2019-11-07 第200回国会 参議院 外交防衛委員会 第2号
今年三月二十六日開設の陸自宮古島駐屯地で、防衛省は、市や住民に弾薬庫は建設せずミサイルなどの弾薬は保管しないと説明したにもかかわらず、秘密裏に弾薬庫を建設し、誘導弾や迫撃砲弾などの弾薬を持ち込んでいました。
今年三月二十六日開設の陸自宮古島駐屯地で、防衛省は、市や住民に弾薬庫は建設せずミサイルなどの弾薬は保管しないと説明したにもかかわらず、秘密裏に弾薬庫を建設し、誘導弾や迫撃砲弾などの弾薬を持ち込んでいました。
それがために自衛隊の部隊も順次配備をさせていただいているわけですが、ただいま御指摘の宮古島の駐屯地における弾薬の保管につきましては、当初、駐屯地には小銃弾等を保管するという地元の方々に対する事前の説明とは異なる形で中距離多目的誘導弾や迫撃砲弾が搬入をされていたことで、非常にお地元の不信を買ってしまったということも事実でございます。
本年三月、宮古島に陸上自衛隊が配備されましたが、中距離多目的誘導弾と迫撃砲弾の全てを島外に撤去してしまいました。自衛隊を離島に配置しながらも小銃しか持たせないことは、無謀としか言いようがありません。新防衛大綱では、このようなちぐはぐな対応があってはならないと考えます。 総理に質問いたします。 宮古島での陸上自衛隊の弾薬の現状をどのようにお考えでしょうか。
宮古島への陸自部隊の配備に当たって、地元の方々に対する説明とは異なる形で誘導弾や迫撃砲弾が搬入されていたことから、現在、これらの弾薬は島外に搬出されているものと承知しています。 今後、別の地区で火薬庫が整備された後に、改めてこれらの誘導弾等を搬入する計画ですが、それまでの間は、状況に応じ緊急的に弾薬を搬入することにより、事態対処に万全を期す考えです。
そういうことで考えますと、その中に更に迫撃砲弾を置くこともあるということを申し上げているわけでございまして、まさに今大臣が申し上げたとおりということでございます。
○赤嶺委員 中距離誘導弾と、それから迫撃砲弾をまさに入れるためにつくったこんもりとした丘の弾薬庫、これは撤去すべきですよ。これを撤去しないで、一時的にどこかに移しますでは、これは絶対市民は納得いたしませんよ。まさに弾薬庫のことを保管庫と言いかえ、そして、中距離誘導弾、迫撃砲弾が置かれることについてはずっと秘密にしてきた、うそをついてきた。
中距離誘導弾や迫撃砲弾などについては一切説明してこなかったわけです。 この間、千代田の基地を見に行きました。米軍基地で見るような大きな土のうが、土のうというか山がつくられて、そして芝生が植えられて、これはもう弾薬庫です。これに、小銃や発煙筒などは、もう一個の保管庫に置くことになっているんですよね。置くことになっているんですよ。
レーザー兵器でございますけれども、我々は高出力レーザーの研究開発というのを進めていきたいと思っていますが、レーザー光の集光技術や追尾、照準技術といった要素技術研究のほか、迫撃砲弾やUAV、これは無人機でございますけれども、無人機等を実際に破壊するためのシステムの技術実証を行う研究というのに現在取り組んでおるところでございます。
第一日目は、まず陸上自衛隊伊丹駐屯地を訪問し、中部方面総監部より中部方面隊の概要、大阪北部地震を始めとする中部方面隊の災害派遣の実績等、饗庭野演習場における迫撃砲弾の着弾による事故及び再発防止策の概要について説明を聴取いたしました。
また、昨年は、航空自衛隊F2戦闘機の空中接触事故、航空自衛隊車両による民家への衝突事故及び陸上自衛隊の演習場における迫撃砲弾の着弾による事故など、自衛隊において事故が相次いで発生いたしました。さらに、先月、航空自衛隊F2戦闘機が山口県沖日本海洋上で墜落する事故が生起しました。
