2021-06-02 第204回国会 参議院 災害対策特別委員会 第7号
このため、現在、遊水地事業の詳細の検討を進めており、農林水産省とも情報共有を図りつつ、今後速やかに遊水地の方式、範囲、家屋と農地の補償の考え方、家屋移転の手順や全体スケジュール等をお示ししてまいりたいと考えております。 今後とも、農林水産省、県、人吉市等としっかり連携して、被災地における住まいやなりわいなどの再生と治水安全度の向上に全力で取り組んでまいります。
このため、現在、遊水地事業の詳細の検討を進めており、農林水産省とも情報共有を図りつつ、今後速やかに遊水地の方式、範囲、家屋と農地の補償の考え方、家屋移転の手順や全体スケジュール等をお示ししてまいりたいと考えております。 今後とも、農林水産省、県、人吉市等としっかり連携して、被災地における住まいやなりわいなどの再生と治水安全度の向上に全力で取り組んでまいります。
また、これに加えて、洪水時の水位を下げるために五か所の遊水地事業を実施、計画をいたしておりまして、支川の佐保川におきましては、流下能力を確保するために長安寺井堰の撤去工事を来年度の完了に向けて進めておるところでございます。
○政府参考人(門松武君) 北上川の一関遊水地事業でございますが、現時点で事業の進捗率は五〇%となっているところでございます。計画の基本となります高水の量が毎秒一万三千トンでございますが、そのうち一割の千九百トン、毎秒千九百トンを遊水地で調節するというような計画でございまして、その効果は上下流に及ぶものと評価してございまして、有効な洪水対策手段であると考えております。
今委員御指摘のように、二十二年、二十三年の大水害で壊滅的な被害を受けまして、上流ダム群と遊水地で水害を防御しようということでございまして、四十七年よりこの遊水地事業が始まっております。移転戸数が四百五十戸に上りますので、この移転戸数の方々の御了解を得るのに大変時間がかかりましたが、五十八年からいよいよ工事にかかりまして、現在、工事を鋭意実施中でございます。
とりあえず、ある意味では小手先ではございますが、コンクリートの今申したようなパラペット堤防の緑化をするとか、あるいは川沿いに遊歩道を整備をして、より住民の皆さん方に近づいてもらえるような、そういうことを考える、あるいは、できるだけ水を遊ばせるという、遊水地事業を進める、あるいは地下河川でそういう洪水処理をするという、そういう対策を、今それぞれ計画を立て、現に遊水地あるいは地下河川を鋭意進めておるところでございます
そして、ただいま先生御指摘の、都市の中で余裕を持たせる、そういう意味合いでの遊水地事業について申しますと、直轄事業、補助事業を合わせまして百三十三カ所で実施をいたしておるところでございます。このうち、先ほど来御指摘の水と緑のネットワークと申しますか、そういう都市の中での貴重な空間、緑の空間としての公園事業と合わせた形での整備というものが五十七カ所ございます。
さて、そんな中で、実は何年かに一度大雨が降るということを見越しまして、川の水が増水するということを見越しまして、川の水をある一定地域に流し込んで、そして川下の洪水を防ごう、こういう遊水地という事業があるわけでありますけれども、この遊水地事業というもの、一体どういうものであるか、一点お聞きしたいわけであります。
○尾田政府委員 ただいま委員から遊水地事業の内容についてのお尋ねがございました。 遊水地事業、計画遊水地として整備をいたします場合には、これは通常の場合、年に一回、数年に一回水につかる、そういう浸水地域を対象にして計画する場合が多いわけでございますが、そういう地域に周りを囲います囲焼堤というのをつくります。
また、遊水地の地内利用として整備する横浜国際競技場を平成十年の国民体育大会に使用するということになっておりまして、多目的遊水地事業をより促進させる必要があります。 これらの点につきまして、お考えをお聞かせいただきたいと思います。
この柳之御所は推定総面積約十ヘクタールでありまして、このうち約四ヘクタールが平泉バイパス、一関遊水地事業の予定地域にかかっておりましたために、昭和五十七年から五十八年にかけて平泉町教育委員会が範囲の確認調査を実施し、昭和六十三年からは岩手県文化振興事業団埋蔵文化財センターと平泉町教育委員会が建設省の委託を受けて本調査を実施しているわけでございます。
