2017-05-10 第193回国会 衆議院 農林水産委員会 第10号
きょうは、先ほどから質問があるように、東日本大震災で被災した農地復旧事業にかかわる工事で公正取引委員会が立入検査を進めた件について、私からも、農水省の自浄能力という角度から質問したいというふうに思います。 この対象とされている復旧事業は、仙台東土地改良事業所が発注した震災復興工事で、入札談合の疑いがかけられているものであります。立ち入りを受けたゼネコンは十八社とも二十七社とも報じられています。
きょうは、先ほどから質問があるように、東日本大震災で被災した農地復旧事業にかかわる工事で公正取引委員会が立入検査を進めた件について、私からも、農水省の自浄能力という角度から質問したいというふうに思います。 この対象とされている復旧事業は、仙台東土地改良事業所が発注した震災復興工事で、入札談合の疑いがかけられているものであります。立ち入りを受けたゼネコンは十八社とも二十七社とも報じられています。
それからまた、農地や農業用施設、林業施設の復旧で受益者負担が生ずるかどうかと、こういうのが農家の方々の心配でありますし、また関係市町村においては、復旧工事の中で一か所当たり四十万円未満の農地復旧事業がそういう面では国の対象にならないということを心配をいたしておりまして、その辺も、当然非常に、復旧しなければいけない箇所がそういう面では細かく言えば一万以上あると、こういう市もありますので、その辺の取扱いはどういうふうに
ことしの秋の秋まき小麦に間に合うのか、来年の営農に果たして間に合うような農地復旧事業が行われているのかどうか、こういうことが一つ。 二つ目は、この農地災害復旧事業を、現金収入の道を断たれた農民の方々の生活資金を得る手段として、救農土木事業として位置づけて実施することはどうかという問題。 三点目は、この農地災害復旧事業を全額国庫負担で実施をしてもらいたい。
この暫定法によりますと、営農上農家が行うものと区別いたしまして、土砂堆積の平均の厚さが、粒径一ミリメーター以下の土砂にあっては二七ンチメーター以上、また、粒径〇・二五ミリメーター以下の土砂にありては五センチメーター以上の被害があった場合に農地復旧事業として補助対象としておるということでございます。
○善木説明員 査定の基準でございますが、降灰の堆積のみならず、土砂流入によりまして農地が被災した場合の農地復旧につきましては、暫定法によりまして営農上農家が行うものと区別いたしまして、土砂の堆積の平均の厚さが粒径一ミリメーター以下の土砂にありましては二センチメーター以上、それからまた、粒径が〇・二五ミリメーター以下の土砂にありましては五センチメーター以上の被害があった場合に農地復旧事業として補助対象
○杉山政府委員 全体的な予算の配分、原則としてはそういうことになりますが、地域によりまして災害の状況によりまして、個別の事業としては必ずしもそうではない、中には単年度であるいは二年度で完了するというような農地復旧事業のあり方もあるというふうに考えております。
もう一つは、単に市町村の事情によって起債を認めるのではなくて、対象の農地復旧事業があります限り、もちろんその市町村は政令で指定して参るでありましょう。しかしながら、政令で指定された市町村の中で、それらの規定に該当する農地復旧事業があります限りは、必ず地方債は認めるということであります。
しかし、御指摘もございましたように、九割までは国がめんどうを見なければならない、残りの一割も深刻なものになっておる、その場合にその農地復旧事業を地方団体が行うのだ、しかも一割分についても幾らかの援助を地方団体としてもぜひしたい、そういう場合に、その部分について地方債を許可してもらいたい、こういう問題になって参りました場合には、地方債の許可をいたしたい、こういう考え方をいたしておるわけであります。
それから農林漁業金融公庫におきましては、今回の農地復旧事業つなぎ資金として六億三千二百万円の融資額を設定いたしたのでございますが、現在までのところその報告は参ってない状況でございます。
結局潅漑に支障を来たすものだけを排土すればよかろう、なおまたこの排土のうち、町営住宅地の埋立用土として使えるものが十万立米ある、それから隣接の県営農地復旧事業の客土に使えるものが二万立米ある、こういうことで農林省からわざわざ災害復旧の補助をつけなくても済むものが相当あるわけであります。
○小淵委員 昭和二十六年度発生災害農地復旧事業費補助金本年度所要額、この表の中に地すべりが二千四百六十七万円と合計額のところで出ておつて、これがこの二、三枚あとの表で見ると、佐賀県の地すべりの一点だけしかここに載つてないようになつておりますが、地すべりはこの程度しか農林省の方へ出ておらないのでしようか、この点をちよつとお伺いしたいと思います。