2003-05-15 第156回国会 参議院 内閣委員会 第8号
具体的に言うと、それは、我が国で食べられている食品の極めて大きな部分が輸入食品であるということもありますし、それからBSEに関して言えば、この発生原因が海外からの輸入肉骨粉であるという可能性は否定できないというところがありますから、要するに国産、輸入品を問わず安全性の確保措置が適切に取られる必要があるということをより明確化した規定だろうと思うんです。
具体的に言うと、それは、我が国で食べられている食品の極めて大きな部分が輸入食品であるということもありますし、それからBSEに関して言えば、この発生原因が海外からの輸入肉骨粉であるという可能性は否定できないというところがありますから、要するに国産、輸入品を問わず安全性の確保措置が適切に取られる必要があるということをより明確化した規定だろうと思うんです。
そこで、四条は、元々この法律の基本理念であります食品供給行程の各段階において適切な措置を定めろと、こういうことを決めたものでありますが、外国で生産された輸入食品あるいは農林水産物も対象としておって、修正以前でもそういう趣旨はあったんだろうと思いますが、我が国の、これは今更もう申し上げるまでもありませんけれども、相当輸入食品に頼っているということ、それから特にBSEの発生原因が海外からの輸入肉骨粉である
我が国の国民が食する食料の少なからぬ量が輸入であり、また、BSEの発生原因が海外からの輸入肉骨粉である可能性が否定できないことなどから、国産・輸入品を問わず安全性の確保措置が適切に取られるということを明らかにする必要があると考えます。
我が国の国民が食する食料の少なからぬ量が輸入であり、また、BSEの発生原因が海外からの輸入肉骨粉である可能性が否定できないことなどから、国産・輸入品を問わず、安全性の確保措置が適切にとられるということを明らかにする必要があると考えます。
○政府参考人(須賀田菊仁君) イタリアからの輸入肉骨粉、このルートでございます。 去年の十月と今年の四月に専門家による現地調査等を行いました。その結果三点、一つは、対日輸出を行いましたイタリアの工場、一九九八年六月一日以前に病原体を効果的に不活化させる加熱処理基準、百三十三度、二十分、三気圧、こういう基準を満たしていなかった可能性があったという事実。
○紙智子君 平成四年ころからそういう情報を入手していたということですけれども、私も、BSEが起こったときに、北海道の現地に行ったときに、農業者の方たちが輸入肉骨粉というのは重大だと、しかしその問題もあるけれども、今にきっとこの輸入の農薬、この問題ももっともっと大きな問題になるときがあるということがそこでも言われていたんですね。ですから、そういう情報はあちこちにきっとあったんだと思うんですよ。
さらに、感染源、感染ルートの解明が不安の解消に必要不可欠と考え、発生農家を起点とする調査と輸入肉骨粉を起点とする調査を実施してきたところであります。 最近の牛肉をめぐる状況を見ますと、当初急落いたしました牛肉の消費、価格とも回復してきているところであります。また、四例目、五例目を見ましても発生農家や発生地域に対する風評被害を起こすこともなく、冷静な対応がなされているところであります。
今年の四月の十日のプレスリリースで初めて、イタリア産以外の輸入肉骨粉を原材料に使用した可能性があると述べられただけなんです。これからいくと、いかに調査がずさんだ、ずさんな調査だと言われても、これはしようがないんですよ。
これにより、国内での流通が不可能となった輸入肉骨粉等が約七千三百トン発生をいたしましたけれども、これにつきましては、まず、未通関のものについては、相手国の政府機関が受け入れを認めるものについては返送、転送を認めたところでございます。
評価の結果が参って、そしてこれに対して、この結果報告は、輸入肉骨粉によるBSE侵入の可能性が日本は大きいですよ、特に九〇年のイギリスからの輸入肉骨粉については高いその感染の可能性がある、さらに、日本のBSEの防止システムというのについては極めて不安定であることから国産牛がBSEに感染している可能性が高いが、確認されていないという判断で、カテゴリーの3に結論づけられているわけでございます。
汚染された輸入肉骨粉が何らかの経路を経て発生農家で使用されていた飼料等に混入した可能性が排除できない、このように考えておりまして、イタリアには専門家を派遣して、さらに追求してまいる所存でございます。
それから、九八年六月以前に輸入されたイタリア産肉骨粉は加熱処理が不十分である可能性が高い等、汚染された輸入肉骨粉が何らかの経路を経て発生農家で使用されていた飼料等に混入していた可能性が排除できないと、このように考えておるわけであります。
また、汚染された輸入肉骨粉が何らかの経路を経て発生農家で使用されていた飼料等に混入した可能性は排除できないと考えております。 また、三例の感染牛に共通して給与された代用乳の原料に使用されていたオランダ産の動物性油脂については、その原料が牛の脂身などであること、当該動物性油脂は純度の高いものである可能性が高いことが明らかになっております。