まず、河川事業としての一関遊水地事業から御説明いたします。 北上川の改修計画の一環といたしまして、昭和四十七年度に事業着手し、一関市及び平泉町の洪水被害の軽減を図るという目的で幾つか遊水地が計画されてございますが、現在までに第一遊水地周囲堤の整備及び遊水地内に位置することとなる低地家屋の移転を重点的に実施してきております。
○小林正君 今も局長から御答弁いただきましたが、その鶴見川の問題についてこの間建設省に大変御努力をいただいていることはもう重々承知をして感謝申し上げているわけでございますけれども、実は県、横浜市等からも国へ要望等も出ておりまして、その多目的遊水地事業というものの推進についてお尋ねをしておきたいと思うんです。 実は神奈川県で平成十年に国民体育大会が開催される予定になっております。
○近藤(徹)政府委員 北上川治水事業の最大の眼目は一関遊水地事業でございます。これは、一関市、平泉町の洪水被害の軽減を目的に、昭和四十七年度に事業に着手し、現在までに第一遊水地の周囲堤を、戦後経験しました第三位の洪水である昭和五十六年八月出水に対応できるように、ようやく概成したところでございます。今後は、戦後第二位になりますアイオン台風に対応した築堤を進めておるところでございます。
この恒久対策として一関遊水地事業の早期完成及び胆沢ダムの建設事業の促進について要望されているわけでございますが、これらの見通しについてお伺いいたしたいと思います。
○菅原委員 一関市、平泉町の北上川流域は、カスリン、アイオン台風はもとより、毎年洪水に見舞われている水害常襲地帯であることは周知のところでございますが、どうかこの北上川上流改修一関遊水地事業の一日も早い完成を図るべきであると要望するわけでございます。ついては、ぜひ前向きの御答弁をお願いしたいと思います。
○菅原分科員 まず第一に、北上川上流改修一関地区遊水地事業について質問いたします。 地元としては、北上川上流改修一関地区遊水地事業が促進されておりますことに感謝を表しているわけでございますが、二千億円以上を要する大事業のため、三点について特段の御配慮を願いたいと言っております。
そのうち、今回の平泉バイパス、それから一関遊水地事業の工事区域に含まれている区域の面積が約四ヘクタールというふうに聞いております。この区域につきまして、現在発掘調査が実施されているところでございます。
一関遊水地事業には三つの遊水地を計画しておりますが、そのうち、第一遊水地につきまして昭和四十七年度より周囲堤の建設に着手いたしております。築堤は段階的、計画的に進めておりまして、現在戦後第三位の水位を記録いたしました昭和五十六年八月の洪水時の高さで施工中でございまして、平成三年の出水期までに概成を予定いたしております。
○菅原委員 それでは個々の質問に移りますが、第一に北上川治水対策遊水地事業の促進についてであります。 一関地方は、宮城県境に抜けて流れる北上川が狭窄部を形成しているため、洪水常襲地帯であります。このことにかんがみまして、長年の検討の末本堤を築造して遊水地をつくり、居住地を水害から守る工法がとられ、現在、海水位から二十三・五メートルの暫定堤防工事高になっているわけであります。
この地域の水害防除のために、一関遊水地事業を昭和四十七年度に着手いたしました。三つの遊水地を整備することにしておりますが、まず当面第一遊水地につきまして、昭和五十六年八月に出水したときの水位、エレベーション二十三・〇八メーターをめどに、洪水から人家の浸水を防ぐために周囲堤をこの地域に築造してまいりました。一応平成二年度には概成させたいと考えております。
特に一ノ関遊水地事業につきましては、遊水地内の人家の移転、立ち退きも全面解決したわけでございますので、道路のつけかえ等を住民が望んでおります。また、堤防のかさ上げ等も望んでおりますので、これの促進方をお願いしたい。 さらに、入札に関しまして、実は下請をやめろというわけではございませんが、公共事業で下請業者に対するところの手形決済がまだされております。