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691件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2021-04-27 第204回国会 参議院 外交防衛委員会 第10号

RCEP協定は、発展段階や制度が異なる多様な国々が交渉に参加した経済連携協定でございまして、各国ごとのセンシティビティーが大きく異なることから、一部の品目については、相手国との経済関係貿易構造を適切に勘案しながら、譲許内容に差を設けることで全体的な関税削減撤廃水準を可能な限り高めるように取り組んだものでございます。  

四方敬之

2021-04-22 第204回国会 参議院 外交防衛委員会 第9号

次に、六ページ目、日本関税譲許について見てみますと、全体は先ほど申し上げたとおりですけれども、農林水産物につきましては、ASEAN、オーストラリア、ニュージーランド向けが六一%、中国向けが五六%、韓国向けが四九%ということで、TPP日EUEPAが約八二%という水準にあったことに比べてもかなり低くなっていると、この点は指摘しておきたいというふうに存じます。  続いて、七ページ目でございます。

菅原淳一

2019-12-04 第200回国会 参議院 本会議 第10号

政府は、本年九月二十五日、本協定に関する日米交渉最終合意した直後の発表資料には、米国譲許表に更なる交渉による関税撤廃明記されたと説明していました。しかし、実際には、米国附属書関税撤廃に関して更に交渉すると記述されているのみで、自動車、同部品関税撤廃について、米国合意の上で更なる交渉を行っていくことができるのか、そもそも関税撤廃交渉対象になるのかさえ、附属書文言からは分かりません。

羽田雄一郎

2019-12-03 第200回国会 参議院 外交防衛委員会 第8号

国務大臣茂木敏充君) 昨年の共同声明、これは九月二十六日でありますが、それを御覧いただきますと、冒頭申し上げたような形で、工業品農産品について交渉対象とすると、アメリカ側関心事項はこうでありますと、そして、日本については農産品について過去の経済連携協定約束した譲許内容最大限であります。

茂木敏充

2019-12-03 第200回国会 参議院 外交防衛委員会 第8号

政府参考人澁谷和久君) セーフガードと、それから似たような措置で、先生おっしゃったのは牛肉関税緊急措置お話かと思いますけれども、こちら関税暫定措置法で規定されているものでございまして、要件がいろいろありますけれども、対前年度一一七%等の要件がございまして、これに、この要件に当てはまりますと、関税率実行税率三八・五%をWTO譲許税率の五〇%にすると、これが関税緊急措置というものでございます。

澁谷和久

2019-12-03 第200回国会 参議院 外交防衛委員会 第8号

さらには、米は調製品も含めて全く譲許いたしておりません。林産品水産品についても譲許をいたしておりません。そして、TPPワイド各国に認めましたワイド枠三十三品目についても全く譲許をしていない、こういった状態になっていると思っておりまして、日本にとってもしっかり守るべきは守った、こういう合意内容であると、そのように考えております。

茂木敏充

2019-11-28 第200回国会 参議院 外交防衛委員会 第7号

赤字は、日本政府としては、日本としては農林水産品について、過去の経済連携協定約束した市場アクセス譲許内容最大限であること、そういう立場を尊重するということが書かれています。具体的に言いますと、TPP日本約束した、アメリカに対して約束した内容がマックスであるということで、交渉キャップをかぶせた意味がございました。  

中川淳司

2019-11-28 第200回国会 参議院 外交防衛委員会 第7号

あと大きなのは、日本側に関しては自動車自動車部品の問題ですけれども、これについても、アメリカがそういうことを言うのならば、対抗上、自動車についても何らかの約束をすべきだということですけど、それについては更なる交渉でやるということが、これはアメリカ譲許表の中に入ったんですかね、それは、譲許表の中でそういうことを書かれていれば、それ自体は条約の本文と同じ扱いですので、法的な意味があるので、その点含めても

中川淳司

2019-11-28 第200回国会 参議院 外交防衛委員会、農林水産委員会、経済産業委員会連合審査会 第1号

水産品林産品も全く譲許をしていない。そして、TPPワイドの三十三品目、これも全く譲許をしておりません。どこかはみ出している部分があるというのなら、具体的に御指摘ください。事実関係に基づいて議論をさせていただきたい、そんなふうに思っております。  その上で、自動車自動車部品関税につきましては、日米貿易協定協定本文及び附属書Ⅱによりまして、その扱い、明確に規定をいたしております。  

