2021-04-27 第204回国会 参議院 外交防衛委員会 第10号
ほとんどのASEAN加盟国では輸入が増加し輸出が減少するだろうと、それはそれらの国の貿易バランスを悪化させるとともに財政的立場も弱くさせることになる、RCEPは新型コロナウイルスなどがないときに組み立てられたと、今、諸国はパンデミックと経済の危機に対処する政策的及び財政的余地を制限し、それゆえに諸国の危機を管理する能力を制限することになるだろうと、こういうふうに言っているんですね。
ほとんどのASEAN加盟国では輸入が増加し輸出が減少するだろうと、それはそれらの国の貿易バランスを悪化させるとともに財政的立場も弱くさせることになる、RCEPは新型コロナウイルスなどがないときに組み立てられたと、今、諸国はパンデミックと経済の危機に対処する政策的及び財政的余地を制限し、それゆえに諸国の危機を管理する能力を制限することになるだろうと、こういうふうに言っているんですね。
先日の山岡委員の質疑の中でも取り上げられておりましたけれども、ただ、感染が再拡大するなどの収束の見通しが立たない中では、今後の状況に応じて柔軟に対応できる政策的、財政的余地を残すべきだと考えております。
全く、むしろ財政的余地はないと確信しております。しかし、政治を預かる者として、国民から提起された問題について解決の展望を示すこともまたわれわれの心がけねばならない問題であると考えます。(拍手)この点についての政府の方針を伺うと同時に、総理の御所見をお伺いしたいと思います。 次いで、当面の経済運営についてお尋ねいたします。
そういう際に、私のところは先行投資的な水道なんかをつくる財政的余地がありませんからお断わりいたしますという現実的な問題が起きたときにはどうするのですか、お聞きしておきます。
こういう問題は、また法規の改正によつて改めて行きたいと思いますが、ただいま専売の問題は、異常なる益金が出て、しかもその益金は、仲裁裁定委員会の四分の一を上らずというような決定によりましても、なお支払う財政的余地が十分あることがうかがわれるのでございまして、こういうような場合には、専売労組の要求しておりますことは、決して過当な要求をしていない、最低線の妥当な要求をしておる、こういう解釈をしておるのでございますが