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36件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2021-04-20 第204回国会 衆議院 財務金融委員会 第12号

黒田参考人 まず、今回の点検では、日本銀行国債買入れ名目長期金利を押し下げる効果について定量的な分析を行ったわけですが、具体的には二つのアプローチで押し下げ効果を推計しておりまして、第一に、過去のデータを用いて、有効求人倍率消費者物価、それから米国長期金利三つ経済変数長期金利を説明する関係式を推計し、これを用いて、量的・質的金融緩和導入後に三つ経済変数が示唆する長期金利を計算して、その

黒田東彦

2018-04-12 第196回国会 参議院 財政金融委員会 第12号

同時に、量的・質的金融緩和導入以降の強力な金融緩和の下で、先ほども御指摘ありましたとおり、雇用情勢は大きく改善し、物価デフレではない状況実現してきております。  この一年の動きを見ましても、賃金物価は緩やかながら着実に上昇し、中長期的な予想物価上昇率もひところの弱含み局面を脱するなど、二%の物価安定の目標実現への道筋を着実に歩んでいると、このように考えております。  

前田栄治

2018-02-16 第196回国会 衆議院 財務金融委員会 第2号

第一に、「量的・質的金融緩和」導入以降の五年間で、」といろいろ細かいことを言いまして、「過度な円高は是正され、株価は大きく上昇しましたし、実体経済面では、需給ギャップが改善したほか雇用情勢も大きく改善しました。」ここまでは、いつもの日本銀行さんの見解ですから、いいでしょう。  その次に、「第二に、こうした改善にもかかわらず、二%の「物価安定の目標」の達成には道半ばです。

青山大人

2017-04-28 第193回国会 衆議院 財務金融委員会 第16号

地方銀行と第二地方銀行における有価証券保有残高を見ますと、国債につきましては、量的・質的金融緩和導入前の二〇一二年十二月末が四十三・〇兆円でありましたが、これが二〇一六年十二月末は三十二・二兆円となっておりまして、この間で十・七兆円の減少となっております。  一方、外国証券につきましては、二〇一二年十二月末の七・六兆円から二〇一六年十二月末の十五・一兆円まで、七・五兆円の増加となっております。  

宮野谷篤

2017-04-28 第193回国会 衆議院 財務金融委員会 第16号

具体的に申し上げますと、量的・質的金融緩和導入前の大手行では、二〇一二年度の預貸し金利ざやは一・一七%でございましたが、二〇一六年度の上期は〇・八八%となっております。また、地域銀行の二〇一二年度の預貸し金利ざやは一・五六%でありましたが、二〇一六年度上期は一・二二%となっておりまして、いずれも低下しております。

宮野谷篤

2017-03-09 第193回国会 参議院 財政金融委員会 第3号

実際に量的・質的金融緩和導入以降、約四年間が経過してございますけれども、我が国の物価情勢は大きく好転しておりまして、生鮮食品エネルギーを除く消費者物価の前年比、量的・質的金融緩和導入前はマイナス〇・五%程度で推移してございましたけれども、二〇一三年秋にプラスに転じた後、現在まで三年以上にわたってプラスで推移してございます。

雨宮正佳

2016-11-22 第192回国会 参議院 財政金融委員会 第5号

日本銀行は、九月の金融政策決定会合において、量的・質的金融緩和導入以降の経済物価動向政策効果について総括的な検証を行い、その結果を踏まえ、二%の物価安定の目標をできるだけ早期実現するため、金融緩和強化のための新しい枠組みである長短金利操作付き量的・質的金融緩和を導入しました。新しい枠組みは、二つ要素から成り立っています。  第一に、長短金利操作イールドカーブコントロールです。

黒田東彦

2016-11-22 第192回国会 参議院 財政金融委員会 第5号

二%の目標実現できていない主たる理由といたしましては、量的・質的金融緩和導入以降の強力な金融緩和政策にもかかわらず、人々予想物価上昇率が過去の物価上昇率に強く引きずられるという傾向がございます。したがいまして、例えば石油価格が大幅に下落して足下の物価上昇率が下がりますと、予想物価上昇率自体も下がってしまうということが起こっております。

黒田東彦

2016-11-17 第192回国会 参議院 財政金融委員会 第4号

量的・質的金融緩和導入後、最初の展望レポートである二〇一三年の四月には、二%程度に達する時期について、二〇一五年度までの見通し期間を前提に、見通し期間の後半としていたわけであります。その見通しが、その後五回の見通しの修正を経て、先般公表した最新の展望レポートでは二〇一八年度頃としているわけであります。

