2006-06-06 第164回国会 衆議院 決算行政監視委員会第三分科会 第2号
農産物検査における米の産地、品種の証明につきましては、農産物検査員が把握しております個別生産者ごとの品種別作付面積情報をもとにするということでございまして、今委員御指摘のケースでございますと、JAの方々が検査員になられておりますから、まさにJAの方々、それぞれの各農家の方々がどれだけの作付面積を持っておるかというのは当然承知されている。
農産物検査における米の産地、品種の証明につきましては、農産物検査員が把握しております個別生産者ごとの品種別作付面積情報をもとにするということでございまして、今委員御指摘のケースでございますと、JAの方々が検査員になられておりますから、まさにJAの方々、それぞれの各農家の方々がどれだけの作付面積を持っておるかというのは当然承知されている。
そうした中で、農林水産省といたしましては、農産物検査法に基づき、農産物検査の信頼性を確保し、農産物の公正かつ円滑な取引に資するよう、御指摘のように、検査規格でございますとか検査方法の設定、改廃など、基本ルールにつきましては策定するということ、それから、登録検査機関に対して、適切な業務運営を確保するための監査でございますとか検査現場の巡回点検、農産物検査員の技能確認などを行っているところでございます。
具体的には、まず検査規格、検査方法の設定、改廃など基本ルールを策定する、これは農林水産省がやるということとともに、登録検査機関に対し適切な業務運営を確保するための監査でございます検査現場の巡回点検でございますとか、あるいは農産物検査員の技能確認などを行っているところでございます。
それから二つ目の、農産物検査制度の見直しでございますけれども、農産物検査員の技術の向上のための研修の強化、それから技能確認会の開催、それからどうしても袋を偽るということがございます、同じ袋を何回も使って中身をごまかすということが行われますけれども、一回使用した米の袋の悪用防止に資するワンウエー袋の導入、こういうものも行ったところでございます。
我々、これを円滑にしたいということで、ただいま委員の方からお話がありましたような問題は生じようかと思いますが、そういうことのないように、食糧事務所の検査官が可能な限り検査を行っている場所で直接農協の検査をする人を指導したり、あるいはそれ以前にも、民間農産物検査員育成研修、こういうことも実施しているところでございます。
また、運用面におきましても、登録検査機関の農産物検査員の鑑定能力を維持しなければならないために、いわゆる目合わせ、これは、これがことしの一等米だというようなことにつきまして、そういう講習会を定期的に実施いたしまして工夫を行っていくこととしておるところであります。
まず、一番大きなものは、農産物検査員としての職員は、公正、誠実に検査業務を行わなければならないということを二十条二項にうたってございます。 それから、研修を行うということで予定しておりますけれども、その中でもやはり、仮に不適正な検査を行った場合には、その所属する農協あるいはその産地全体に御迷惑をかける、信頼を損なう結果になるんだということの周知徹底を図りたいと思っております。
○高木政府参考人 民営になった場合におきます農産物検査員の具体的要件といたしましては、農林水産省令におきまして、大きく二つのことを考えております。 一つは農産物検査に一定期間従事した経験を有する人、それからもう一つは、農林水産大臣が指定する研修の課程を修了した人、ただ、これだけでは十分ではありません。
委員会におきましては、民営化に対する基本的考え方、検査の信頼性、公平性の確保対策、JAS法との役割分担と連携、民営化後の検査手数料の見通し、農産物検査員の公正を確保するための措置及び民営化後の国の役割と食糧事務所のあり方等について質疑が行われましたが、その詳細は会議録によって御承知願います。
○政府参考人(高木賢君) 農産物検査員につきましては、その資格があるかどうか、能力を持っているかどうかということを認定いたしまして、大臣の名簿に登載をいたします。その人をJAなりは検査員として使役する、こういうことでございます。 その検査員は、先ほど申し上げましたように、二十条二項で、「公正かつ誠実に職務を行わなければならない。」ということになっております。
