2021-03-31 第204回国会 衆議院 国土交通委員会 第8号
そこをもって、私はスポット的に物を見ることはいけないんだなというふうに感じまして、当時、福岡県知事にでございますけれども、山ノ井川と筑後川が接続する久留米市城島町地域は筑後川の下流域に位置しており、有明海の潮位や上流域での降雨また農業排水などの影響を強く受けるため、樋門の開閉や現状のポンプ操作では適切な流水管理が追いつかない、筑後川流域全体の流水量を適切に管理できるような総合治水対策を構築することというような
そこをもって、私はスポット的に物を見ることはいけないんだなというふうに感じまして、当時、福岡県知事にでございますけれども、山ノ井川と筑後川が接続する久留米市城島町地域は筑後川の下流域に位置しており、有明海の潮位や上流域での降雨また農業排水などの影響を強く受けるため、樋門の開閉や現状のポンプ操作では適切な流水管理が追いつかない、筑後川流域全体の流水量を適切に管理できるような総合治水対策を構築することというような
一つは、琵琶湖に流れ込む農業排水の水質改善に取り組むこと。もう一つは、琵琶湖に短時間でダイレクトに流れ込むということをいかに防ぐか。 この点での琵琶湖の水質汚染の原因と対策についてどうお考えか、改めてお聞きしたい。
農家の皆さんは、化学肥料や農薬を半分以下に抑える、琵琶湖への農業排水の流入を抑えるなどの相当な努力をされています。ただ、現場からは、言い方はいろいろありますけれども、労多くしてなかなか大変だよね、手間がかかる割には経営は大変やねという声が出ています。具体的には、直接支払交付金の補助金単価が低い、対象が狭い、何とかならへんかという要望が出されています。
例えば、一級河川だけではなくて二級河川、あるいは農業排水路があふれる、あるいは下水道があふれる、元々土地が低い、これを、全ての浸水源を一体化したマップは、日本で作ったのは滋賀県だけです。ここにかなりの技術とお金を入れさせていただきました。職員が大変頑張りました。
このときから、河川の水と一緒に農業排水そして生活排水が流れ込んで、夏場になればアオコが異常発生するようになりました。この梅雨の後、これから真夏の時期を迎えますが、雨が少なく、晴れて気温が高い日、つまり日照りが続くような天候の場合にやはり発生しやすい。 水道水の異臭問題が起こることもあります。 水質の改善、そして周辺地域の環境保全に大きな課題を抱えております。
開門の一方で、発生源対策についても考えていかなければなりませんけれども、関係自治体や地域の土地改良区が、今、CODを高める要因の一つである下水道や農業排水につながるパイプラインについて、整備を進めながら、この接続率を高める努力を続けています。 一方で、今、そもそもの根本の発生源対策として、資料4をごらんいただきたいというふうに思いますが、八郎湖全体のCOD負荷の四割以上が実は農地由来。
秋田県環境部局では、さらなる水質保全対策を推進するために、次期八郎湖に係る湖沼水質保全計画の策定に取り組んでいると承知をいたしておりますので、農林水産省といたしましても、八郎湖において水質保全が求められていることを踏まえまして、今後予定している農業水利施設の老朽化対策の検討とともに、農業排水に含まれる窒素や燐等の八郎湖への流出を抑制する工法を検討しているところでもございます。
CODという値、水の汚れぐあいを示すものでありますけれども、河川や用水路から生活排水、農業排水が湖に流れ込んで、水中に溶け出している有機物が酸化剤で分解される際に消費される酸素の量です。つまり、多くの酸素を消費するほどに有機物が溶け出している。
浄化槽、あるいはまた下水道、あるいはまた団地等ではコミュニティープラント、あるいはまた農業排水、こういった話があろうかと思いますが、まず、ざっくり言って、今、人口比率というか世帯比率で何割ずつくらいになっているのかということと、それから、時間がありませんので一括して質問しますが、下水道の予算と浄化槽の予算、昨年あたりは大体幾らくらいずつになっているのか、あわせてお答えいただきたいと思います。
そして、生活排水とか工場排水とか農業排水によって恐らくかなり汚染されています。その汚染を減らすためにはどのような取組をどの程度取組をしているかということ、例えばどの程度下水道が進められているかということですね。結局、汚染をなくすためにはその排水をそのまま浄化なしで流すということは何らかの形で防がなくちゃならない、これをどういうふうに取り組んでいるか。
大臣は、御視察後、その場で直ちに農業排水路の復旧を命じられ、関係者に、今まで皆さん頑張ってもらった、これからは我々政治家が頑張る番だ、安心してくださいとおっしゃられました。この言葉とその後の瓦れき除去の開始のスピードに、私を含め関係者がどれだけ勇気づけられたかわかりません。本当にありがとうございました。
それで、この盛り上げた盛土のために農業排水路もつぶしてしまっていて、周辺の畑が、雨がざあっと降ったときに水害が発生したわけです。それで農家の人たちは困って、訴えをして、市が応急措置で排水溝を造ったと。 ところが、その盛土は、その最初にやったときというのは物すごい悪臭がしていて、住民からも苦情が上がっていて、この土壌でいけば本当に物を作れるのかという話にもなっていたわけです。
