1948-06-15 第2回国会 参議院 予算委員会 第30号
或いは又現在追加豫算で要求するつもりでこの中にそのまま振込んでおるものもあるということになりますと、ますます分らなくなる。それで疑いを質したい必要からお尋ねをしておるのです。まあ總理はあまり事務的のことをお分りにならんから、それで答えられんとおつしやれば他の機會に問いますが、併しこれは閣議に出ている重大な問題ですから、そこから出ておる計數であると思いますから間違いないと思います。
或いは又現在追加豫算で要求するつもりでこの中にそのまま振込んでおるものもあるということになりますと、ますます分らなくなる。それで疑いを質したい必要からお尋ねをしておるのです。まあ總理はあまり事務的のことをお分りにならんから、それで答えられんとおつしやれば他の機會に問いますが、併しこれは閣議に出ている重大な問題ですから、そこから出ておる計數であると思いますから間違いないと思います。
これを何とかこの合同委員會か何かで、更にこれを追加豫算で取るということが、ちよつとなかなかむずかしいと思うのですが、これを強引に一つ取ることをここで決めて、そうして一應國會から大藏省その他に交渉することは如何なものでしようか、私はそういう意見を申上げて置きます。
それでございますから、若しコレクシヨンのいいのでも見付かりますれば、追加豫算或いは豫備金支出をして買つて貰うということになるわけだと思います。
ただそのうち圖書購入費の四百萬圓ということは、これは非常に困難な問題でありまして、できるならばこれを殖やしたいという氣持を持つておりまするけれども、これはどういう本が得られるかということが今見當が付きませんので、その中に大きな纏まつたよい書物があつて、これを手に入れるというふうなはつきりした目度がつきましたならば、そのときにこそ追加豫算なり何なりのお願いをしたい。
昭和二十二年度一般會計歳入におきまして、藥品の賣拂代金を直ちに使用して、豫算外に經理したものは、千葉醫科大學において、藥品類が大幅に高騰いたしましたため、令達された豫算では、到底適正の診療業務を繼續することが、不可能の窮状に陷りましたので、昭和二十二年八月に追加豫算を要求いたしましたが、追加豫算の令達まで、藥品費の支出を抑制するための一時的非常手段といたしまして、特殊高貴藥の中、患者の需要する分を、
先般二十二年度の豫算の追加豫算の際におきましても、この對策費の滿足すべき計上を見ないうちにおいては、豫算案を通過させないという態度まで表明し、かつ院議をもつてその額まで明示して政府の確約を求め、かつそれを得たのでありますが、それさえもできない。
同時に各縣から出ている申請額、それを建設院で査定して要求した額があるはずだと思いますが、その點は勘案していかなければならぬと思うので、額の點は今日必ずしも決定しなくても、その三つの方針、つまりこの災害關係豫算は増額修正するという點と、金融上速やかに現在までの出來高については支拂うような措置を講じてもらうことと、第三點は本年度豫算に計上されないものについても、緊急やむを得たいものについてはあるいは追加豫算
しかしてまた國會が休會中であつて、急速に國會を開會して追加豫算を得るということも不可能であつたのでありますが、さいわいこの水害對策費というものが公共事業費の一部分として認證によつて使われる金であるという制度を適用いたしまして、その際はこの公共事業費豫算におけるほかの事業のための経畫豫算を、認證を抑えて一時に何億かの金を水害費にとりあえずまわしたのであります。
それから祕書の三千七百圓ベースは、まだ法律が改正されていない関係と、歳費等が當然今度の給與法その他で、議員の歳費はさかのぼつて改正する必要があるので、それと一緒に適當と思われるところまで上つた分を追加豫算で要求した方が穏當である、今法律がそのままになつておるときにこの豫算に上げるのは困難である、こういうことであります。
訴追委員會の方と全く似通つた構成になつておりますから、訴追委員會の方が確定すれば、これに應じたものは十分にそれに應ずるように、將來必要があれば追加豫算等で要求することに大體事務的に打合せてありまして、一應のめどをつけたわけでございます。弾劾裁判所の方はそういうことができませんからやむを得ずこういうことになつております。
