1960-02-19 第34回国会 衆議院 地方行政委員会 第4号
そこで現在いろいろと了解工作をされているそうでございますが、まず第一に都議会に対して——もちろん常任委員の警務委員会にこのことが提案されると私は思うのでありますが、その前に都議会に対してどういう手をお打ちになったのか。
そこで現在いろいろと了解工作をされているそうでございますが、まず第一に都議会に対して——もちろん常任委員の警務委員会にこのことが提案されると私は思うのでありますが、その前に都議会に対してどういう手をお打ちになったのか。
○小倉説明員 都知事あるいは都の当局、あるいは都議会の警務委員会その他の方々に対しましては、私どもからあらかじめいろいろ御説明申し上げまして、ちょうど笹内の方々にお話し申し上げたのと前後いたしまして、いろいろ事情を御説明申し上げておるのでございます。
○田中(榮)委員 それでは私は中原さんにお伺いしたいと思うのですが、警務委員会と何かお話し合いになったことがございますか。あったとすれば、いつ、どこで、何時ごろからやったか、警視庁でおやりになったのか、都庁でおやりになったのか、それをお聞きしたい。
ですから警視総監も御存じでしようが、足立区の区議会においても、これが問題になつて、本会議を開き、都議会においても警務委員会を開くというようなことで、これは新聞の上では伝えておりませんけれども、きわめて重大な問題として、あそこの半ば恐慌状態についてみなが注目している問題なのであります。こういう点についても現在のところ御報告がないのであります。
それからそのほかに常設の警務委員会がございまして、これは月に二回若しくは三回常時開かれまして、この席上においても、常に警察官個々の行動につきまして、非常に峻烈なる御批判を受け、又御質問を受けております。
それから同時に警務委員会等におきましても、月に二回ほど開かれまして、その席上におきましても相当批判を受けるわけであります。私が言いました本旨は、かりに警察官側にちよつとした誤りがありますと、ただちにそれが民衆の代表である議員さん方に相当糾明を受けるわけでございます。
第三番目は、その八つの地区に地方警務委員会というものを設ける。地方警務委員会は、都市警察の警察部長、これは長官が任命しますが、あるいは地方警察廳の部長クラス、こういうものを任命する場合にアグレマンを與える機関であります。そのほか警察事務に関する調査、重要事項の審議あるいは監察、こういうことを行う機関であります。