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46件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2021-05-13 第204回国会 参議院 財政金融委員会 第10号

それで、全体の話なんですけれど、もう黒田総裁とも何度も異次元金融緩和については議論をさせていただいておりますけど、しばらくぶりですので改めてお考えを聞きたいんですが、要するに、異次元金融緩和出発点は、日本デフレ原因からも私たちと考えが違ってきていると思うんですけれど、貨幣現象であるとかいろいろありましたが、結局、当時何度も主張させていただいたように、言い方はいろいろありますけど、賃金デフレとか

大門実紀史

2021-04-23 第204回国会 衆議院 財務金融委員会 第13号

そもそも、この十年のデフレの、これは貨幣現象ではなくて、だから、金融緩和を幾ら続けてもなかなかデフレから脱却できるというものではないということも、これも指摘をしてまいりました。デフレ原因は、むしろ、人口減少経済格差、こういった社会構造の問題ですから、ここをしっかりと改革をして分厚い中間層を取り戻す、これこそが本筋であるというふうにも主張してまいりました。  

櫻井周

2020-11-18 第203回国会 衆議院 財務金融委員会 第2号

そもそも、デフレ貨幣現象という仮説は、大いなる仮説、間違っていたということでして、先ほど、冒頭、麻生大臣の、自民党議員質問に対して、少子高齢化という構造的な問題を抱えている、こういうふうに麻生大臣、おっしゃっておられます。まさにこちらの方がデフレの大きな原因ではないのか。これは日本銀行にとってはどうしようも、手出しできない問題なんですよね。

櫻井周

2020-11-18 第203回国会 衆議院 財務金融委員会 第2号

そういった中で、これは本当に私見で恐縮なんですけれども、経済というのは、貨幣現象、貨幣でコントロールされるというよりは、日本のような先進国においては、他国に比して競争力のある企業がいかにあるか、そして、そういった競争力企業等中心として、いかに製品なりサービスでもって需要が喚起されるのか。やはり日本デフレの本質は需要不足ではないか。

青山雅幸

2020-11-18 第203回国会 衆議院 財務金融委員会 第2号

そもそも、このデフレ脱却ということなんですけれども、デフレについては、貨幣現象かどうか、こういうことがまず一つあるわけでございます。  二〇一三年の三月七日、これはまさに安倍政権始まって直後ぐらいの衆議院予算委員会です。岡田克也議員質問に対して、安倍総理はこのように答えております。

櫻井周

2019-11-29 第200回国会 衆議院 財務金融委員会 第4号

櫻井委員 総裁の立場で言える範囲というのは非常に狭くて、どうしてもなかなかクリアに言えないところはあろうかと思いますけれども、一方で、衆議院本会議、これは一月三十日で、安倍総理は、我が会派の玉木議員質問に対して、大規模な金融緩和に頼った経済政策に限界が来ているのは明らかだ、こういうふうに玉木議員質問したところ、「デフレはさまざまな原因があるものの、基本的には貨幣現象であり、デフレ脱却において金融政策

櫻井周

2019-11-29 第200回国会 衆議院 財務金融委員会 第4号

櫻井委員 時間になりましたので質問を終わらせていただきますが、最後に、今の日本の現状というのは貨幣現象ではなくて社会構造の問題なんだ、日本銀行としてはできることはすべてやっている、あとは政府がしっかり取り組むべきだということを私からも申し上げますが、日銀総裁からもぜひそういった発信をしていただいて、政府の努力を促すようお願いして、私の質問を終わらせていただきます。  ありがとうございます。

櫻井周

2019-06-25 第198回国会 衆議院 本会議 第32号

二〇一三年二月の衆院委員会で、総理は、デフレ貨幣現象だとしたり顔で学者のように言い、金融政策で変えられると明言いたしました。この思い込みこそ、アベノミクスの失敗の最大の原因です。本年三月の衆院財務金融委員会においても、この考えに変わりはないと、私の質問に対して頑固に自説を曲げませんでした。全く反省がありません。  異次元金融緩和は異次元の副作用をもたらします。

野田佳彦

2019-01-30 第198回国会 衆議院 本会議 第2号

総理はいまだにデフレ貨幣現象だと信じているんでしょうか。それとも、デフレ原因はほかにもあると考えを変えたのでしょうか。お答えください。  マイナス金利の導入もあり、地方銀行収益が極めて悪化しています。地方銀行収益悪化すれば、地方経済にも大きな影響を与えます。地方銀行収益悪化影響をどのように考えているのか、総理認識をお答えください。  

玉木雄一郎

2019-01-30 第198回国会 衆議院 本会議 第2号

従来から申し上げているとおり、デフレはさまざまな原因があるものの、基本的には貨幣現象であり、デフレ脱却において金融政策が大きな手段であるという考えに変わりはありません。  政権交代後、デフレ脱却に向けて、金融政策を含めたアベノミクスの三本の矢で取り組み、名目GDPは一割以上成長し、もはやデフレではないという状況をつくり出しました。  