さらに、BSE感染経路につきまして、先般、三月十五日の中間発表以降も引き続き、発生農家を起点とする川下からの調査と輸入肉骨粉を起点とする川上からの調査を進めているところでございますし、これらによりまして、今後、我が国におけるこのBSEの感染の状況が明らかにされていくと、こう思っておりますし、明らかにしていかなきゃならないと。
現時点では、その三例の感染牛、先生言われるように生年の月日が極めて近いということになっておりますので、疫学的にはこの前後に輸入された肉骨粉等が感染原因となったのではないかということで、まずはそこの究明に全力を挙げているわけでございますけれども、二次感染の可能性についても排除できないわけでございまして、一九九五年以前にさかのぼった輸入肉骨粉等の調査というものも今後徹底的にしていきたいというふうに考えているところでございます
○国務大臣(武部勤君) 端的に申し上げますと、イタリアからの輸入肉骨粉の中に日本が求めていた加熱処理条件を満たしていなかったのではないかと、そういう疑いのある肉骨粉が百五トンあるということでございまして、これは更に調査をする必要があると、我が国から専門家も派遣する用意がございます。
ただ、私どもも、厚生省と連携して、全頭検査を十月十八日に実施できるようにしたとか、輸入肉骨粉の禁止、肉骨粉の製造、出荷の中止、十月四日からやっているわけでございまして、法律で必ずしも措置しなくても、できるものはどんどんどんどんやっていかなきゃならないと、このように思っておりますが、今ちょっと御指摘がありましたように、公表の問題にしましても、これは私ども、検品の問題についても原則公表ということを申し上
イタリアからの輸入肉骨粉については、二月九日に、一九九八年六月以前に輸出された肉骨粉は三気圧の加圧がなされていなかったことが判明いたしました。一方、一九九八年六月以前のイタリア産肉骨粉の国内流通経路については、一九九六年に輸入された百五トン以外はペットフード及び養魚用の飼料原料として使用されたことが判明いたしました。
イタリア産肉骨粉について次に申し上げますが、イタリアからの輸入肉骨粉に関しましては、昨年十月の現地調査によりまして、一九九八年六月以前に輸出された肉骨粉は、湿熱百三十六度、三十分の加熱処理基準を満たしていなかった可能性があることが判明いたしました。
○武部国務大臣 まず、我が国において、輸入肉骨粉も、製造、出荷も肉骨粉についてはストップして、感染経路を断っているわけでございます。そして、健全な今の牛は、もうBSEの感染には至らないという体制をとっているわけですし、また、屠畜場では全頭検査体制をとっているわけですね。ですから、安全を証明した肉以外流通しない、そこまできました。
〔委員長退席、北村(直)委員長代理着席〕 輸入肉骨粉に潜む危険性は、御案内のように、WHO、FAO、OIE、各国が警告していたわけであります。農水省はEUに調査を依頼した、九八年であります。昨年一月、四月に報告書が出ている。ステータス評価はレベルスリー。聞くところによると、牛を素材とした化粧品とか医薬品の欧州への輸出条件が必要だったためにEUに調査を依頼したと。
輸入肉骨粉が紛れて変なのが入ってくることがないと思って安心していたのか、まさかその肉骨粉で異常プリオンが入っているものが牛の胃袋に入ることがないと思って安心していたのか、どちらの方が大きかったんですか、お答えをいただきたいと思います。
したがいまして、感染経路の調査につきましては、十一月三十日に中間報告を発表させていただきましたけれども、引き続き、発生農家を起点とする川下から、また、輸入肉骨粉を起点とする川上からの調査を行っているところでございますが、現在のところ、具体的に申し上げますと、二例目及び三例目の農家に飼料を供給していた飼料工場について調査をした結果、当該飼料に肉骨粉は使用されていないことが確認されましたが、鶏、豚用飼料
全部じゃなくてイタリアのお話でございますから、イタリアについて申し上げますと、イタリアからの輸入肉骨粉に関しましては、一九九八年六月以前に輸入された肉骨粉は、湿熱百三十六度C、三十分の加熱処理基準を満たしていなかった可能性があることが判明いたしましたので、イタリア政府に対して、一九九八年六月以前に適用されていた加熱処理条件、設置されていた加熱器の機種等について問い合わせてきたところでございますが、イタリア
畜産部長時代にやった輸入肉骨粉の規制が不十分だったから、日本でBSEが発生したのですよ。そのまさに責任者なんですよ。そして、次官になってからは、先ほど言った、事務方の最高責任者としてEUの正当な評価を拒否したり、焼却処分したといううその発表をしたり、まさにこの責任者なんですよ。その人に対して九千万という退職金を、そのまま払うどころか通常よりも八%増し、勧奨割り増しを払っている。