○政府参考人(高木賢君) まず、農産物検査員になろうとする人に対しましては、検査の実施に必要な知識、技能の研修を行います。これは当然今国の検査をやっている人がその担当に当たることになります。それから、最初にこの研修をやって後はやらない、こういうことではございません。毎年、規格を現物見本で示した検査標準品を作成いたします。これを各検査員にまで周知をさせるというのが二つ目であります。
したがって、農産物検査員の具体的要件といたしましては、農林水産大臣が指定する研修の課程を修了した人か、あるいは一定期間検査業務に従事した経験を有する人、このいずれかでありまして、そのうちから検査の実施に必要な知識、技能を有する者と認められまして、農林水産大臣が作成する名簿に登載された者、こういう方を検査員の資格者といたしたいというふうに考えております。
○村山(喜)委員 給与課長が総務長官にかわって答弁をしたようでございますが、問題はいま農林省云々ということを言われるのだが、それは行政管理年報の第七巻、行政管理庁が三十三年の九月に出されました資料の中に出ておるわけですが、被害調査職員五百九十四名、農産物検査員四百五十一名、これは専門職員として農林省の中に入っておった職員——この常勤的非常勤職員という問題は、農林省だけじゃないのです。
ただこう、何と言いますか、自分らの縄張争いをしておるからそういうことが起るので、農産物検査員のごときは夏殆んど仕事がない。
米麦統制撤廃反対等に関する請願(井上 良二君紹介)(第八七八号) 一九五 米麦統制撤廃反対の請願(堤ツルヨ君紹 介)(第二一七三号) 一九六 米の統制撤廃に関する請願(押谷富三君 紹介)(第三九〇三号) 一九七 兵庫県供米の減額等に関する請願(佐々 木盛雄君紹介)(第一七一号) 一九八 政府買上米の割当減額補正に関する請願 (長野長廣君紹介)(第一六五八号) 一九九 農産物検査員
戦時中の思惑よりいいましても、検査員というものの質が悪く——それは戦時中ではなくして、今日の農村における農産物検査員にもこれが適用されることですから私は聞いておくのですが、これで十分でしようか、どうか、どうでしようか。
かんがい施設費国庫補助の請願(亘四郎君 紹介)(第四六五号) 有畜農家の創設維持対策確立に関する請願(小 澤佐重喜君紹介)(第四六六号) 海岸砂地の造林及び防風林施設拡充に関する請 願(亘四郎君紹介)(第四七二号) 積雪寒冷單作地帯振興臨時措置法に基く予算措 置等に関する請願(足鹿覺君紹介)(第四九三 号) 澱粉工業救済に関する請願(竹山祐太郎君外六 名紹介)(第四九四号) 農産物検査員
――――――――――――― 十一月二十二日 熊本農地事務局の存置に関する陳情書 (第九二二号) 農業改良普及事業拡充に関する陳情書 (第九二三号) 同外八件 (第九二四号) 同 (第九二五号) 団体営小規模土地改良事業の補助金復活に関す る陳情書外一件 (第九二六号) 土地改良事業促進に関する陳情書 (第九二七号) 同 (第九二八号) 農産物検査員の行政整理に関する陳情書
〇七号) 日本茶業復興伸展に関する陳情書 (第八〇八号) 砂糖法制定に関する陳情書 (第八〇九号) 生鮮食糧品卸売市場法案に関する陳情書 (第八一〇号) 北陸寒冷単作地帯に於ける農地事務局廃止反対 の陳情書外十三件 (第八一一号) 土地改良及び災害復旧事業等の促進に関する陳 情書外十三件 (第八一三号) 亘理国営農業水利改良事業実施に関する陳情書 (第八一四号) 農産物検査員
そこで私が大蔵大臣にお伺いいたしたい点は、何でもかでも行政管理庁の案をうのみにせられて、明年度の予算編成を目下進められておるのでありますが、率直に申し上げますならば、農産物検査員の五〇%減というものは、品位の向上、商取引の円滑を期する上から、食糧検査の嚴正を期する上から見て、もしこれを断行するならば、私はとうていその所期の目的を達成することはできないと思うのであります。