2010-05-13 第174回国会 衆議院 本会議 第28号
医者としての最高位、軍医総監に上り詰めましたが、一時は北九州の小倉に左遷され、同期におくれること八年にしてその地位に就任しました。文章力は抜群、ドイツ語堪能の才能の人でありましたが、行政マンとしての評価は必ずしもそれと一致するものではありません。森林太郎は、白米を食べさせる条件で兵隊を募集したのだから、その政治的意図に沿い、兵隊に白米を食べさせることを主張しました。
医者としての最高位、軍医総監に上り詰めましたが、一時は北九州の小倉に左遷され、同期におくれること八年にしてその地位に就任しました。文章力は抜群、ドイツ語堪能の才能の人でありましたが、行政マンとしての評価は必ずしもそれと一致するものではありません。森林太郎は、白米を食べさせる条件で兵隊を募集したのだから、その政治的意図に沿い、兵隊に白米を食べさせることを主張しました。
我は石見の人、森林太郎として死せんと欲すというのは森鴎外の最後のころの遺言か何かにありましたけれど、軍医総監でもない、大文豪でもない、石見の人。私はこのごろそのピアノの先生の例見てちょっと意見が変わっているんですよ。
是非その意味で、最初に引かれた宮崎県高岡町出身、元軍医、初代海軍軍医総監高木兼寛の話はすごく印象に残りました。あの人は、相手側の方と、陸軍総監と対比される方でしたけれども、なかなかな人物だったと思いますので、あの方の話を聞かされたのはすごく印象に残りました。ありがとうございました。 御質問にお答えします。
それくらいの重要な病気だったのですけれども、海軍の軍医総監だった高木兼寛という方はいろいろなことを、条件を調べて、兵隊の食料に問題があるんだ、そして兵食の改良をしたわけですね。そうしたら海軍からはかっけ患者が減ってきたわけです。僕はそこが疫学なんだと思うのです。だからそこの段階で対策を練るのが疫学であるし、それから行政の立場でもあるのだろうと思う。
どうもベトナムから帰ってくる立川基地がこの根源地のような気がいたしましたので、向こうの軍医総監と相談をして、この中を見せてもらって効果を上げたことがあります。そういう趣旨で、よく話し合います。
この点で大臣、たとえは悪いけれども戦時中軍医総監というのがあって軍医が中将なんだ。獣医総監というのがあって中将なんです。軍隊はぼくはいやだからたとえは悪いけれども、軍馬が非常にあったものだから。ところがいま官庁で医師とこうなってくると、獣医の局長は医師の局長とは雲泥の差なんです。
サージャンゼネラルというのは非常に抽象的なものでありまして、日本で何に対応するのかよくわかりませんが、かりにこれを軍医総監ということとそれほど遠くないと思いますので、日本でいまありませんけれども、軍医総監が喫煙は健康に有害であると決定した、こういう表示をしたということにたいへん似ていると思います。 しかしこれは、こういう方法というものがはたしていい方法であるか。
しかしこれは外務大臣、アメリカの軍医総監にお確めになればわかります。それでその中にたくさんありますけれども、避難対策の分だけ披露しておきますと、輸送上の万一の事故から地域住民を安全に守るため、輸送期間中その地域を中心にして半径最高四十八キロメート火最小八キロメートル以内の住民を避難させる、こうなっておるんですね、それには。
それでは不安でございまするから、外務省を通じて、二十一日の午前十一時に、米陸軍の軍医総監と、私のほうの公衆衛生局長と、現地の病院長と会談をいたしまして、次のような申し合わせをし、さらに、この申し合わせば、昨日の日米合同委員会で正式に了承されたものでございます。 その際、まず、ただいま問題になりました野戦病院であるかどうかということは、看板には野戦病院とは書いてございません。
この会議は任意会合でおりまして、向こうから出てまいりましたのは、在日米陸軍の司令部の軍医総監、王子の病院長以下それぞれの担当官、それから外務省からは係担当官、私たちのほうからは公衆衛生局長及び担当課長と出席をして会合をやったわけであります。
○園田国務大臣 日米合同委員会の模様を詳細に聞いておりませんからはっきりわかりませんが、本日了承したのは、私が申し上げました、米軍の軍医総監と公衆衛生局長との任意会合で申し合わせました、ただいま読み上げました四カ条を了承したものと考えております。したがって、今後さらにこれを在日米軍の病院について広くふえんするように相談をしていきたいと考えておるわけであります。
アメリカでも独立戦争のときの軍医総監シップという人などは死体を盗んだということのために暴徒に襲われて殺されたということがある。
技術総監あるいは軍医総監というたふうに中将どまりであり、しかもただ一人である。少将待遇が二人か三人で頭打ちになっている。こういった考えがなお残存しておりますために、一般に技術系統の人が冷遇されているのではないかと思います。制度においては開きがないにかかわらず、実際において開きがあるのは、原因はどこにあるのですか。
技術総監とか軍医総監とかいうのがただ一人、そうして中将になるのが一人、あとは少将が一人か二人くらいで、大体大佐どまり。これが昔の軍隊の制度でした。それと同じような考え方が、今なお公務員制度の中にあるんじゃないか。そのために優秀な技術者の方が得られない。従って、いわゆる法律万能であって、技術が軽視されて、こういうことになったのじゃなかろうか、こういうことが今問題になっている。