從つて正式に事務局長ができまして、事務局の構成ができれば、訴追委員會と同じ程度のものをさらに追加豫算で要求することができるという了解の下に一應進めておるために、不均衡があるのであります。從つて裁判所の方を御研究くださるよりま、訴追委員會の方がよろしいかどうかということを御研究願えれば當然向うへ及ぶと思うのであります。
○説明員(大塚茂君) 昨年度の七月にマル公の改訂がありまして、追加豫算が非常に遅れました關係で、あのときに若干支拂が遅れたということはございます。
○國務大臣(芦田均君) 二十二年度の追加豫算が、彼れ此れ案ができてから百日近くも提出ができなかつたという事情は、この席では申上げられない理由に基いておるのでありまして、御承知の通り、占領下における政府の意思の決定には、いろんな状況を考慮しなければならんということのために非常に遲れたのであります。併し今囘の豫算につきましてはさような轍を蹈まないように、既に今日から十分手配りはいたしております。
戰爭保險關係に基く要補償額の合計は本年三月三十一日までの計算で二百四十九億程でありますが、今までに何回もの追加豫算で補償をいたしておりまして、あと残つておりますのは大體三十八億程に相成つております。それからその次の同胞引揚費、このうち歸還輸送費は全く四月分と同額でありますが、その他の一般同胞引揚復員關係において相當減少いたしております。
法律案の提案理由につきまして、更に簡單に申上げますと、御承知のように現在國家財政の事情によりまして、第一囘國會に提出いたしました昨年度の追加豫算の編成に當りましては、一般公債の發行額が非常に極度に抑制されました結果、昨年度の加入電話の新規開通及び戰災復舊に要します費用の全額を一般公債の財源によつて賄うことができなくなつたのでございまして、このために昨年十二月以後の電話の開通及び復舊は、殆んど全面的にこれを
二十二年度の追加豫算さえ、二十三年度の暫定豫算の中に、漸く危機の關頭にまで進んでやつと認められたというようなことでありますから、二十三年度の本豫算において六・三制度の充實はより一層重大性を加へて來、而も生徒の自然増加筆を考えて見ますと、到底昨年度のような豫算では賄い切れない状態になつて來るのではないかと思います。
六・三制豫算の残額につきましては、繰返し當委員會でも御質問になつたわけでありまして、これは昨年夏以來私共努力をして來たのでありますが、思うように參りませんで、本年度の追加豫算に入りませんでした。
○國務大臣(竹田儀一君) 追加豫算に一億圓の國民健康保險の費用が盛られなかつたことについての御質疑であつたと思うのであります。これは私共一松前厚生大臣の時に閣議で相當問題になりましたので、引継ぎました私といたしましても、どうしても追加豫算の中にその費用を盛込んで貰うように、大蔵當局とは再三折衝いたしたのであります。
實は六・三制豫算の殘額につきましては、昨年の追加豫算に計上いたすように最善の努力をいたしたのであります。併しいろいろな事情で計上不可能になりましたので、二十三年度の暫定豫算の當初のものにこれを組み入れるようにあらゆる努力をいたしたい、こういうように考えたのでありまして、これは文部大臣個人でなく、政府といたしましてもさように考えておるのでございます。
決まりましたらば、これは或いは追加豫算その他の面において修正をしなきやならん。不足分は出すということにしなければならんと思うのであります。物件費でございますが、安本といたしましても、物價の改訂は勿論全面的に改訂をするというようなことは考えておりません。併しながら四月、五月でありますが、出來れば四月の中にでも、物價の中で必要に應じて補正的な改訂をしなきやならんものがあるのであります。
この傾向に對しまして、先般の追加豫算の財源と、いたしまして、七億圖の減少をいたしたのであります。當時は七億圓ぐらい減るだろうというような見透しだつたのです。今囘更に貿易上の計畫が年度内のものとしては非常にはつきりして参つたのであります。本年度としてはむしろ黒が出るというような状況に相成つて来たのでありまして、ここに一般會計から貿易資金に繰入れるという必要は全然なくなつた。
