2021-04-15 第204回国会 参議院 内閣委員会 第12号
HS条約につきましては、輸出入貨物の品目分類の国際的な統一性を確保し、国際貿易の円滑化や貿易統計の比較分析を容易にすることを目的として、輸出入貨物を組織的、体系的に分類したものでございます。したがいまして、HS条約上の品目分類はあくまでこの観点から各国共通の理解や取扱いを定めるものであって、輸出入貨物の規制を左右するものではないというふうに承知をしております。
HS条約につきましては、輸出入貨物の品目分類の国際的な統一性を確保し、国際貿易の円滑化や貿易統計の比較分析を容易にすることを目的として、輸出入貨物を組織的、体系的に分類したものでございます。したがいまして、HS条約上の品目分類はあくまでこの観点から各国共通の理解や取扱いを定めるものであって、輸出入貨物の規制を左右するものではないというふうに承知をしております。
こうした努力を行いつつ、これまで、訪日外国人旅客数や輸出入貨物の増加の状況等に適切に対応しながら、準備、配備数を増加させてきており、現在では、全国九つの税関に十二カ所の麻薬探知犬の管理施設を設け、合計約百三十頭の麻薬探知犬を管理しつつ、空港、海港、あるいは国際郵便局などで効果的、効率的な取締りを行っているところでございます。
こうした貨物は、九州や西中国の輸出入貨物にもかかわらず、一度、関空や、そして中部ばかりか成田を経由するような動きをしておりまして、こうなりますと、日数を余計に要することで輸送コストが割高になったりいたしますし、また、物流業者の手間がふえたりという事態を生じさせております。
さらに、環境省は、バーゼル条約上の権限のある当局といたしまして、相手国の規制や輸出入貨物、輸出入業者に関して諸外国との情報交換などを行っておりまして、改正法の施行に合わせまして、輸出先国との間で不適正な輸出を防止するための協力を更に進めてまいります。
輸入輸出にかかわる統計の実態が隠されているということで、検討していくというお話もありましたけれども、この状態は、私は、今言ったとおり、早急に改善するということとあわせて、やはり過去に秘匿した輸出入貨物についても、品目名、輸出入数量もしくは価格、どちらかですね、明らかにするということをやるべきだと思いますけれども、いかがでしょうか。
その質問以降、財務省に対して資料請求などを行い、貿易統計の輸出入貨物の処理がどのように行われているのかということを調べてまいりました。 そこで、財務省にお聞きします。 この貿易統計の秘匿処理が行われてきた過去三年分の件数、輸出、輸入のそれぞれで明らかにしてください。
お手元に配付しました資料、これが財務省の輸出入貨物の秘匿処理の依頼書です。秘匿処理をしてほしい企業が、この依頼書に必要事項を記載して、財務省に提出することになっているようです。 しかし、さまざまな疑問が湧いてくるわけです。まず、この輸出入貨物の秘匿処理については、財務省のホームページにも、日本貿易会のホームページにも掲載されていません。
○国務大臣(石井啓一君) 我が国の外航海運は輸出入貨物の九九・六%、また内航海運は国内貨物の約四割、産業基礎物資の約八割の輸送を担っており、我が国の経済活動に欠かせない基幹的輸送インフラでございます。また、我が国の造船業は国内各地に生産拠点を展開し、地方圏での生産は九割以上に達します。
○石井国務大臣 四面を海に囲まれた我が国におきまして、外航海運は輸出入貨物の九九・六%、内航海運は国内貨物の約四割、産業基礎物資の約八割の輸送を担っております。 こうした我が国の経済、国民生活に大きな役割を果たす海運の安定輸送は、高度な船舶運航技術を持つ船員に支えられております。
いずれにいたしましても、関税犯則事犯に対しては、輸出入貨物の取締り官庁としての特別な経験と知識を有する税関と強力な捜査権を有する捜査機関が、それぞれの長所、利点を最大限に生かしつつ、効率的、効果的な連携協力を行いながら、厳正な取締りを実施してまいりたいと考えてございます。
このため、ユーザーが一回だけ入力、送信を行いますと、輸出入貨物を積載した船舶とか飛行機について提出される入港届、出港届、税関、入国管理局、検疫所、港湾管理局などが全てそれを共有して、船舶、航空機が提出する乗組員の名簿、乗客名簿、それから税関、入国管理局、検疫所が共有するといった形で情報の共有が図られて、まさに省庁の垣根を越えたシステムとして国際物流手続の迅速化、効率化に役立っております。
国際郵便物以外にも、輸出入貨物の通関を行う部署が全国にあるわけですけれども、税関やその他関係行政機関に対する手続及び関連する民間業務を一元的に処理することができる官民共同のシステムであるNACCSや、今回の視察では時間の関係で行くことができなかったわけでありますけれども、海上コンテナごとエックス線検査のできる大型エックス線検査装置や、TDSなどの設備によって業務の効率化が図られている、このような説明
