2019-06-21 第198回国会 参議院 本会議 第28号
また、沖縄辺野古の新基地建設問題では、二月の県民投票に続いて沖縄三区の補選でも、再び辺野古移設反対の揺るぎない沖縄県民の民意が示されました。さらには、建設予定地にマヨネーズ状の超軟弱地盤が広がっていることから、工事の行き詰まりはもはや誰の目にも明らかです。 一方、外に目を転じれば、外交の安倍はどこへやら。やることなすこと、ことごとくつまずき、負の連鎖が止まりません。
また、沖縄辺野古の新基地建設問題では、二月の県民投票に続いて沖縄三区の補選でも、再び辺野古移設反対の揺るぎない沖縄県民の民意が示されました。さらには、建設予定地にマヨネーズ状の超軟弱地盤が広がっていることから、工事の行き詰まりはもはや誰の目にも明らかです。 一方、外に目を転じれば、外交の安倍はどこへやら。やることなすこと、ことごとくつまずき、負の連鎖が止まりません。
県民投票で示された辺野古移設反対の民意というものは、沖縄全体の基地負担、そのことを考えればささやかな要望だというような声もあります。そのことにどのように向き合っていくのか、今後も私たちは声を上げていかなければいけないと、そういうふうに思っております。 そこで、軟弱地盤対策の問題がずっとここのところ言われております。
さきの二度の沖縄県知事選挙で、沖縄県の民意は辺野古移設反対が示されましたが、菅官房長官は、米軍基地の辺野古への移設反対が沖縄県の皆様の民意であると認識されている、そのように理解しておりますが、それでよろしいでしょうか。
辺野古移設反対の翁長知事と、知事就任以来四カ月間面会を拒否しました。話し合う場も聞く耳も持たず、粛々と進めると傲慢な態度で強行に事業を進め、沖縄県民の皆さんの心情に傷をつけました。 その後、協議の場を持ったものの、知事の示した戦後沖縄の事情も勘案した見解に対して官房長官は、戦後は日本全国、悲惨な中で苦労したと発言をされました。 確かに、戦後は日本全国苦労しましたよ。
○国務大臣(菅義偉君) 私も、就任以来、知事と会談をする中で、沖縄県側の辺野古移設反対という立場、そして政府とすれば、前の仲井眞知事によって行政判断というものは既に下されている、行政の継続性という考え方の中にあって、丁寧に、自然環境あるいは住環境、そうしたものを説明をしながら進めさせていただく、そこの間にはかなりの距離があるということも事実であります。
さらに、昨年は、一月の名護市長選、九月の市議選、十一月の知事選、そして十二月の衆議院議員の選挙等、その主な選挙のいずれも辺野古移設反対が大きな争点となり、反対を訴える全ての候補者が当選をいたしました。これは、いわゆる沖縄の県民の民意、意思というものをはっきりと示したものであります。
○玉城委員 選挙の公約で述べられたこと、それを真摯に実行していきたい、そのことであれば、私は、さきの選挙で辺野古移設反対を訴え、民意を得て当選させていただきました。
昨年十一月の沖縄県知事選挙では、辺野古移設反対を掲げた翁長雄志候補が移設推進の現職候補を宜野湾市で三千票上回りました。十二月の総選挙でも、移設反対を掲げたオール沖縄の照屋寛徳候補が自民党候補に六千票の差を付けました。普天間基地の被害に苦しむ宜野湾市民の中でも、辺野古に移設することには反対だ、これが多数なんですね。
直近の選挙で辺野古移設反対の明確な民意が示されたことに対して、菅官房長官は、移設は淡々と進めていきたいと、民意を無視した工事を予定どおりに進めようとしております。 十一月には沖縄県知事選が行われ、普天間基地の辺野古移設が争点となると考えられます。選挙で示された沖縄県民の民意には十分に耳を傾ける必要があると考えます。 総理は所信で、沖縄の方々の気持ちに寄り添いと発言をされました。
先ほどの田城議員の御質問は辺野古移設反対とも思われたわけでございますが、民主党は、一昨年の衆議院選挙のマニフェスト二〇一二にも、そして昨年の参議院選挙のマニフェスト二〇一三にも、在日米軍再編に関する日米合意を着実に実施すると明記しています。辺野古への移設を着実に進めることをはっきりと約束をしているわけであります。さらには、負担軽減に全力を挙げますとも明記しています。
