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1854件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2021-05-27 第204回国会 参議院 農林水産委員会 第14号

さらに、農産物価格が低下し、農家投資意欲が低下し、農協からお金を借りられない実態が進み、農産物自由化政策農家経営を困難にしています。  農林中金は、政府政策金融情勢に左右されやすいだけに、農協組合員としっかりとした信頼関係を築き、その自主的な取組を尊重することが必要だと思います。  以上述べて、反対討論とします。

紙智子

2021-02-25 第204回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号

米国の農業政策は、農業者経営安定につながる政策中心でございまして、農産物価格が低下した際の支援制度を長年にわたって講じてきておりますほか、近年は収入減少に応じた補填制度も導入されたと承知しております。また、EUでは、共通農業政策として、国境措置価格支持縮小代替措置として導入された直接支払いですとか、条件不利地域支払い農業環境支払いなどが実施されていると承知しております。  

森健

2020-11-17 第203回国会 参議院 農林水産委員会 第2号

国務大臣野上浩太郎君) 今、アメリカ農業政策につきまして御説明をいただいたわけでありますが、農業者経営安定につながる政策がやはり中心でありまして、農産物価格が低下した際の支援制度を長年にわたって講じてきておりますし、近年は収入減少に応じた補填制度も導入されたと、今御説明があったとおりであります。  

野上浩太郎

2019-05-16 第198回国会 参議院 農林水産委員会 第10号

第四は、土地持ち非農家増加高齢化農産物価格低迷耕作放棄地荒廃農地の再利用が課題になっているのに、耕作放棄地対策、中山間地対策がないからです。  第五は、全国的に農業経営を展開できる認定農業者をつくり、農地所有適格化法人の中でグループ経営を行う際に役員要件を緩和して労務管理を広域で行うなど、アグリビジネス化を推進しています。

紙智子

2019-04-18 第198回国会 衆議院 農林水産委員会 第8号

もともと機構は、輸入自由化による農産物価格下落農地集積、大規模化によるコスト削減で切り抜けようと、産業競争力会議規制改革会議の主導のもとで導入されたものです。  そして、この路線のもと、政府は、機構を利用して規模拡大した場合だけを支援し、小規模家族農業を切り捨ててきました。そのため、機構が導入されてからも、農地荒廃化は全くとまっていません。  

田村貴昭

2019-03-19 第198回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第3号

その後、農産物価格低迷する状況の下、農家償還金支払を続けてきましたが、そのさなかに東日本大震災が発生したわけであります。原発事故に伴う風評被害によって福島県産の農作物は売れなくなり、売れても極めて低い価格取引されてしまう状況に陥り、農家償還金支払が一層厳しい状況になっています。  全国一般土地改良区に対する支援策はございます。しかし、本日はその話ではございません。

森まさこ

2018-06-06 第196回国会 衆議院 農林水産委員会 第20号

このような状況を踏まえると、海外事業者に対する安易な配慮はそうした特定の企業利益になるだけで、種子農産物価格の高騰、在来の多様な種資源の消失、消費者の選択の幅の縮小などの多くの弊害を招きかねません。  そこで、本法案では、配慮の相手方について、国内の民間事業者に限定したところでございます。

青山大人

2018-03-22 第196回国会 参議院 農林水産委員会 第4号

しかし、供給量が減っていること、農産物価格の上昇にそれがつながったんだというふうになれば、これは手放しで喜べないと思うんですね。  そこで、なぜこの供給量が減ったんでしょうか。これ天候の責任というのはいろいろ言われるんだけれども、天候だけが要因なんでしょうか。二〇一六年度の食料自給率でいうと三七・五八%で、これ前年度と比べても一・九%、約二%下がったわけです。  

紙智子

2018-03-22 第196回国会 参議院 農林水産委員会 第4号

日経新聞で言うと、瀬戸際の日本食というのが今年の二月の新聞で書いてあったんだけど、農産物価格は、急に上がったというよりも年を追って上がっていると。野菜不足のときに余剰分をすぐ売れるようなベテラン農家が減ってしまったということを書いています。それから、天候の影響をはね返す余力を失ったと書いてありますね。

紙智子

2017-06-13 第193回国会 参議院 農林水産委員会 第20号

それは、先ほど山田先生が、企業参入、これで、企業参入市場価格下落させるもし力が働いたとする、そのほかにも、私は、例えばTPPのような国際的な協約によっていわゆる海外から農産物が入ってくる場合、農家のいわゆる手取りとなる農産物価格が緩やかに微減を続ける場合、ちょっとずつちょっとずつ下がっていく場合、すなわち、経済成長がゼロから一、いわゆる物価はそのままなのに、農家手取りだけがどんどんどんどん

小川勝也

2017-06-07 第193回国会 衆議院 農林水産委員会 第19号

そもそも、根本的に農産物価格が低過ぎる、それを高くして農家所得を向上させなくちゃということを言っているんです。  そういう観点からしたら、岩盤規制にドリルで穴をあけてとか総理は盛んに言っておりますけれども、岩盤規制じゃないです、岩盤をきちんとつくってやることが農林水産省に求められていることなんです。農産物価格が低過ぎるんです。