海事分野における新たな取り組みの方向性ということで、私、各質疑の中で取り上げてきておりますが、改めて申し上げますが、四面を海に囲まれた我が国におきまして、輸出入貨物、重量ベースで九九・七%、ほぼ全てこの輸送を担うのが外航海運でございまして、我が国経済、国民生活を支えるライフラインとして極めて重要でございます。
委員が一番熱心に取り組んでおられるように、港湾というのは、輸出入貨物の流通の窓口であったり、あるいは物資の流通、さらにはそこに倉庫群等があって、サプライチェーンの拠点でもあります。
そういう環境の中で、輸出入貨物のトン数ベース、これが何と九九・七%を海上輸送に頼っているといいますか、このような数値が出ております。さらに、これはもちろん日本の国の海洋国としての環境でありますが、また、それ以外に国民のライフラインを支えている、また、さらには漁業、海運、こういう経済活動にも非常に貢献をしているというか、そういう状況であります。
輸出入貨物、我が国から北朝鮮への輸出の検査、北朝鮮から我が国への輸入の検査、これは現行法でできます。そして、次にできるのはもう一つしかないんですね。パラ十三関連の、公海上での他国から日本籍船舶への立入検査の同意を求められた場合の対応、これだけが現行法令で対応ができる。
近年、企業の国際競争力が激化する中で、輸出入貨物のリードタイムの短縮の要請が一層高まっておりまして、港湾の深夜、早朝利用等の推進が重要な課題とされているところでございます。 このため、平成二十年度関税法改正におきまして、臨時開庁手数料を全面的に廃止するとともに、職員の常駐時間帯については申請手続を廃止するなどの見直しを行い、本年四月一日より実施しているところでございます。
○須野原政府参考人 委員御承知のとおり、我が国は貿易立国でございまして、輸出入貨物の九九・七%は港湾を経由して運ばれてございます。こうした中、我が国の活力の源泉である産業の国際競争力を支えるとともに、国民の生活物資の安価かつ安定的な輸送を支える国際、国内交通ネットワークの提供は国の根幹的な責務と考えております。
四面環海の我が国において、輸出入貨物の九九・七%の輸送を担う外航海運及び国内貨物輸送の約四割、産業基礎物資の約八割の輸送を担う内航海運は、我が国経済、国民生活にとって不可欠な産業基盤であります。
四面環海の我が国において、輸出入貨物の九九・七%の輸送を担う外航海運及び国内貨物輸送の約四割、産業基礎物資の約八割の輸送を担う内航海運は、我が国経済、国民生活にとって不可欠な産業基盤であります。
特に、国民の安心・安全の確保を目的とするテロ・治安維持対策の遂行及び輸出入貨物のセキュリティ管理とコンプライアンスの体制が整備された事業者に対する通関手続の特例措置の拡充に当たっては、増員を含む定員の確保及び業務処理体制の実現に努めること。 右決議する。 以上でございます。 何とぞ委員各位の御賛同をお願い申し上げます。
特に、国民の安心・安全の確保を目的とするテロ・治安維持対策の遂行及び輸出入貨物のセキュリティ管理とコンプライアンスの体制が整備された事業者に対する通関手続の特例措置の拡充に当たっては、増員を含む定員の確保及び業務処理体制の実現に努めること。 以上であります。 何とぞ御賛同賜りますようによろしくお願いを申し上げます。
これらの事業者が関与する輸出入貨物について、より迅速、スピーディーに、かつ簡素な通関手続が可能となる、そういうことによって多くの貨物の引き取り時間の短縮が図られて、国際競争力が強まっていくことが期待されるということでございますので、優良な業者を育てていく、そういうことが日本のセキュリティーにもプラスになるし、貿易関係の拡大にもつながるということで、これから大いに進めていくことが大事なことであると思っております
まあこれはこれなんですけれども、しかし、対アジアの輸出入貨物は、傾向として小規模、多品種の製品、部品がやっぱり中心になってきていると、またこの傾向が出てくるんじゃないかと。また、九州、山陰などでは、韓国や中国から近いということもあって、必ずしも大型貨物船で、大型コンテナ船の入港がどんどん増えていくとも限らないと、これは見通しがいろいろあると思います。
これら輸出入貨物、この貨物の九九・七%、これが船で日本に輸出入されているわけでありまして、飛行機に頼っている部分はわずか〇・三%でしかない。このことを考えると、外航海運というのは、こんな現在のような状況ではこの国を、国民の生活を守ることはできない。税制だけで何とかできるというようなものでもない、こう思います。