1981-03-26 第94回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号
したがいまして、私は、ほかの農林水産物資等に比べればこの養蚕業を守る生糸を中心にした価格安定の措置というものは、これ以上守られているあれはないというほど国会から法的措置を講じていただいておる、こういうことであると理解をいたしております。
したがいまして、私は、ほかの農林水産物資等に比べればこの養蚕業を守る生糸を中心にした価格安定の措置というものは、これ以上守られているあれはないというほど国会から法的措置を講じていただいておる、こういうことであると理解をいたしております。
○国務大臣(亀岡高夫君) 貿易立国でなければ生きていけないという日本の宿命もわからないわけではありませんけれども、農林水産物資等においては、第一次産業ということで、そういう面においても十分考慮すべきであるということで、こういう自由貿易の時代においてもまだ二十二品目の非自由化ということをやっておるわけでありますが、木材はすでにもう自由化されておるというところに大きな一つの困難な問題があると、こう認識いたしております
に食いとめていく必要がある、こういう考え方を基本にいたしまして、財政金融政策はもとよりでございますが、きわめて重要な問題でございますが、そのほかに各省庁所管の物資につきましても需給の状況をにらみまして、適宜適切なる需給適合の方策を講じ、また、いわゆる思惑的な動きに対しましては厳しく行政の監視の目を、一般の国民の皆さんとともに厳しく監視をいたしまして、これに対して適切なる指導を加えていくと、また農林水産物資等
それから、農林水産物資等、年末年始にかけていろいろ緊急を要する物資がございますけれども、これにつきましても農林省とも具体的な打ち合わせをいたしまして、先生御指摘のようなことが最小限度に食いとめられるようにいろいろ措置をしてまいりたいというふうに思っております。
それによりまして、他物資に比べましてその値上げ幅が大きいということは否定できないところでございますが、私どもこの農林水産物資等におきましては、特に物価安定策といたしまして重要な柱の問題でございますので、その流通コストの低減という点を中心に考えまして輸送の改善をはかっていく。
そのほかに、昭和三十年前後から、いわゆる暫定割引と申しますか、あるいは特別措置と申しますか、二種類ございますが、主として農林水産物資等につきまして、年間約五十億の割引をしておる次第であります。
従来の農林水産物資等に対する取り扱いの基本と、今回の賃率改定による取り扱いの方針というものは、基本的には変わっていないというふうに解釈していいわけですね。
○説明員(岡本悟君) いわゆる農林水産物資等の暫定割引の制度がございますが、これが六月末で切れるわけでございます。関係方面の御要望にこたえまして、さらに六カ月この期間を延伸する措置をとることをきめまして、すでに昨日私の方の大臣から国鉄総裁へその旨指令を出したような次第でございます。
私どもは、農林水産物というものの運賃を、決してほかのものと同格に取り扱っておるというような考えは、従来から毛頭持っておらないのでございまして、農林水産物資等に関しましてはできるだけ、それらの品物が国民の生活に影響することの多いことをよく考えまして、国鉄におきまして運賃の等級表を作りまして、運賃の体系を作ります際におきまして、農林水産物資につきましては、きわめて低い等級をつけておるのでございます。
しかし、それはですね、私は、今日農林水産物資等についてはやるべきではないということを言っているのです——やるべきではないということを言っている。 従って近い機会に、これについて、今度の改定についても私は反対でありますし、不満でございます。従って、これについて調整をするというようなことを考えるお考えはないか、このことをただしているのです。
ただその中で、今御指摘の農林、水産物資等の百一品目につきましては、これは農林、水産に関係している方々に影響することが多いことにかんがみまして、今日の国鉄の運賃制度と申しますか、運賃体系の上でも、これは特別等級とか、一番低い等級とかいうことで低位にこれは置かれておる品物でございますので、低位に置かれておる品物である上に、さらに、これらにつきましては、御承知の通り、全額二十億円の割引の金額に相当するような
この公共性を否定する、これを取り除いてしまうということになれば、当然農林水産物資等に対する政策的な、公共的な配慮というものがなくなってしまうという結果になる。だから、明らかにこれは所得倍増計画の基本方針が、農林水産物資に対して特別の運賃の引き上げという政策となって長期的に今後行なわれていくということが明らかになっている。ですからこの点はあなたが作成の担当者です。
○木暮国務大臣 昨日御答弁申し上げましたのは、農林水産物資等の暫定割引につきまして、今の暫定割引のあります農林水産物は、元来運賃の中でも低い格づけをしたものである上に暫定割引をやっておるので、つまり暫定割引をやっておるということが、運賃制度の上から見るとワク外のようになっておるから、理屈からいうとこの暫定割引というものはいすれば、いつかは整理してもらわねばならないということが、国鉄の純理の上からの意見
なぜこの延期が再再行なわれておるかということについては、やはり延期することが正しいということが認められたわけでありまして、この九月の三十日以降に至りましても、私どもとしてはやはりこの特別割引というものは存続すべきである、こういうことを従来から農林水産物資等を通じて重要な問題であるということで、再々決議あるいはまた申し合せ等をいたして、当局にその善処方を要望いたしておったのであります。
○森八三一君 企画庁にお伺いしますがね、今その御発言には、国鉄の運営の上における経理の問題を主軸としてこの問題を考えるべきだというような方向で検討しておるというお話があって第二段に農林水産物資等にもし値上がりがあった場合に、それが一般国民生活にどういう影響を与えるかということをあわせて検討するという、二つの内容の御発表があったのです。
そういう関係で、一般の値上げ率とそういう制度的な修正とがからみ合いまして、特に農林水産物資等につきましては、普通の値上げ率、平均の値上げ率ならばがまんできるが、それを越す値上げ率は急激に過ぎるじゃないか、理論的には、その等級の改正あるいは遠距離逓減率の修正ということも認めることができるが、現実に一般の値上りよりも非常に高い値上り率になるということは好ましくないという御意見でございまして、それについては
万一にも国民生活に不可欠な農林水産物資等の大幅な値上り等があるならば、暴挙であります。これは、最近ようやくにして安定を取り戻しておる、わが国の経済が安定成長をしておる過程において、この経済を混乱に陥れることが一つの要因になる。私はそういう点から見てこの際この問題を明らかにいたしたい。
○野原委員 ただいまの総裁の御答弁で、農林水産物資等についてはあまり大きな変動は考えてないという御意見と承わりまして、やや安堵したようなわけでありますけれども、しかし、ややもすると事務当局の案というものはときに私どもが心配しておるような事態の案が出るかもしれない。たとえばある物資においては一割五分あるいは二割というような無謀な値上げ案がときによって起る場合がある。