また、昨年は、航空自衛隊F2戦闘機の空中接触事故、航空自衛隊車両による民家への衝突事故及び陸上自衛隊の演習場における迫撃砲弾の着弾による事故など、自衛隊において事故が相次いで発生しました。さらに、先月、航空自衛隊F2戦闘機が山口県沖日本海洋上で墜落する事故が生起しました。
これまでにレーザー光の集光、集める技術や追尾照準技術といった研究に取り組んでおりまして、三十年度からは迫撃砲弾や小型無人機等を破壊するための実証研究に着手したところでございまして、更に開発というか、研究を進めてまいりたいと思います。
十一月十四日の十三時二十分頃、滋賀県高島市の陸上自衛隊饗庭野演習場において訓練中に、迫撃砲弾の破片が演習場外の一般車両に直撃し、車両が破損するという事故がありました。幸い人的被害はなかったのですが、これはゆゆしき事態だと考えます。 まずは、政府参考人から事実関係を簡潔に御説明をいただきたいと思います。
十一月十四日水曜日十三時二十分頃、委員御地元の滋賀県の饗庭野演習場におきまして陸上自衛隊射撃訓練を実施中、八十一ミリ迫撃砲弾により演習場外の一般車両の窓ガラスを割るなどの被害を及ぼす事故がありました。 本事故を受け、その原因が明らかになるまで全国の八十一ミリ迫撃砲の射撃を中止するとともに、高島市長からの申入れを受けて、当面の間、饗庭野演習場における実弾を使用した射撃を中止しております。
○国務大臣(岩屋毅君) この度の饗庭野演習場における迫撃砲弾の着弾による事故について御報告を申し上げます。 今般、十一月十四日十三時二十分頃、滋賀県の饗庭野演習場において射撃訓練を実施中、八十一ミリ迫撃砲弾により、演習場外の一般車両の窓ガラスを割るなどの被害を及ぼす事故が発生いたしました。
自衛隊の饗庭野演習場での迫撃砲弾による実弾場外被害について私からもお聞きいたします。 人的被害がなかったのは奇跡のような事態でありました。十七日の地元の説明会でも、一五年の民家への実弾被害に続く重大事態であって、当時の覚書を守られていないという厳しい批判の声が上がりました。 〔委員長退席、理事宇都隆史君着席〕 陸上幕僚長が十五日の会見で人的ミスが有力な要因だとしました。
今のこの迫撃砲弾の着弾による事故につきまして、まず幾つか御質問したいと思うんですけれども、この演習場では平成二十七年七月の十六日にも一度起きて、そのときに防衛省は、再発防止をしますということを約束をしていたと思うんです。また起きちゃったという、同じ場所で起きているわけですね。 これについて、防衛大臣としてどのようにお考えでしょうか。
私の方からも、饗庭野演習場における迫撃砲弾の着弾による事故について、これは徹底した原因究明と再発防止策を講じるよう強く求めるところでございますので、よろしくお願いを申し上げます。 それでは質問に入ります。 本来でございましたら、先般の大臣所信に対する質疑の続きをしたいところでございますが、本日は給与法案でございますので、人事に関連をした質問をしていきたいというふうに思います。
○岩屋国務大臣 今般、十一月十四日十三時二十分ごろ、滋賀県の饗庭野演習場において射撃訓練を実施中、八十一ミリ迫撃砲弾により、演習場外の一般車両の窓ガラスを割るなどの被害を及ぼす事故がありました。 被害に遭われた方に心よりおわびを申し上げますとともに、演習場周辺地域の高島市や滋賀県の皆様には大変申しわけなく思っております。
