかつまびらかにはむろん知りませんが、濱田さん今御指摘の、たとえば道徳教育反対、学力テスト反対というがごときは、日教組が中央できめまして末端に要求しておる事柄でございますから、その線から御指摘のようなことが現われなかったとは保証し得ないかと思います。
おまけに日教組が道徳教育反対を言うから、なお不幸であったと思います。ですから、新教育課程を実施いたしまして、そうしてその青少年犯罪の根源ともいうべき教育の欠陥を補なう努力をいたしまして、ようやく昨年から小学校、中学校はことしから、高等学校は来年から、道徳、倫理の教育に力を入れることに相なりましたことを、御同慶に存じておる次第であります。今後さらに前向きに充実の努力をいたしたいと存じます。
○荒木国務大臣 昭和三十一年でございましたか、義務教育の課程に道徳教育の時間を特設するという制度が戦後加えられたことがあったと思いますが、そのとき以来今日まで、新しい教育課程そのものに反対、道徳教育反対という、少なくとも文部省が主唱するところのものには反対という態度は、終始一貫きわめて明確に主張し続けているのが日教組だと思います。
有名な日教組の問題ということにもなるのでありますけれども、山口日記事件に始まって、勤務評定闘争、道徳教育反対、それから教育課程の改訂反対、安保闘争、学力テスト反対、選挙になれば選挙闘争、こういうようなことで、日教組の従来の行き方というものは、どうも闘争々々に過ぎていたように思うのでありまして、この点は非常に私は残念であります。
日本の教員組合だけは、安保反対闘争、勤務評定反対闘争、道徳教育反対闘争と、闘争がよっぽどお好きであると見える。学校の先生なんというものは、私どもは、労働者とは断じて考えておらない。おそらく日本国民全体が、われらが先生と敬い、聖職、尊い職にある人々だとの考え。
○大久保(武)委員 事件を調べてとおっしゃいますけれども、今までの道徳教育反対運動その他、全学連のとってきた活動というものは、ずっと連続いたしましてほとんど破壊行為であると思う。そこで法務大臣はこの際今回の事件をさらに調べて勇断せられんことを要望いたしまして、私は質問を打ち切ります。
私はそういうことを信じておりまして、社会党をも愛しておりましたのでございますけれども、どうもこのごろ私よく考えますと事ごとに反対、勤務評定反対、道徳教育反対、またこのたび警職法改正反対、何でも反対。反対がその一つ覚えかのごとく反対に反対を重ねておる、そういうことではいかに政府が懸命に政治をしようと思っても、それはどういう偉い人がしてもできっこはないと私は思うのでございます。
あるいはまた苫小牧の争議や、文部省の道徳教育反対運動、これだけを取り上げられて動機のように言っておられるけれども、私はむしろ、犯罪の原因であるところの不況対策の失政であるとか、あるいは社会政策の不足であるとかいったものが、世相を悪化しておるところの大きな理由であると思う。
最近の勤務評定反対闘争、道徳教育反対闘争における、全学連、社会主義学生同盟に属する共産党員を中心とする一部学生の行動は、目に余るものがあるのであります。彼らは、学業を放棄し、暴力的政治闘争の第一線に立ち、しばしば警察と衝突を起しているのであります。
現在の勤務評定に対する反対の闘争のあのやり方を見ましても、われわれまた道徳教育反対のあのやり方を見ましても、これらの日教組の指導者の諸君が意図していることが那辺にありや、ということを疑わしめるものが少くないように私は思いまして、まことに憂慮いたしている次第であります。
道徳教育反対というプラカードを立てて往来を歩く教職員、(「全くだ」と呼ぶ者あり)また、私の家の前の電信柱には軍国主義教育から子供を守れという、そうして勤務評定反対というビラが張ってあるのであります。おそらくビラでありますから、東京市中至るところに張ってあると思うのでございます。
結局あなたの方は、自民党の方はけしからぬじゃないかとおっしゃるけれども、しかし愛媛県の例によりましても、やはり日教組は圧力を利用して、そしてきのうもやはりあなたの方の党でも、相当決議をして、勤務評定に反対、道徳教育反対というのろしをあげておる。従ってこれは現実の教育の面に政党が飛び込んでいくということは好ましくない。
別に道徳教育反対ではない、ちょっと、非常に不穏当のことをよく聞きますけれども、日本教育学会などで修身科の特設に反対したりあるいは時間特設に反対するというと、相当の中央の新聞さえも、日本教育学会は道徳教育反対だと、そういうことを、そういうふうに報道なんかもされたこともありまするけれども、とんでもない誤解であって、もう道徳教育に不賛成ということは絶対にないのです。
ただ日教組の教研大会について私が特別に発言をした覚えはございませんが、最近の日教組の活動を見ておりますと、たとえば道徳教育反対とか、あるいは科学技術教育も反対とか、あるいは教育内容改善反対とか、そういうふうに教育内容の全面に対する反対闘争を続けておられる。