2021-04-06 第204回国会 衆議院 安全保障委員会 第2号
次の数年間の協定延長を議論するに当たっては、他の同盟国との負担割合の比較、米政権の交渉姿勢などの情報を明らかにした上で、他の防衛予算との兼ね合い、最大の負担項目である労務費による現場の日本人従業員の処遇を検証することが、日米同盟をより強固にする観点からも重要です。
次の数年間の協定延長を議論するに当たっては、他の同盟国との負担割合の比較、米政権の交渉姿勢などの情報を明らかにした上で、他の防衛予算との兼ね合い、最大の負担項目である労務費による現場の日本人従業員の処遇を検証することが、日米同盟をより強固にする観点からも重要です。
ところが、その後、二〇一〇年まで二十三年間、合計六回の改定を繰り返し、負担項目と負担額を次々に増大させ、労務費の本体である基本給の負担を初め光熱水料や訓練移転費の負担にまで拡大してきました。日米地位協定第二十四条の原則に反して、いわば別建ての恒常的制度として固定化してきたことが問題なのであります。 そればかりか、今回の特別協定は、現行協定よりさらに日本側負担を増大させるものとなっています。
ただ、HNS全体の水準、すなわち本協定に基づく負担項目と提供施設整備を合わせた総額維持については、この協定の内容を含めてHNSの在り方の包括的見直しを行った結果として昨年十二月十四日に日米両政府の間で一致を見たもので、同日、その旨を発表したものでございます。
ところが、その後、二〇一〇年まで二十三年間、合計六回の改定を繰り返し、負担項目と負担額も増大させて、日米地位協定に反して、別建ての、事実上の恒常的制度として固定化してきたのであります。
私は、新たに負担がふえてきたのを「新たな負担項目」というので、あるいは「なし崩し的妥協」というのでバツをつけてきております。しかし、二〇〇一年ぐらいから丸とか三角になってきているんです。例えば、一九九六年のときに、従業員の人数の引き上げはしましたけれども、上限を設定したんです。これはいいことだろうと思います。二〇〇一年には経費の節約規定を初めて明文化しました。
ただし、二〇〇三年版、二〇〇四年版の、この二〇〇四年版が最新版なんでございますが、国防省の報告書には、この種の各国ごとの負担項目の詳細は記載されておらないことでございます。
過去にも、対象経費を縮減、一般財源化ということをされてきた経緯があるんですけれども、これは旅費、教材費あるいは恩給費、共済費の追加負担でございますが、そのようなものは、真に負担、項目が追加され、また減らすということなんですけれども、要は、国庫負担で負担すべき対象経費というところについての基本的考え方がここ十数年変化してきておるということでございますが、それは真に負担すべきものを過去も今も未来も負担するんだという
ア、主な経費負担項目(ア)人員・物資の輸送費(イ)燃料購入費(ウ)現地調査費 イ、主な米側への支援(ア)演習場における安全情報及び技術的支援の提供(イ)沖縄から移転先演習場への輸送 ということで合意されております。 先ほど、そういうものはないということで、議事録があるかということで御質問がありましたが、そういうものはないというふうに申し上げたつもりです。
何をどれぐらい負担させるかというのは、当然一定のルールに基づいて自衛隊からも根拠を示して協議をして決めるはずでありますので、ぜひ負担項目や金額についてお示しをいただきたい。 もう一つは、これは災害派遣というのは自衛隊法八十三条に基づく自衛隊自身の行動であります。防衛庁は、既に装備費、教育訓練費、通信費、燃料費、人件費、糧食費等々の予算を持っております。
第四は、政府は、本特別協定の有効期間中の日本側の負担となる積算根拠についての数値を示されず、在日米軍の経費負担の負担項目とその負担経費が政府の裁量によって決定されていること、また何ら今後の歯どめがなく、国民の負担の増大が十分に予想され、賛成できません。
こういったものについて日本側が負担しておりまして、これは現在のところ地位協定に基づく負担項目としてはこれが限度いっぱいであると、これ以上負担項目を広げることはできないという立場に立っております。
事業計画において定めることといたしましたのは、事業計画のうち資金計画に負担額、負担項目及び負担年度等を定めておいて事後の紛争が生じないようにするとともに、地区内の利害関係人に縦覧して知らしめようとするものであります。
事業計画において定めようとしましたのは、事業計画のうち資金計画に負担額、負担項目及び負担年度等を定めておいて、事後の紛争が生じないようにしようとするとともに、地区内の利害関係人に縦覧して一般に知らしめようとするものであります。 第三は、(仮換地に指定されない土地の管理)、百条の二と八十条の両方にまたがります。御説明いたします。