黒田東彦

2016-11-02 第192回国会 衆議院 財務金融委員会 第7号

日本銀行は、九月の金融政策決定会合において、量的・質的金融緩和導入以降の経済物価動向政策効果について総括的な検証を行い、その結果を踏まえ、二%の物価安定の目標をできるだけ早期実現するため、金融緩和強化のための新しい枠組みである、長短金利操作つき量的・質的金融緩和を導入しました。新しい枠組み二つ要素から成り立っています。  第一に、長短金利操作、いわゆるイールドカーブ・コントロールです。

黒田東彦

2016-10-28 第192回国会 衆議院 財務金融委員会 第5号

先月の長短金利操作つき量的・質的金融緩和導入までの間、日銀トレードという言葉が流行いたしておりました。長期金利水準マイナス水準まで下がり過ぎて、さらにイールドカーブがフラット化したことが指摘をされているわけであります。  これを冷静に分析をすると、長期金利水準市場水準を下回る国債バブル状態であった可能性が出てきます。

鈴木克昌

2016-10-27 第192回国会 参議院 財政金融委員会 第2号

実は、私がなぜこういう質問をしたかというと、今年の、一か月ぐらい前でしたっけね、予算委員会で、日銀はどのくらい持っているかというふうに質問をしたとき、総裁の回答は、御案内のとおり、日本銀行は、量的・質的金融緩和導入以降、国債を買い入れておりまして、現時点日本銀行保有額国債発行残高の約三分の一程度でございますとおっしゃっているわけです。

藤巻健史

2016-10-21 第192回国会 衆議院 財務金融委員会 第3号

そこで、この長短金利操作つき量的・質的金融緩和でありますけれども、この内容は、いわゆる総括的検証で述べましたとおり、何よりも、二%の物価安定の目標実現できていない理由一つとして、デフレが長く続いてきたために、量的・質的金融緩和導入以降の強力な金融緩和政策にもかかわらず、依然として人々予想物価上昇率が過去の物価上昇率に強く引きずられる傾向がある。

黒田東彦

2016-04-26 第190回国会 参議院 財政金融委員会 第10号

政府参考人迫田英典君) まず、データからお答えをいたしますが、日本証券業協会公表資料というのがございまして、これで日銀マイナス金利付き量的・質的金融緩和導入を決定した以降、本年の二月と三月の二月における外国人投資家国債購入状況でございます。年限二年それから五年、この中期債につきましては四・一兆円の買い越しというデータがございます。  

迫田英典

2016-04-20 第190回国会 衆議院 財務金融委員会 第14号

物価面でも、生鮮食品を除く消費者物価の前年比は、一昨年の秋以降、原油価格が七割以上下落したことから、このところゼロ%程度となっておりますけれども、生鮮食品エネルギーを除く消費者物価の前年比は、量的・質的金融緩和導入前はマイナスだったわけですけれども、二〇一三年十月にプラスに転じた後、二十九カ月連続プラスを継続しており、最近では、プラス一%を上回る水準まで上昇しております。  

黒田東彦

2016-04-05 第190回国会 衆議院 財務金融委員会 第12号

黒田参考人 それは、量的・質的金融緩和導入以来、基本的にどのようなレンジで買うかということは微調整をずっとしておりまして、イールドカーブ全体の形、傾き、レベルというものを考慮しながら、量的・質的金融緩和、あるいは現在でいえばマイナス金利つき量的・質的金融緩和を行っておりますので、そういった意味では、当然、イールドカーブの形状、傾き、レベルというものは十分考慮しながら、この現在の緩和を続けております

黒田東彦

2016-03-31 第190回国会 参議院 財政金融委員会 第9号

このため、この間におけるいわゆる政策金利の推移ということを申し上げることはできませんが、その上で申し上げますと、金融機関が保有する日本銀行当座預金に付される、適用される付利ですね、付利金利につきましては、二〇一三年三月時点ではプラス〇・一%であったわけですけれども、マイナス金利付き量的・質的金融緩和導入によりましてマイナス〇・一%に引き下げましたので、低下幅は〇・二%ポイントということになります。

黒田東彦

2016-03-24 第190回国会 参議院 財政金融委員会 第7号

量的・質的金融緩和導入以来、またマイナス金利付き量的・質的金融緩和を導入したときも申し上げておりますけれども、日本銀行金融政策は二%の物価安定目標実現を目指し、これを安定的に持続できるようになるまで現在の政策を続けるということでございますので、物価安定目標が達成され、二%の物価上昇率が続いている、あるいはそれを更に上回っていくというときに更に金融緩和を続けるということはないというふうに思います。

黒田東彦

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