1994-02-15 第129回国会 衆議院 環境委員会 第2号
主に地上資源の埋蔵量の調査とかあるいはまたごみの所有権移転登記代行業と名づけまして、簡単に言えば資源回収業でございますけれども、そんな名前をつけまして、いろいろ工夫を凝らしてリサイクルに取り組んでまいりました。
主に地上資源の埋蔵量の調査とかあるいはまたごみの所有権移転登記代行業と名づけまして、簡単に言えば資源回収業でございますけれども、そんな名前をつけまして、いろいろ工夫を凝らしてリサイクルに取り組んでまいりました。
つまり、六円になっちゃったらもう資源回収業の方々は商売にならないと言っています。この六円というのは回収業者の方が直納問屋に売る価格ですからね、直納問屋の買い入れ価格ですから、もう業として成り立たないと言っているのです。
そうすると、資源回収業の方々がこれを集めてくれればトン当たり一万円、キロ当たり十円あればやれる。この業界をつぶしちゃって、そして行政がこれをやるようになりますと、最終処分地まで持っていくためにはその三倍の費用がかかるというふうに言われているわけなんです。 ですから、私は国民経済全体の立場から考えても、この資源回収業の方々を保護し育成をする。しかも、今苦しんでいるのは末端の業者の方々です。
それを一番末端で担ってこられたのは資源回収業の方々でございます。ところが、リサイクル法ができ上がってからというもの、まず鉄くずが価格の暴落をいたしました。今は紙であります。やがて布についてもガラスについても同じような価格の暴落が起こるのじゃないか、こういう心配がされているわけであります。