1948-12-22 第4回国会 衆議院 本会議 第20号 ○中曽根康弘君 私は、民主党を代表いたしまして、ただいま議題となつております両議案に対して、忍びがたきを忍んで賛威の意を表する者であります。 吉田内閣成立してここに三箇月、われわれは、この内閣の能力とこの内閣の出現が日本民族の國際信用に及ぼす影響を考慮したがゆえに、國家の前途を思つて、この内閣の誕生に消極的見解をとつたのであります。 中曽根康弘