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196件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2021-05-19 第204回国会 衆議院 農林水産委員会 第9号

農協事業収支は、取り巻く環境が厳しさを増すと見込まれる中で、地域農業支え農協経営持続性確保するために経済事業収益性を図っていくことが必要であると認識しておりますが、農水省としては、将来、農協がその事業を継続していけるように、各農協が中長期の収支等の見通しを適切に立てて経済事業収益力向上に取り組んでいく必要があると考えておりますし、やはり、農協改革につきましては、農業者所得向上を図るということが

野上浩太郎

2021-05-19 第204回国会 衆議院 農林水産委員会 第9号

今後とも、農協におきまして自己改革を不断に進めて、農業者所得向上に向けた取組を継続、強化して、事業を取り巻く環境が厳しさを増すと見込まれる中で、地域農業支え農協経営持続性確保を図っていく必要があると考えております。  農林水産省としましては、農業者所得向上のための自己改革取組を推進することが重要と考えておりますので、引き続きJAグループ取組を後押ししてまいりたいと考えております。

野上浩太郎

2021-05-12 第204回国会 衆議院 農林水産委員会 第8号

野上国務大臣 農協事業収支につきましては、今御指摘がありましたとおり、平成三十事業年度では全国の約二割の農協経済事業黒字でありますが、その他の農協経済事業赤字信用共済事業で補う構造となっておりまして、信用事業を始め環境が厳しさを増すと見込まれる中で、農協経営持続性確保するために、経済事業収益力を向上させることが必要であると認識しております。  

野上浩太郎

2017-03-09 第193回国会 参議院 農林水産委員会 第2号

その中でも、信用事業だけに頼っている農協というのはこれは大変なことになっていくだろうというふうに思いますが、ただ、皆さん方も、また我々党としても進めております経済事業重視農協経営に展開していこうや、こういうことで今回のプログラムができておりますが、経済事業をやっぱり中心にやっている農協では信用事業なんかにそんなに大きく依存はしていないしという話も出てまいりました。  

野村哲郎

2015-08-28 第189回国会 参議院 本会議 第37号

准組合員農協経営地域経済支え手となっているのです。利用規制すれば総合農協経営は成り立ちません。財界や大企業信用共済事業ビジネスチャンスとして狙っています。規制先にありき、規制することを法律で縛るのではなく、協同組合自主性に任せるべきです。  反対する第二の理由は、農地の番人である農業委員会制度を骨抜きにするからです。  

紙智子

2015-08-20 第189回国会 参議院 農林水産委員会 第16号

まして、農産物の生産を下支えする営農指導事業については、従来から収益を出すことは困難であり、農協経営が悪化すれば事業の縮小を余儀なくされるおそれもあります。こうした意味で、准組合員事業利用規制は、正組合員農業所得増大以前に組合経営を根底から揺るがす結果をもたらすと思いますが、大臣の御所見をお伺いしたいと思います。

金子原二郎

2015-08-18 第189回国会 参議院 農林水産委員会 第15号

したがって、政府としても財務処理基準令再建整備法整備促進法などを制定して、政府中央会一体になって農協経営改善に図ったわけですね。それがやっぱり農協に対する中央会指導の徹底ということになったわけですけど、それが今阻害していると言われているのは私は事実に反すると、そういうように思っています。  

北出俊昭

2015-08-04 第189回国会 参議院 農林水産委員会 第14号

政府参考人奥原正明君) 現在の農協経営の平均的な姿を見てみますと、経済事業のところ、これは営農指導を含んでいるわけでございますが、これが赤字で、これを金融事業黒字補填すると、こういうのが平均的な構造になっております。  ただ一方で、平均値ではなくて個々の農協ごとに見てみますと、全国で二割、あるいは北海道では七割の農協がこの経済事業黒字になっていると、これも事実でございます。  