篠原孝

2017-06-06 第193回国会 参議院 農林水産委員会 第18号

この間、農業競争力強化支援法の議論をしてきたわけですけれども、業界再編農業機械等独占価格やあるいは農産物価格の買いたたきを防止するのかというと、そういう効果がないことが明らかになったと思います。牛乳や乳製品の生産流通等改革についても、酪農関連産業構造改革として量販店等の不公平な取引公正取引委員会が監視するんだというようなことが書かれているだけなわけです。  

紙智子

2017-05-18 第193回国会 参議院 農林水産委員会 第14号

農業者負担金の軽減というこの問題につきましては、この農産物価格低迷する中にありまして極めて重要な課題であり続けているわけであります。  現行制度下における農地整備事業、いわゆる圃場整備事業でございますが、一般的な負担割合は国が五〇%、都道府県が二七・五%、市町村が一〇%、農業者が一二・五%でございます。

進藤金日子

2017-05-18 第193回国会 参議院 農林水産委員会 第14号

ただ、当時は、農産物価格を保証して農家生活を向上させる食管制度などがあったわけです。だけど、今は大分違っていて、農業経営規模も相当大きくなったと、それから農作物価格支持制度もなくなりました。こういう時代の変化の中で三分の一の農家を切り捨てていいのかというふうに思うわけです。  

紙智子

2017-05-12 第193回国会 参議院 本会議 第22号

農産物価格の買いたたきはなくなるのかと聞いたところ、不公正な取引公正取引委員会等が監視するという答弁にとどまり、本法案農産物価格の買いたたきを防止する効果がないことが明らかとなりました。  競争力を持たない農業者は、大手企業に対抗し農業者生活を守るために協同組合をつくり、共同購入共同販売を進めてきたのです。この活動こそ支援すべきです。

紙智子

2017-05-11 第193回国会 参議院 農林水産委員会 第12号

たとえ農業資材農産物流通等事業再編事業参入により資材価格が下げられたとしても、需要拡大販売増加が見込めなければ、資材価格引下げに合わせて農産物価格引下げにつながる懸念もあります。本法案でどの程度農業者所得向上につながるのか、なぜコストが四割程度下がるのか、試算も示されておらず、いまだにその根拠は明らかになっておりません。  

田名部匡代

2017-05-11 第193回国会 参議院 農林水産委員会 第12号

しかし、質疑を通じて、業界再編農業機械等独占価格農産物価格の買いたたきを防止する効果がないことが明らかになりました。  第四の理由は、国民の共有財産であり戦略物資である種子種苗知見が国外に流出する可能性があり、日本食料主権が脅かされるからです。  質疑において政府は、種子種苗知見が外国に流出した場合に損害賠償を求めると答えましたが、事後対策であり流出防止策にはなりません。  

紙智子

2017-05-09 第193回国会 参議院 農林水産委員会 第11号

国務大臣山本有二君) 御指摘の本法案第十七条第三項における実施指針変更理由とされる経済事情変動と申しますのは、世界経済変動により農業資材の原料となる素材の価格農産物価格の大幅な変動が起こるなど、農業生産関連事業を取り巻く経営環境が大きく変わったと認められる場合を想定しております。  

山本有二

2017-04-27 第193回国会 参議院 農林水産委員会 第10号

資材価格の全般的な引下げが、市場メカニズムであれば農産物価格引下げにつながって、それが消費者利益にはなる、しかし生産者利益には一般的にはならないんじゃないかというお話がありました。大変興味深いお話で、なるほどなとも思ったんですが、まあこれは農産物物ごとにいろいろ違うと思うんですけれども。それから、直接支払が重要だというお話も、私もこの点は同じ意見でございます。  

山田修路

2017-04-27 第193回国会 参議院 農林水産委員会 第10号

参考人田代洋一君) おっしゃられるように、この法律を通じて資材価格が引き下がり農産物価格が下がれば、それにこしたことはないというふうに思うんですね。だけど、そのことによって、オーストラリア、アメリカ等々、あるいはニュージーランドから入ってくる、やっぱり巨大な生産費の格差を持っている、こういう内外価格差をうずめることはできるのかといったら、それは残念ながらやっぱり無理だと思うんですね。

田代洋一

2017-04-25 第193回国会 参議院 農林水産委員会 第9号

このコストが過大に掛かる構造がある場合、あるいは小売業者間の過当競争がある場合、そうした場合には農産物価格の形成において生産者の取り分が極めて少量となるというような弊害がございます。その意味において、農業所得を向上させるためには、事業再編による効果を期待することが大事ではないかというように考えております。  

山本有二

2017-04-06 第193回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号

したがって、資材価格内外価格差がたくさんあるというのは、最も大きな原因は、農産物価格に大変な大きな内外価格差があるということに起因しているわけでございます。したがって、発想は逆になるかもしれませんけれども、資材価格を下げるためには、農産物価格を下げていく必要があるということでございます。  そういう観点からすると、今回の法案は、良質かつ低廉な農業資材供給をうたっています。

山下一仁