安倍晋三

2017-02-08 第193回国会 衆議院 予算委員会 第9号

しかし、需給が縮小するのは、団塊の世代を初め現役の人口減高齢者増加という人口構造の変化によって生じた現象による人口オーナスを無視した結果の供給過剰による物価の下落が問題で、貨幣現象ではないというふうに指摘する人もいるんです。全ての商品が値崩れしているわけではなくて、マクロ経済の言う、物価が一律に下がっていく貨幣現象としてのデフレが起きているわけではないというふうに言う人もいるんですね。

鈴木義弘

2016-11-02 第192回国会 衆議院 財務金融委員会 第7号

岩田副総裁なんかはもう就任前から、とにかくインフレデフレ貨幣現象だ、だから金融政策物価は変えられるんだ、そういうふうに断言しておられたわけですよ。ですから、金融政策物価目標は達成できると。そういう考え方については、たしかきのう、考え方は基本的には正しいと思うけれどもみたいなことをおっしゃっていました。

古川元久

2016-02-24 第190回国会 衆議院 財務金融委員会 第6号

つまりは一貫して、先ほど財政政策とか成長戦略とかおっしゃいましたけれども、総理になられた直後のこの答弁においては、「貨幣現象ですから」ということで、少なくとも金融政策デフレ脱却できるということを強調されているように思いますけれども。  いいか悪いかを言っているわけじゃありません。

前原誠司

2015-03-09 第189回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号

デフレ貨幣現象ですから。」というふうにはっきり断定しておられます。  以上を踏まえて、この貨幣流通速度の話をどう考えるか、つまり、貨幣量が増加しますと、貨幣流通速度は一定ではなくて落ちていくこともあるのではないのかという点と、デフレは単純な貨幣現象ではないのではないかという、この二点について、水野公述人鈴木公述人の御見解を伺いたいと思います。

後藤祐一

2015-03-09 第189回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号

インフレデフレ貨幣現象であるというフリードマンの有名な言葉があるんですけれども、これは、あらゆるデフレインフレ貨幣現象である、フリードマンがそう御指摘された時代というのは、多分、千九百四、五十年代で、そのときはまだ国際資本完全移動というのが行われていない時期でした。  国際資本完全移動が行われていないということは、ほぼ閉鎖経済中心で、残余として輸出輸入が生まれる。

水野和夫

2013-11-20 第185回国会 参議院 国民生活のためのデフレ脱却及び財政再建に関する調査会 第1号

私は、貨幣現象というのは実体経済の動向を映す鏡だと認識しています。自分が動かなければ、鏡に映った自分も動かない。リフレ派は因果の方向を逆に見ていると思われます。最も大きな矛盾点は、先ほども少し指摘いたしましたが、貨幣中立性の前提から論理を出発させながら、貨幣が非中立な世界を論じている。これは完全に矛盾であります。

青木泰樹

2013-11-13 第185回国会 衆議院 内閣委員会 第4号

甘利国務大臣 デフレは、主たる原因は、主たる現象貨幣現象それ以外にもいろいろな要素があろうかと思います。  ただ、委員指摘交易条件悪化というのは、何が原因かというと、これは非常に大事な要素なんですけれども、やはり日本産業競争力が落ちているということだと思います。輸入物価が上がっていくのを輸出物価に転嫁できていないということで、その分、国富が外へ流れているわけです。  

甘利明

2013-11-12 第185回国会 衆議院 経済産業委員会 第5号

もう一つ、この間、デフレ原因は何かという議論もございまして、安倍総理予算委員会で、私もその場におりましたけれども、デフレ貨幣現象であると言い切られた。  一方、この十年以上にわたりまして、これは日本に特徴的な現象ですけれども、アメリカもそしてヨーロッパも、リーマン・ショックなどもございましたけれども賃金は一定上がっている、しかし、日本は下がり続けてきた。

辻元清美

2013-10-21 第185回国会 衆議院 予算委員会 第2号

○古川(元)委員 答弁を変えるということですね、一定してと、二月には、とにかく、デフレ貨幣現象だというふうに総理はおっしゃっているんですよ。  デフレから脱却するためには、まさに総理がおっしゃいましたけれども、それはもちろん、期待インフレ率を上げることも大事です。同時に、やはり予想の成長率潜在的成長率を上げていかなきゃいけない。

古川元久

2013-10-21 第185回国会 衆議院 予算委員会 第2号

そして、まさにデフレというのは、多くは金融政策ですよ、貨幣現象でもありますよ。でも、同時に、デフレから脱却をしていくためにおいては、金融政策だけではだめで、ちゃんと財政政策とそして成長戦略、この三本の矢が相まって初めてデフレマインドを払拭できる、私は一定してこのように申し上げてまいりました。

安倍晋三

2013-05-09 第183回国会 参議院 国土交通委員会 第3号

安倍総理は、デフレ貨幣現象にすぎない、賃下げはデフレ原因ではないと言われているわけですが、私どもはやっぱり賃金の引下げがデフレ原因だと、そのように考えています。いずれにしても、賃金を引き上げていくことが必要であるというのは共通認識でありますが、建設産業においても官が率先して賃金を引き上げていくために、私は今こそ公契約法の制定が必要だと考えています。

吉田忠智