これまでも、琵琶湖の水質汚濁負荷削減対策として、生活排水対策、農業排水対策そして市街地排水浄化対策などが講じられてきましたが、顕著な水質の改善が見られないため、今後は、ぜひ環境省のリーダーシップのもとで、国家的な財産である琵琶湖の水質汚濁に取り組んでいただきたいと思います。
下水道処理については、下水道で行う部分、合併処理で行う部分、あるいは農業排水、漁業排水というような集落排水で行う部分がありまして、所管も違いますけれども、私ども、下水道事業を国土交通省はやっておりますが、その幹線の部分については国が責任を持って二分の一を負担する。
また、大量の河川水流入による汚泥の堆積や、汚水、生活排水ですとか農業排水、そういったものが川を下って海を汚していく、そういったものもまた原因であり、そして、テトラポットや消波ブロックの汚損やアルカリ成分の流出、また、養殖場の海底に堆積をした、残ったえさやふんの汚泥、そして、海洋汚染による海水汚濁がもたらす海藻の光合成の作用障害、こういったことが挙げられると思います。
我々、派遣団は、今回の大災害について、昭和四十七年に同地域を襲った大洪水を上回る正に未曾有の災害であるという事実を踏まえた上で、今まで川内川流域において展開されてきた河川改修事業や農業排水にかかわる事業が及ぼしている影響、あるいは森林荒廃の影響などの究明に加え、さらには鶴田ダムの操作にかかわる問題も含めて、実態の解明に向けた検討を早急に行わなければならないと感じた次第であります。
本当にいいことでありますが、その中で、私は常日ごろ、流出水対策、面源対策で一番の大きな影響を及ぼしているのは農業の農業排水それから雨水、こんなのが大きく言われるんではないかなというふうに思っております。
これは、環境こだわり農業推進条例ということでございまして、生産者と環境こだわり農業の実施に関する協定を結んで、そして県が経済的助成等を支援するというようなことでございまして、協定期間五年で、農薬、化学肥料を慣行の五割以下に抑えるというようなこと、それから、堆肥等の適正使用、農業排水等の適正管理、農業用使用済みプラスチック等の適正処理等を行うと。
このたび、改正の中で流出水の対策地区を指定されるということでございますけれども、滋賀県というのはある意味これに先んじた取組をしておりまして、この中で、農水省、国交省、そして県、市町村が連携を取って農業排水や市街地排水の一部に対する面源対策ということで行っております。
○市田忠義君 先ほど林委員も質問されて、同じになるんですが、別に示し合わしたわけじゃないんですけれども、同じ滋賀県出身ということでたまたま一致したわけですけれども、汚濁負荷を削減するというなら、今滋賀県が進めている環境こだわり農業推進条例、これ制定して化学合成農薬及び化学肥料、この使用量がこれまでの使用量の五割以下にする、農業排水の適正管理その他環境との調和に配慮した措置を実施する、そういう農業者又
さらに、水田反復利用施設事業、これは水田からの農業排水を反復利用する、いわゆるみずすまし事業と言われているものです。 私は、これらの事業は、それはそれとして必要だと思うんですけれども、これまでの琵琶総の事業を前提にして、対症療法的な事業ではないかと。しかも、莫大なお金が掛かると疑問視する声もありますが、これについてはどう受け止めておられますか。
また、先ほど町づくりと申しましたけれども、ほっとする自然空間、ビオトープ、これも各都市の中にそういうビオトープを保障し、動植物のネットワーク化を図っていくという、そういう観点からの町づくりの視点としてもビオトープの整備が大事だというふうに思いますし、それから公共事業の中身としまして、下水道管を埋めていくという方式、また農業排水という方式から分散型の合併浄化処理槽の整備、これも国民が納得する観点ではないかなというふうに
しかし、こうした工業排水や農業排水に加え、生活排水などにより湖水の水質悪化が進み、また赤潮やアオコの発生といった富栄養化の現象が生じるなど、産業活動のみならず、県民の生活環境が湖沼環境の悪化をもたらすという事態を招いております。 こうしたことから、昭和五十四年には琵琶湖富栄養化防止条例が制定され、燐を含む家庭用洗剤の使用禁止や工場の排水規制などが行われてきたところであります。
そこで、まず水環境行政を担当しております環境省にお尋ねをしたいと思いますが、例えば、水道の取水口の直近、すぐ上流に下水や農業排水の排水口があるなど、水道水の安全性を確保する上で非常に問題がある、そういうことが指摘をされておるわけですが、この実態について環境省としてはどのように把握しておられるのか。
滋賀県あたりでは、一番最後にひとつため池をつくって、そしてもう一回それを上流に持っていって、農業排水は循環して使おうじゃないか、そして、琵琶湖に最終的に流さないというような形態をつくろうということで、今その取り組みを始めたところでございます。 先生ともども田舎に住む者として、やはり田舎の環境浄化のために一緒に頑張っていきたい、このように思っております。