1977-02-09 第80回国会 衆議院 予算委員会 第4号
あるいはまた四十六年一月三十日、衆議院予算委員会において、辻原委員が、まさに昨日問題になった款項等も含めて論議をやっております。特に公明党の矢野書記長も提起された、例の昭和二十三年二月二十六日の両院法規委員会における議長への勧告の問題は、四十五年三月三日の参議院予算委員会において、亡くなられた木村禧八郎氏が、この勧告を明らかにしながら政府の見解を求めておるところであります。
あるいはまた四十六年一月三十日、衆議院予算委員会において、辻原委員が、まさに昨日問題になった款項等も含めて論議をやっております。特に公明党の矢野書記長も提起された、例の昭和二十三年二月二十六日の両院法規委員会における議長への勧告の問題は、四十五年三月三日の参議院予算委員会において、亡くなられた木村禧八郎氏が、この勧告を明らかにしながら政府の見解を求めておるところであります。
それに対して辻原委員が、「そうすると、一つの総理の見解が出たのです。一つの総理の見解というのは、提出権は政府にある、締結権も政府にある、提出をするまでは政府の権限だけれども、出した以上はこれは国会の問題であります、国会の審議の問題でありますということは、これは、政府は一括付託したけれども、その取り扱いについてはあげて国会の審議の中にゆだねる、こういうことですね、総理。」と、念を押されておる。
それから上ばきが三百円から六百円、ノートが現在九十円、下敷き、おけいこ道具その他数え上げれば切りがありませんが、実は予算委員会の総括質問のとき、社会党の辻原委員のほうから質問が出ましたのが二月の二日です。現在までこういう状態に放置されておるのは一体どういうことなのか。通産省はあのように言っておるけれども、現実の学校の現場では高いものが買わされているわけですね。この実態を文部省はつかんでおりますか。
けさも辻原委員のところに一消費者から電話がかかってまいりまして、この便乗値上げ、隠匿物資によるところの便乗値上げで、国民はたいへんな損害をこうむった、この損害を政府は一体どうしてくれるんだ、いまからではおそい、これを徹底的に予算委員会で追及してくれ、こういう電話がかかってまいりました。
昨日、文部省と通産省の問題で、辻原委員の話がありました。通産省が物を扱っているといっても、こういう生活保護世帯とか老人世帯とかあるいは心身障害児の世帯のことを担当しておられる省としては、通産省が気がつかなくても、先にそういうことを当然要請をし、協力を求めて推進をされなければならないと思いますが、厚生省はそれをやられたように見受けられませんけれども、やられたのかどうか。
○辻原委員 初便は複数か単数か……。
○辻原委員 日中です。
○辻原委員 終わります。
きょう予算委員会でわが党の辻原委員が政府委員に質問する予定にはなっておりますが、実は私たちが自家用倉庫を調査いたしました、一月の十七日でしたけれども、その自家用倉庫に学童用西洋紙が緊急放出用として六千枚一梱包した三百ケースが保管をされておる事実を発見したわけです。一体これはどういうものか、こういう質問をしたら、実は学童用の緊急放出としてメーカーから置いておいてもらいたいという指示があった。
○安井委員 そこで、インフレ、物価高やあるいは石油危機等の問題についてこれから触れてまいりたいと思うわけでありますが、田中首相は、インフレではないということを言い張って、まあ福田さんもそれに調子を合わせておられるわけでありますが、この間の辻原委員の質問にもだいぶここで論争が続いたという経過があります。しかし、いま日本の経済をインフレでないというのは、下村博士と田中さんぐらいじゃないかと思いますね。
○辻原委員 現インフレの事態に対する統一見解を、昨日私は求めました。それに関連をしてただいま総理から御発言がありましたが、その御発言内容は、従来の総理、政府の見解の範囲から一歩も出ておりません。したがって、私は、社会不安、物価高騰の異常事態、インフレに対する政府の判断に対してはきわめて不満であります。
○辻原委員 ちょっとそこにおってください。 そうすると、それをリットル当たりに換算すると幾らになりますか。大体六百円ぐらいでしょう。違いますか。六百円ちょっとだ。
○辻原委員 そうしますと、私は悪性インフレであると認識をし、そう断定をしているのであります。そのことをあなたはお認めになりますか。
○楢崎委員 ところが、この乗り組み員と地位協定の関係について三十九年十二月七日、当予算委員会でありますが、わが党の辻原委員が質問をされました。そのときに防衛庁長官でございました小泉さんが、安保条約の精神に沿って協力を日本はしておるというような答弁をなさいました。ところがだんだん追及されまして、高辻さんが立たれまして、地位協定によりますと、間接雇用の規定として十二条の四項というのがある。