茂木敏充

2019-11-26 第200回国会 参議院 外交防衛委員会 第6号

では、この関税撤廃、伺いますけれども、大臣に伺いますが、これ衆議院でもずっと審議されておりますけれども、アメリカ側のこの譲許表に、関税撤廃に関して更に交渉をする、ウイズ・リスペクト・ツーという表現がございますけれども、まず伺いたいんですけれども、撤廃の時期すら決めることができなかったのはなぜなんでしょうか。

小西洋之

2019-11-20 第200回国会 参議院 本会議 第5号

二〇一八年九月の日米共同声明で、農林水産品について、過去の経済連携協定約束した市場アクセス譲許内容最大限約束しているにもかかわらず、全ての農林水産品譲許水準TPP範囲内であったとしても、関税率を一気に引き下げること自体がその約束に反しているのではないでしょうか。安倍総理認識を伺います。  

那谷屋正義

2019-11-19 第200回国会 参議院 農林水産委員会 第4号

確かに、譲許表のページ数だけで厚みを見れば、日本に対して、日本がオープンにしても全く影響のないものもラインとして載っていますから厚みはあるかもしれませんが。ただ、TPPのときに八二%の自由化率、今回は三七%、そして六万五千五トン、長い話は飽きられますからもうしませんけど、取れるものを取った。

江藤拓

2019-11-19 第200回国会 参議院 農林水産委員会 第4号

これが日本米国に許した譲許表です、百四十四ページ英文で。そして、こちらが米国側譲許表、二十四ページ。  大臣、これ、日本語に訳していません、こちらは日本語に訳されていますけど。ページ数見ただけでも、この附属書、量からしたって、どう考えてもウイン・ウインとは言えないじゃないですか。不平等じゃないんですか。そう思いませんか。  続けて質問しますけれども、外形的にも不平等であると。

森ゆうこ

2019-11-19 第200回国会 衆議院 本会議 第9号

特に、譲許表に自動車関連関税撤廃明記したとうそ説明までして国民国会を欺こうとしていたことは、極めて重大です。  政府は、本協定TPP範囲におさまったと主張しています。しかし、TPPは、もともと、輸出大国や多国籍企業の利益を最優先し、際限のない市場開放を推進するもので、TPP水準でも大問題なんです。  本協定は、米国牛肉関税率をすぐにTPP参加国と同じ税率まで引き下げます。

田村貴昭

2019-11-13 第200回国会 衆議院 外務委員会 第6号

茂木国務大臣 まず、先ほどのところ、私の説明十分先生の御理解をいただけなかったのかもしれないんですが、ガット二十四条においては、加盟国自由貿易地域を設定するに当たりまして、関税譲許との関係において、実質上、全ての貿易について、関税その他の制限的通商規則が廃止されていることが求められている。

茂木敏充

2019-11-13 第200回国会 衆議院 外務委員会 第6号

個々の品目をどう見るかという部分はありますが、日本農林水産品については、全て過去の経済連携協定範囲内でありまして、これまで貿易交渉で、篠原委員もよく御案内のとおり、常に焦点となってきました米については調製品も含めて完全除外でありますし、林産品水産品、さらにはTPPワイド関税割当て対象の三十三品目など、全く譲許をしていない。  

茂木敏充

2019-11-13 第200回国会 衆議院 外務委員会 第6号

申し上げたのは、FTAの定義ガット二十四条のお話をされましたので、ガット二十四条は、加盟国自由貿易地域を設定するに当たって、関税譲許との関係において、実質上全ての貿易について関税その他の制限的通商規則が廃止されることが求められる、こういうことが書いてあるわけでありまして、それに沿った協定になっている。  

茂木敏充

2019-11-12 第200回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号

大角政府参考人 九月の二十五日の日米首脳会談における最終合意の確認に際しての説明におきまして米国譲許表との言葉を用いましたのは、米国譲許内容について記載する箇所という趣旨で述べたものでございます。  その後、協定の署名を行って条文が確定し、日米貿易協定に関する説明書を公開したことを踏まえ、その確定した条文に即し、米国附属書関税撤廃に関して更に交渉明記内容を改めたものでございます。

大角亨

2019-11-12 第200回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号

○田村(貴)委員 今後交渉が行われることになるというのは、譲許表の前のページの七番に書かれているわけですよ。譲許表に書いて関税撤廃約束されたのではないんですよ。  正確なのは、自動車自動車部品関税撤廃に関しては将来の交渉次第と英文にもそう書いているじゃないですか。これは全然違う話なんですよ。  