奥原正明

2015-08-04 第189回国会 参議院 農林水産委員会 第14号

信用事業に悪影響を与えないようにするということは必要でございますので、信用事業部門からほかの事業部門への資金運用一定額以内に制限するといった規制が掛かっておりますし、それから信用事業経済事業など事業部門ごと損益状況総会報告、これを義務付けておりまして、組合員によるチェックの目が各事業ごとに行き届くように措置をするということで、他事業のリスクが信用事業に及ぼす影響を適切にコントロールして、農協経営

奥原正明

2015-07-30 第189回国会 参議院 農林水産委員会 第13号

この部分についてなんですけれども、これは農水省も今後地域インフラとしての側面をきちんと調査をするということのようでありますけれども、そうした事業については、私も、少なくともほかの事業利益でカバーし得る限りは、農協経営に甚大な影響を及ぼすような状況でない限り、これは存続させるべく准組合員利用についても制限を掛けないようにしていくのが妥当ではないかと、このように思うんですけれども、見解をお伺いしたいと

古賀友一郎

2015-07-30 第189回国会 参議院 農林水産委員会 第13号

中央会制度、御案内のとおり、昭和二十九年度に導入された制度でございまして、当時農協経営危機的状況に陥っていたことを背景とする特別なものでございます。行政に代わって農協経営指導することによって農協組織を再建することを目的としたわけでありまして、これまでの中央会監査経営改善指導によりまして合併が進んでまいったわけでありまして、農協経営基盤強化成果を上げてきたところでもございます。  

小泉昭男

2015-07-14 第189回国会 参議院 農林水産委員会 第12号

○副大臣小泉昭男君) その中央会制度でございますけれども、もう御案内のとおりでございますが、昭和二十九年に導入をされた制度でございまして、これは当時農協経営危機的状況に陥っていたことを背景として、特別なものでございまして、行政に代わって農協経営指導することにより、農協組織を再建することを目的として続けてきたものでございます。  

小泉昭男

2015-07-03 第189回国会 参議院 本会議 第30号

准組合員農協経営地域経済支え手となっているのです。利用規制すれば総合農協経営は成り立ちません。五年後の見直し規定を入れたのは、財界や大企業信用共済事業ビジネスチャンスとして狙っているからではありませんか。明確にお答えください。  農業委員会公選制の廃止も重大です。  農地は複雑な歴史と利害、権利関係など重層性を持っています。

紙智子

2015-07-03 第189回国会 参議院 本会議 第30号

私は、昭和四十四年から平成十六年まで、三十五年間にわたって鹿児島県農協中央会に奉職し、地域農業の振興、農家組合員経営安定、農協経営健全性確保に携わってまいりました。そのような自らの経験農業現場実態を踏まえて、さらには、日本の原風景である農村の情景を思いながら、幾つか質問をさせていただきます。  

野村哲郎

2015-07-03 第189回国会 参議院 本会議 第30号

このような事業活動となるためには、農協経営におけるガバナンス強化が不可欠です。このため、農協事業に精通し、ノウハウを蓄積してきた農協監査士を活用していくことが重要と考えます。農林水産大臣の御所見を伺います。  また、監査費用は、これまでは農協連合会が負担する賦課金で賄われていましたが、公認会計士監査に移行することで、農協から直接、監査法人に支払うことになります。

若松謙維

2015-06-17 第189回国会 衆議院 農林水産委員会 第18号

林国務大臣 今委員からお話があったように、現在の農協経営の平均的な姿というのは、農業関連事業生活その他事業及び営農指導事業、まあ経済事業部門といいましょうか、ここが赤字で、金融事業信用とか共済黒字補填をする、こういう構造になっているわけでございますが、信用共済黒字であるということに安住して、農業関連事業また生活その他事業改善に向けた努力、こちらでも、なるべくここの収支改善していこう

林芳正

2015-06-09 第189回国会 衆議院 農林水産委員会 第15号

ただ、農協経営で今私が一番懸念しているのは、私は素人で農協に入りましてびっくりしたのは、Aコープが、一店が減損会計になりますと。大体、減損会計というのは行政ではわからないんです。一生懸命勉強しましたから。  農協で、これもぜひお願いなんだけれども、これは、小泉さん、竹中さんがアメリカの形を持ち込んだのは、農協には無理なんですよね。だけれども、無理でも今入っちゃっているから。

