2021-05-28 第204回国会 衆議院 環境委員会 第12号
つまり、今福島県で問題になっているのは、これが過剰検査になっていないか、過剰診断になっていないかという問題なんですね。この問題意識は先日も大臣に委員会の中でもお伝えさせていただいて、福島県にも強く働きかけをいたしまして、今いろいろなアクションが起きています。 先日行われた検討会でも様々な議論が行われたと聞いておりますが、そのときの資料をちょっと持ってきましたので、御覧いただけますか。
つまり、今福島県で問題になっているのは、これが過剰検査になっていないか、過剰診断になっていないかという問題なんですね。この問題意識は先日も大臣に委員会の中でもお伝えさせていただいて、福島県にも強く働きかけをいたしまして、今いろいろなアクションが起きています。 先日行われた検討会でも様々な議論が行われたと聞いておりますが、そのときの資料をちょっと持ってきましたので、御覧いただけますか。
任意性を確保するために、きちっと、過剰検査をなくして、場合によっては国際的にも批判を受けるリスクもありますから、それを国として回避をするという意味も含めて、もう一回この部分にイニシアティブを発揮していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
先ほども、過剰診査、過剰検査ではないかという御指摘もありました、言及がありました。ただ、果たしてそうなんだろうかというふうに私は思うわけであります。
ただ、その調査の一項目に十八歳以下の子供たち向けで甲状腺検査があるわけですが、これがとりわけ、がん発見について過剰検査、そして過剰診断になっているのではないかという指摘が多数の専門家からなされております。
ばらばらにあちこちに分散していますので、それぞれの病院で採算を取るためにやはり言わば過剰検査というものが必要になってしまっているんじゃないか。こういう様々な言わば医療費の効率化の余地というのが多いわけであります。
さらに、今の診療報酬体系、これにもむだがあるのではないか、過剰検査、過剰診療、過剰投薬があるのではないかということから見直しを進めていこうということで、すべてにわたって改革の手を入れていこうということでやっているわけです。
どこでもだれでも、日本人はお医者さんも病院も選ぶことができる、こういう医療制度のよさを維持しつつどのような改革をするかという点について、まあよく言われております、過剰投薬があるのではないか、過剰検査があるのではないか、過剰診療があるのではないか、いわばむだの部分、こういう点一つとっても一朝一夕にできるものではありませんが、現在も今までとは違った診療報酬体系をつくっていこう、薬価基準制度を抜本的に見直
過剰投薬、過剰検査、過剰治療がないだろうか。この診療報酬体系にもメスを入れよう。抜本的な改革をして、できるだけ税金も保険料も自己負担もお互い公平な、給付と負担の公平を図るような制度を考えようじゃないかということでありまして、今政府は国民負担を増加させるために改革をしているのではないということをぜひとも御理解いただきたい。
今、出来高払いが原則ですから過剰診療、過剰検査、過剰投薬という批判がありますが、そういう点も踏まえまして、これからは一定の疾病に対しては一定の額で診療してもらう方がより適切ではないかという声も多いものですから、出来高払いを全部廃止はできません、また全部定額払いにもできません、それをいかに組み合わせていくかというのはこれからの問題です、両方の長所を生かせるような組み合わせを考えたいというふうに思っております
○釘宮磐君 いわゆる出来高払い方式が結果的に過剰診療、過剰検査、こういったものを生んで、幾らでも請求すればいわゆる収入があるわけですからそういうようなものが医療費を高めているのではないかという評価が当然あるわけでありまして、そういう中で私どもが一方で心配するのは、これが包括払い、定額払いになることによっていわゆる粗診粗療のおそれがないのかというようなことが言われております。