○辻原委員 適法の措置はわれわれも考えます。総理のおっしゃったこともあながち私は否定はいたしませんけれども、しかしこれは、国会内与野党で話し合えば次善の策もとれるわけなんです。しかし一応まとまりかけたものを、私は中身の議論はいたしませんよ。中身の議論はいたしませんけれども、話し合いが地方行政委員会理事会でまとまったのを拒否されたのはあなたなんです、これは歴然と。そうでしょう。
○辻原委員 だから私は結論的に、総理はこの処理の問題について、もちろんこれは国会の責任にあります。政府はもちろん責任はあるが、しかし現実の処理については、これは国会におまかせになるかどうかということだけを答弁したらどうですか。 〔発言する者あり〕
それで、最後になりましたけれども、この前、予算委員会の総括で辻原委員が、最近家電業界に出てまいりました新しい二重価格の問題について政府を追及したわけでございます。 そこでいま、具体的に品物を持ってきましたから、その品物をひとつ見ていただきたいと思うのです。速記がありますから、製品を申し上げます。一つはナショナル一四型TH四一Pです。一つはビクター一四型C三〇一四のカラーテレビであります。
○辻原委員 昨日、われわれ野党四党から要求をいたしました、野党四党共同の予算組みかえ、修正に対する政府の見解を、ただいま詳細に承りました。しかし、総理から御発表になられました内容はきわめて抽象的であります。少なくとも、われわれが提示をいたしました組みかえの内容は、歳入歳出あるいは財政投融資計画等全般にわたって、具体的な組みかえの方向、修正の方向を差し示したはずであります。
○辻原委員 外務省も同様に考えられておりますか、その問題については。
○辻原委員 いま阿部委員から具体的な資料の提出を求めております。その求めている資料について、阿部君が主張されている資料と、それから大蔵大臣はじめ関係局長がいま答弁をしたものとは、これははなはだしく食い違っているわけです。問題の所在は、これは明らかです。
○辻原委員 ただいま、村山君の本問題に対する質疑に、大蔵大臣は、変動相場への移行であって円の切り上げではないから、直ちに重要な予算に関係を及ぼさないかのような御発言がありました。しかしわれわれは、少なくとも変動相場への移行というのは円レートの改定に結びつくものであるという、これは何人も認める常識であります。
○田中(武)委員 いや、具体的に、たとえば参議院でもあるいはここにおられる辻原委員の代表質問の中でも、あなたは具体的に触れておられますよ。と同時に、静観だ、こう言っておるんでしょう。しばらくは見詰めておるということですね。その間には、どうです、矛盾はないですか。
○辻原委員 いま北山委員が指摘をした問題は、楢崎委員が当時の経過を指摘して詳細申し述べたとおりでありますが、総理のお答えになった点は、私どもは釈然とするわけにはいきません。問題は二つあります。一つは、衆議院の予算委員会において、平和時における防衛力の限界というものを示しましょう。これは政府のお答えであります。しかも総理のお答えであります。
○辻原委員 どうもくどくどあれして、だれの責任だかさっぱりわからぬようになりましたけれども、建設大臣が円満な解決を外務大臣にお願いするというのでありますが、外務大臣、ひとつ建設大臣の要望に従って、現時点における円満解決をはかってもらいたいと思うのですが、用意がありますか。
○辻原委員 もう一つ生協について問題がございます。これはひとつ所管大臣の厚生大臣、よう頭に入れておいていただきたい。それは特別に法律ができておりますね、融資についての特別法が。御存じですか。
○辻原委員 それでは、この機会に念には念を入れて、厚生大臣、通産大臣からそういう各省の下克上が起きないように、ここで明言していただきましょう。
○辻原委員 時間がございませんから、ただいまの御報告についても幾多疑問があります。ありますが、それは他日に譲ることにいたしまするが、第一極の格づけの保安設備において発生した事故ということを考えるならば、あなたが最後に言われましたように、監督不十分という責めは免れますまい。
○佐々木国務大臣 辻原委員御指摘のように、ことに鉄道における長いトンネルの場合などにおきましては、消火器の問題とか消火せんの問題とか、そういうものには万全の処置を講じなくてはならぬことはお話しのとおりであります。
○辻原委員 本日は時間の関係で議論はいたしません。 第二に申し上げておきたいのは、今回の災害の一つの特徴は、特に山間過疎地域といわれている地域の中で、また都市の中で、思いがけないがけくずれ、思いがけない部落の流失、こういうものが起きております。
○辻原委員 いまのダムの問題については、少しなまの意見になりますけれども、多目的ダムか、あるいは単一ダムか、ないしは防災ダムに徹するべきか、いろいろの議論が今日までかわされてまいりました。これも私は、時代の進展というものが今後のダムのあり方についても一つの方向を示しておるのじゃないかと思います。