小池通義

2015-06-09 第189回国会 衆議院 農林水産委員会 第15号

全中単協の自由を奪っていたというよりは、逆に、全中があったからこそ自由な発想で組合員のための農協経営ができたというふうに私は捉えたんですけれども、仲澤さん御自身が規制改革会議の中で資料としてお配りされていたんですが、その中で、高齢化していることが何か農業がマイナスという、だから改革しなきゃいけないというのではなくて、高齢者ではなくて高齢技術者だとおっしゃっている、生産者のつくる喜びと売れる喜びがかなってこそだと

斉藤和子

2015-06-04 第189回国会 衆議院 農林水産委員会 第14号

林国務大臣 これはもうきょうの最大の話題になっておるわけでございまして、先ほどからの繰り返しの御答弁を差し上げることになりますが、まさに、我々が提案理由として説明をさせていただいたのは、特に、中央会制度昭和二十九年に導入されたとき、農協経営危機的状態に陥っていて、行政にかわって農協経営指導してやっていこう、一万以上あった単位農協を、その成果もあって、中央会がいろいろな御指導もしていただいて

林芳正

2015-06-04 第189回国会 衆議院 農林水産委員会 第14号

林国務大臣 現在の農協経営の平均的な姿は、今おっしゃっていただいたように、農業関連事業、それから生活その他事業及び営農指導事業といった経済事業部門赤字で、金融事業黒字補填するというのが平均的な姿になっているわけでございますが、信用共済事業黒字であるからほかのところが赤字でもいいということではいけないわけでございまして、まさに、農業関連事業それから生活関連事業、それぞれの部門ごとにやはり収支

林芳正

2015-06-04 第189回国会 衆議院 農林水産委員会 第14号

そうした中で、農業というより、理事さんそのものは非常に立派な方々ばかりでございますが、農業経験のない、あるいは関心のない、金融関心のある方々、そういう方々がどうしても理事選出の中で、広範囲で選出をいたしますので、そして、そういう方々理事になり、農協経営中心となられて、農家農家経営の方からだんだん離れていったというのが現実だろうと思います。  

池田道孝

2015-05-27 第189回国会 衆議院 農林水産委員会 第12号

だけれども、それだけやっていれば農協経営がよくなるのかというと、決してそうじゃなくて、将来的なことを考えながら内部留保を高めていかなければよくなりませんよね。わかりますか。  非営利原則というのは、金を稼いじゃいけないんじゃないんですよ。わかりますか。わかったのなら、もうこれで終わります。

石田正昭

2015-05-27 第189回国会 衆議院 農林水産委員会 第12号

しかし、それはあくまでも農協経営についてであります。日本では、大型法人皆さんは違いますけれども、日本の代表的な普通の農家は、日常的には経営生活が未分離である、そういう状況の中で、やはり経営生活と両面から支える、これが総合農協の特徴でありますし、その必要性はしばらく変わらないのではないか、そういうふうに思っております。

太田原高昭

2015-05-27 第189回国会 衆議院 農林水産委員会 第12号

新福参考人 私たち企業農業からすれば、開かれた農協、これからの農協経営の中で組合員にどういう利益を積み上げられるのか、もしくは足せるのか、そこが問題だと思うんですね。  とりあえず、そういう中で、私たちは二、三年前から東南アジアから肥料と資材は入れております。それは農協にも相談に行きました。しかし、今の系統ではその価格には対応できないと。

新福秀秋

2015-05-14 第189回国会 衆議院 本会議 第23号

全中監査会計監査業務監査一体監査してきたからこそ、農協経営健全性が保たれ、農家支えとなってきたと政府も認めてきたはずです。  これを廃止し、営利企業のための公認会計士監査となれば、不採算部門経済事業はどうなるのですか。結局、切り捨てられることになるのではありませんか。  そもそも、総合農協から信用共済を分離せよと要求しているのはアメリカ経済界です。

畠山和也