きょうは、もともとは給与法に対する質疑でございましたけれども、一昨日、私の地元の饗庭野演習場におきまして、部隊が訓練中に誤って、敷地内ではありますけれども、国道三〇三号線に、極めて隣接した土地に炸薬を装填した迫撃砲弾を着弾させ、この爆発に伴う破片によって、道路に停車中の自動車を損傷する事故が発生をいたしました。 したがいまして、このことをまずお尋ねをしたいと思います。
あくまで軍事利用ではないと言いますけれども、このイラク復興支援活動行動史によりますと、サマワでは、迫撃砲弾やロケット弾による宿営地に対する攻撃は合計十回以上発生したと記述をされております。宿営地内に着弾したケースもあり、被害も発生したと。そして、武器の使用に関しては、指揮官は、最終的に危ないと思ったら撃てと、そう指揮した指揮官が多かったということも明らかになっております。
第一次イラク復興支援隊が活動を開始した直後の平成十六年四月七日及び四月二十九日に宿営地近傍に迫撃砲弾が着弾する事案の発生。あるいは、平成十六年十月三十一日、発射されたロケット弾は、駐屯地内の地面に衝突した後、鉄製の荷物用コンテナを貫通して土壌に当たり宿営地外に抜けており、一つ間違えば甚大な被害に結び付いた可能性もあった。
自衛隊のイラク派兵では、陸上自衛隊の宿営地が少なくとも十四回、二十三発のロケット弾や迫撃砲弾による攻撃を受けました。車列が群衆に取り囲まれ、ミラーが壊されることもありました。
それでも、二年半の間に、陸上自衛隊に対するロケット弾や迫撃砲弾などによる攻撃は少なくとも十四回、二十三発に及んでいます。うち四回、四発のロケット弾が宿営地の敷地内に落下し、コンテナを貫通したこともありました。宿営地外を移動中の陸上自衛隊の車両が、手製の遠隔操作爆弾による襲撃を受けたこともありました。
迫撃砲弾やロケット弾など二十三発に上ります。うち四回、四発のロケット弾は宿営地の敷地内に落下をして、コンテナを貫通したこともございます。宿営地外でも、移動中の陸上自衛隊の車両が遠隔操作爆弾で襲撃され車両が破損したこともあります。こうした中で、私は、自衛隊員に人的被害が出なかったことはまさに奇跡的だということだったんではないだろうか。
それでも、航空自衛隊の空輸活動は攻撃の危険にさらされて、C130輸送機が非戦闘地域と当時されたバグダッド空港に駐機中に、四発の迫撃砲弾が頭上を飛び越えて空港敷地内に撃ち込まれたりした。二〇〇七年六月には、危険情報に基づく飛行中止回数が月間最多十回に達して、戦場と紙一重の状況がありました。
○照屋委員 外務省に尋ねますが、今回発見された砲弾は米国製、一九四三年につくられたM57迫撃砲弾であることが外観上は確認されたようですが、外務省がアメリカに照会した、アメリカの統合不発弾処理支援チームへの照会結果はどうなったでしょうか。
そして、今申し上げましたように、これらの砲弾は米国製のM57という迫撃砲弾でございまして、液体発煙弾か、あるいは化学弾のいずれかの可能性がありますので、関係省庁間で連携を密にしながら、アメリカ側への照会それから専門家からの意見聴取などによりまして情報収集を行っております。
○西宮政府参考人 我が国政府からの要請を受けまして、具体的には外務省から要請したわけでございますが、まず、現地におきまして、四月十九日、これは在沖の米海兵隊に調査を依頼いたしまして、在沖米海兵隊が砲弾を調査いたしまして、外観から、この砲弾が一九四三年製の米国のM57迫撃砲弾であるということが確認されたのが第一点目でございます。
きょうは、ちょうど一月前の四月七日、沖縄県浦添市で猛毒のマスタードガスが入った化学兵器である可能性を秘めたM57迫撃砲弾が発見されたことに関連してお尋ねをいたします。 六十三年前の悲惨な沖縄戦は、鉄の暴風とも称され、約二十万トンの砲弾が小さな島に撃ち込まれました。そのうち約一万トンが不発弾だと言われております。