1963-12-13 第45回国会 衆議院 予算委員会 第3号
鶴見事故の貨車脱線というものが、単に貨車だけ走っておればああいう大きな事件は起こらぬ。ところがあそこはいわく電車、いわく客車というようなもので、一日に九百六十本も走っておる。結局、貨車が脱線したところに列車がきた。しかも過密ダイヤのもとで走っておる列車です。
鶴見事故の貨車脱線というものが、単に貨車だけ走っておればああいう大きな事件は起こらぬ。ところがあそこはいわく電車、いわく客車というようなもので、一日に九百六十本も走っておる。結局、貨車が脱線したところに列車がきた。しかも過密ダイヤのもとで走っておる列車です。
○田村委員 それでは一月に起りました岐阜−穂積間の列車衝突、これは貨車脱線が四両で破損客車が三両、また破損の貨車が四両、負傷旅客が六名、二月に山手線の田端で信号違反、これは被害はなかったのでありますが、同時にまた二月に山陽線の大道−四辻間で列車衝突、機関車の脱線が一、同破損が一、貨車脱線が七、貨車の破損が二十一、職員死亡一、負傷二、八月に東北線の中ノ目で信号違反があったというのは、これは本年のことじゃないのですか
続いて昭和二十五年の三月二十七日、東海道線の草薙駅と清水駅との中間におきまして二十五輌の貨車脱線がありまして、私もこの現実にぶつかりまして非常に困難をきわめた一人でございますが、これは二日の間東海道線が不通になつたという大きな事故でございます。 その次に起りましたのが昭和二十五年の四月七日に東京駅構内に起りました脱線事故であります。
続いて四月の北海道室蘭線の列車正面衝突、本年に入つては、東北本線の平泉駅構内での貨車脱線、さらに最近での大惨事としてあげられておるものは、近畿鉄道奈良線の電気機関車の故障による追突事故で、死者七十四名、負傷者百五十名ほど出したのであります。