○釘宮磐君 局長は、これは抵抗があるからじゃなくて基本的な問題点がまだあるんじゃないかというような御趣旨でありましたけれども、私は多分これ、建議書の中では、医者がどんどん生まれてくる、医者がふえればこれはもう開業は自由ですからどんどん開業をする、そのことによってふえればそれだけ、自分が診療所を開業すればそれを運営していかなきやならないからそこに過剰診療、過剰検査みたいなものが出てくる、だからある意味
この出来高払い制度の矛盾、過剰検査、過剰投薬、過剰診療をなくすために、今、出来高払い制度だけでなくて定額・包括払い制度を導入せいという声が出てきている。これは、一定の額でお医者さんに任せますよ、もう必要なだけやってくださいとなると、逆に、今言ったように、必要な薬もくれないかもしれない、必要な診察も検査もしてくれないかもしれないという不安が一方では出てくる。
第二に、診療報酬体系についてですが、現行の出来高払い制には、過剰診療、過剰投薬、過剰検査等々のいろいろな問題点が指摘されています。医療のむだを排除するためにも、現行の出来高払い制の見直しは不可欠と考えます。
現在、はしご受診や薬価差益あるいは過剰検査などのむだが指摘されていますけれども、こういった背景には、国民に医療内容の情報が十分説明されていない、そして国民あるいは患者、家族が理解をしていないという問題があるのではないかと思います。
○小泉国務大臣 出来高払い制度と包括・定額払い制度、これは一長一短あるわけでありますけれども、今お話しのように、本来、出来高払い制度のよさの面と、今言ったような過剰検査あるいは過剰診療、過剰投薬ということを考えますと、包括払い制度のよさも取り込むべきではないかという意見も各方面から出ております。
医療費の適正化対策というのであるならば、当然薬価基準の引き下げだとか、また乱診乱療、過剰検査の是正を行う等、患者ではなくして医療サイドの改善によるべきではないか、このように考えるわけですが、この点についてどうですか。
医療費抑制は、乱診乱療、過剰検査の是正、薬価基準の適正化を徹底すべきであり、国民の健康をじゅうりんする健保改悪案は直ちに撤回されるべきであります。 第四は、政府のこれまでの公約と法律義務を翻し、五十年度以降発行してきた特例国債、すなわち赤字国債の借りかえ禁止条項を過去にさかのぼってすべて外そうとしていることであります。
ですから、どっちかと言えばそちらの方をしっかりと見ていただかなければならないのでありまして、たとえば、よく言われます乱診乱療とか、あるいは不正請求とか過剰検査とかというようなものが大変に金額を引き上げているといつも言われますね。
○和田静夫君 この法律によって業者に多くの権限がゆだねられるわけですが、業者の過剰検査、あるいは過剰清掃という事態が今度は生じてくる可能性があります。業者が適正に検査をして適正に清掃を行うように関係自治体が指導してチェックをする必要がある。この辺は何か特別な対策というものはお考えになりますか。
しかし検査がどこまで必要なのか、あるいは過剰検査なのか適正な検査なのか、その辺は受けている患者にとっては全くわからないわけでございます。で、検査の適否をチェックするシステムが必要ではないかと思うのですが、それが一体あるのかないのか、その辺はいかがでございますか。
そうなりますと、やはりおのずと、元金、金利をかせぐという衝動に駆られ、検査づけになったり過剰検査をやったり、ひいては不正診療というのにつながってくると思うのです。 ですから私は、確かに医療水準の向上という一面を持ちながらも、そういう大変な医療荒廃につながる一面も、もろ刃の一面として持っているんだということを十分考えなければならぬと思うのです。
これは検査づけ、薬づけの傾向が強まっており、この中には過剰検査や過剰投薬が相当あるのではないかということを推定させるものであろうと思います。多くの委員から指摘されておりますように、私は医療は本来、医師に対する患者の信頼感の上に成り立つものである。そして医師はその信頼にこたえる責務がある。双方の信頼関係により成り立つものであろうと思うのでございます。
よく検査づけ検査づけというのが言われますけれども、どうもこれは、悪い言い方をすれば、検査づけで荒かせぎしているんじゃないかというような、少なくも過剰検査じゃないかと、こう思うんですが、これについてもどうですか。