2008-09-18 第169回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第1号
としますと、先ほど来大臣がおっしゃる、事前通告検査やめて無通告検査にするんだというふうにおっしゃられても、現行の食糧法ではそれができないんじゃないですか。食糧法の改正が必要になるんじゃないですか。どうですか。
としますと、先ほど来大臣がおっしゃる、事前通告検査やめて無通告検査にするんだというふうにおっしゃられても、現行の食糧法ではそれができないんじゃないですか。食糧法の改正が必要になるんじゃないですか。どうですか。
また、これらの措置を実効あるものにするため、無通告検査や、抜き打ちでありますが、厳正な処分の実施を行ってまいります。また、苦情被害実態の詳細な分析とその検査・監督への反映等のほか、すべての商品取引員を対象とした法令遵守状況の一斉点検を実施したいと考えております。
そういった面も考慮しまして、一部ではありますけれども現実に無通告検査というものも毎年実施をいたしております。
○矢田部理君 私は何も無通告検査を原則にせいとかという趣旨ではなくて、やっぱり行政ないし予算の効率的な運用が、あるいは適正な執行が行われているかどうかという全体を見るわけでありますから、書面による審査もあるでしょう、実地検査もあるでしょう、事前に段取りを組んでいくのもあるでしょうが、やはりこの目的の一つは、受検者をして不断の監督を受けること、いつ何どき監督を受けても適正に行われていることを示す、そのことを
あるいはある役所で架空払いをやっておる、そして何かの資金の捻出をやっているというような投書があったりいたしまして、そういう情報がありました場合には、これは無通告検査で行っております。
さてそれでは実地に検査する場合どうするか、こういう場合でございますが、この場合は通常は通告検査をいたしております。しかし、犯罪の事案があると、たとえば架空経理をしておると、証拠書類を見ておりますと、どうもおかしいぞというようなものがあることがございます。そういう検査をする場合には、抜き打ち検査をやっておるのが現状でございます。
従って日本国憲法になりましたとき、ただいまの院法を制定するに当りましては、そこのところを考慮いたしまして、いわゆる抜き打ち検査といいますか、無通告検査ができるような仕組みに法律上いたしたわけであります。それで、定期的に通告をして行きます実地検査も相当ありますが、現在においては、抜き打ち的な検査も相当に実行しておるのであります。
○森(三)委員 その無通告の検査は、院長が他の検査員と合議されて、地域的に、あるいは何か一つの事案が発生したことを契機とし——無通告検査についても、へんぱでなく、日本全国を地域的にわけてやっておられるのか。あるいは何か事案がそこに想定されて、風聞その他があって発動されているのか。