政府が強行しようとしている辺野古移設については、自民党以外の県政主要政党は県外移設を主張、名護市では辺野古移設反対の市長が再選をされ、最近の世論調査でも沖縄県民の七四%が県内移設に反対するなど、県民の辺野古反対の民意は明らかであります。民意をじゅうりんする移設強行に抗議行動が起こるのは、民主主義社会ではむしろ当然のことであります。
次に、辺野古移設反対派の市民団体など、今度は法的抵抗ではなくて物理的抵抗に対してどのように対応されていくのかについて伺いたいと思います。
これらの方々は、辺野古移設反対の伊波候補の応援を機関決定しているんですよ。全然今おっしゃったことと違うじゃないですか。彼らは、この二月の市長選挙においても、まだ県外移設を言う人を応援するんですよ。 足元が民主党で固まっていないのに、どうやって多くの沖縄県民を説得できますか。その機関決定を取り消させてくださいよ。当たり前じゃないですか、総理。
というのは、仲井真知事は辺野古移設反対なんですね。沖縄の民主党県連も、さっき河井さんがホームページを示していたように、辺野古への移設反対なんですよ。辺野古移設反対同士の片方がもう片方を説得してくれなんということは言うはずないですよ。同じ結論なんだから。 それはどういう意味ですか。
沖縄県知事も県議会も名護市長も名護市議会も、そして四十一の沖縄県内には市町村がありますが、その全ての議会で辺野古移設反対の決議が上がっておるという事実も是非認識をしていただきたいと思います。 この事実をもってしても、沖縄の理解を得たい、得たいとおっしゃっておりますが、沖縄の理解が得られていないことは明々白々であります。
実際、仲井眞知事は県外、国外を公約として選挙で戦い、勝利し、そして県議会も、名護の市長も、名護の市議会もみんな辺野古移設反対という状況です。 一川大臣、知事が埋立許可、これで首を縦に振らなかった場合、その権限を取り上げる特措法、これを制定する考え、覚悟はございますか。
しかも、地元の民主党議員は、国会議員も県会議員も県連も、みんな辺野古移設反対ばかり訴えているんですよ、毎日毎日。自分の身内の議員すら説得できないような民主党政権を信じることなんかできますか。やってらんねえよというのが仲井真さんの本心だと私は思う。 この前まで、あなたは民主党の政策責任者でありました。あなたの口から明快な説明をしてくれませんか、仲井真さんが疑問を呈したことについて。
(資料提示)そして、基地を抱える宜野湾の市民だけでいいますと、辺野古移設反対は実に九六・五%なんですね。そして、そのうち七五・六%の人は無条件撤去すべきだと言っているんです。つまり、毎日この基地の苦しみを身をもって体験をしていると、この苦しみは移すことはできない、撤去しかないというのがまさに基地を抱える皆さんの声なんです。 総理、この数字をどのように御覧になりますか。総理、総理。
民主党が応援して辺野古移設反対の市長を当選させておきながら、それから数か月たって、その民主党が平然と辺野古に基地を造ることを決めてしまう。理解不能です。訳が分からない。 総理、名護市長の任期はあと三年半です。今朝の会談にあったように、知事も厳しいという見方をし、知事も埋立てを許可するかどうか分からない。どうやって二〇一四年の移設完了を果たすのか。
県民の思いが全く伝わらないというのは、辺野古移設反対が今県民の八二%と圧倒的多数な数字になっております。その理由は、基地の削減につながらない、これが四八%、それから自然を破壊する、これが三一%ということで、最も注目すべき即時全面撤去というのが実は前回の調査よりほぼ倍になっておりまして二四%。
ここまで沖縄の世論が辺野古移設反対を唱えているのに、なぜ嘉手納統合案の可能性を今改めて真剣に探らないのでしょうか。答えてください。