田村貴昭

2019-11-07 第200回国会 衆議院 外務委員会農林水産委員会経済産業委員会連合審査会 第1号

附属書の中の譲許表自体、ここには、自動車それから自動車部品オートモービル アンド オート パーツ、これはこの譲許表の表には載っていないんです、載っていない。ところが、協定自体がまだ公表されていないときには、譲許表に関税撤廃と記載したと説明しているわけですよ。関税撤廃があたかも約束されているかのように見せかけて、これ、国民や私たち国会を、まさかだまそうと思ったんじゃないですか。

田村貴昭

2019-11-07 第200回国会 衆議院 外務委員会農林水産委員会経済産業委員会連合審査会 第1号

それで、交渉過程要旨を書いたと言うけれども、「譲許表に「更なる交渉による関税撤廃」」、こういう文言で入れた、明記したと。これは重大ですよ。うそじゃないですか、事実は。この表にはないんですから。  そういうことを、過程だからとか、要旨だからとか、入れたというのは、これはやはり、私たち、だまされたことになるんですよ。だめですよ、こんなことしたら。  委員長にお願いします。  

田村貴昭

2019-11-06 第200回国会 衆議院 外務委員会 第4号

さらには、林産品水産品、そしてTPPワイド関税割当て対象の三十三品目、多くの品目で全く譲許を行っていないわけであります。  さらには、投資、サービス、ルール等につきましては、デジタル貿易ルール、これは日米デジタル貿易協定、こういった形で今回合意しておりますが、このデジタル貿易ルール以外は今回の合意には含まれていないわけであります。  

茂木敏充

2019-11-06 第200回国会 衆議院 外務委員会 第4号

ページ目に、当初は、「米国譲許表に「更なる交渉による関税撤廃」」、これは正式な概要のペーパーですけれども、こう書いてあったのが、三ページ目、十月十五日からは、これは、私が予算委員会で、あるいは玉木代表予算委員会指摘した直後ですが、十月十五日からは、「米国附属書に」、位置づけも変わっています、「関税撤廃に関して更に交渉」と変わっています。しれっと、何の発表もなく、ひそかに変わっています。  

後藤祐一

2019-10-24 第200回国会 参議院 農林水産委員会 第1号

過去の経済連携協定約束した市場アクセス譲許内容最大限との考えの下、粘り強く交渉に取り組んできた結果、農林水産品に係る日本側関税について、TPP範囲内とすることができました。  TPP日EUEPA協定に続くこの日米貿易協定により、我が国名実共に新たな国際環境に入ります。農林漁業者を始めとする国民皆様懸念と不安を払拭するため、合意内容について説明を尽くしてまいります。  

江藤拓

2019-10-24 第200回国会 衆議院 本会議 第4号

昨年九月に発出された日米共同声明に基づき、最も懸念されていた農産品については、過去の経済連携協定約束した市場アクセス譲許内容最大限であるとの方針に沿って交渉が進められ、その姿勢が堅持されたことは高く評価すべきと考えます。特に、日本の米については、関税撤廃削減対象から完全に除外されるほか、日本産酒類の輸出を促進するための非関税措置約束されました。  

竹内譲

2019-10-23 第200回国会 衆議院 農林水産委員会 第1号

過去の経済連携協定約束した市場アクセス譲許内容最大限とする考え方のもと、粘り強く交渉に取り組んできた結果、農林水産品に係る日本側関税について、TPP範囲内とすることができました。  TPP、日・EUEPA協定に続くこの日米貿易協定により、我が国名実ともに新たな国際環境に入ります。農林漁業者を始めとする国民皆様懸念と不安を払拭するため、合意内容について説明を尽くしてまいります。  

江藤拓

2019-10-10 第200回国会 衆議院 予算委員会 第1号

その上で、日本農林水産品TPP11が昨年の十二月三十日に発効する、アメリカとしては他国に劣後した状況を一日も早く解消したい、こういった中で、日本農産品については全て過去の経済連携協定範囲内におさまる、そして、常に貿易交渉になりますと問題になってきた、また農家の皆さんが心配をされた米については完全除外林産品水産品、さらにはTPPワイド割当て対象の三十三品目、全く譲許をしていない、こういった

茂木敏充

2019-10-10 第200回国会 衆議院 予算委員会 第1号

茂木国務大臣 何を主要品目とするか、その定義にもよりますが、今回の御指摘のあります自動車自動車部品につきましては、米側譲許でありますので英文になりますけれども、「カスタムズ デューティーズ オン オートモービル アンド オート パーツ ウイル ビー サブジェクト ツー ファーザー ネゴシエーションズ ウイズ リスペクト ツー ザ エリミネーション オブ カスタムズ デューティーズ」、こういうふうにされておりまして

茂木敏充