○國務大臣(森戸辰男君) 中西君からの御質問でありまして、前段の六三制の追加豫算六億四千萬圓が最終今年度の追如豫算に繰入れられなかつたことはことに文教に對して特別な關心を持つておいでになると思われる委員會の皆さんと共に、非常に私の遺憾といたしておるところであります。
ここに二十二年度の追加豫算において、追加豫算の編成過程において、文相は絶對我々はこの三十一億は通するというふうな話であつた。ところが追加豫算にさへ載らなかつた。でその追加豫算に載らなかつたときも、これは自分が責任を以て次の追加豫算、或いは豫備金支出によつてこれは支給するというふうな言明があつた。
二十二年度の計畫の殘額、即ち六億四千萬圓の金額につきましては、この追加豫算に計上することを非常に努力したのであります。併しながら各般の關係上それが遂に實現できなかつたということは、誠に遺憾千萬と存じておる次第であります。事ここに至りました今日におきましては、もうこれを暫定豫算において考慮するという外ないという状況でありまするが、この暫定豫算の經常化だけにつきましても、まだ結論を得ておりません。
今回の豫算に關連してでございますが、前内閣のとき片山總理が言明せられ、森戸文部大臣が更に本委員會においても他の機會においてもしばしば言明せられ、そうして更に文部省内部においては、各地方廳に大體の内示さえ與えたところの新制中學校舎建設費の三十一億なにがしかの金額の内、七億を國庫が補助しておりますが、殘額六億四千萬圓は最も近い機會に追加豫算として計上する。こういう言明があつたのであります。
併しながら今までのこの六・三制の豫算措置を見ますというと、こういう點について、今日この本年度の最後の追加豫算が決定されるに當まして、もつとこの問題を確實に、明確にすることを前提として、この論議をお進め頂きたいと思いまして、皆さん竝びに大藏當局に申上げたいと思うのであります。
その後追加豫算が出ましたので、それを入れて書きますればよかつたのでありますが、ちよつと間に合ひませんでしたので、その分を合せて今説明書を拵えて印刷に付している最中でございますので、不日お手許に差上げることができるかと存じております。
今囘値上をしましたのは、そういう一遍原則を破つた繰入をこちらがしておるので、それを返還しなければならんということで、一般會計として追加豫算の歳入の中に入れなければならんから、これはできるだけ早く返してくれ、こういう催促があるわけでありますので、こちらの方とすれば通信料金の値上げによつて、できるだけ一般會計にも返せるだけは返して行こうという建前を採りましたので、今囘の場合は通信料金の値方げが追加豫算の
御承知のようにその状態は、この追加豫算を繞つて社會黨の左派に属する方々と、政府の見解とが相當食違いがある。そこがいわゆる新聞紙の内閣の危機を唱える所以である。これは勿論この内閣が三黨連立の内閣であります以上、これが何らかの形で調整ができないということになれば、今後内閣の施策を進めて行く上において非常に支障を來すので、今これが調整を極力やつているわけであります。
ところが、これは豫算技術上の問題でありまして、政府といたしましては、この通信料金の値上げというものが、全般的な追加豫算の財源として考えておるわけでありまして、〇・八に右から左に、そのために通信料金の値上げをするという性質のものではないのでありますが、併し〇・八の生活再建資金を一日も早く出したい。
文部省といたしましては、その窮境を打開するため、補助金として今年度本豫算として、自然、人文を併せて四百萬圓、追加豫算として同額の豫算を計上し、この補助金の交付によつて、研究活動の活發なる効果を期待しているのでありますが、國家財政との關係もあり、少額の補助金に止まらざるを得ない次第であつたのであります。
それで政府としても今度の追加豫算におきましても十億四千萬圓の節約をし、更にその後の追加豫算のおいても相當の節約をいたしておるのであります。そうして又二十三年度の豫算を編成する場合には、この編成方針の意味から言いましても、どうしてもその點に力を入れようと、こう考えております。それだけではこの日本の財政は、私はインフレーシヨンの抑止はできないと思います。
從つて殘額精算(査定額十一億一千五百萬圓、概算拂額五億九千四百萬圓、差引殘額五億二千九百萬圓)につきましては、追加豫算の國會通過次第支拂われることと思つております。