1955-07-28 第22回国会 衆議院 運輸委員会請願審査小委員会 第1号
ここに船の遭難なんかに必要な警備、救難所の出張所を置いてもらいたいという御趣旨であります。この点につきましては、海上保安としまして、予算の関係あるいは人員の関係等にかんがみまして、各地からこうした御要望があるわけであります。この出雲崎付近の問題としましても、その近くに直江津というところがございます。直江津を先にするか、出雲崎を先にするか、いろいろそうした準備の関係もございます。
ここに船の遭難なんかに必要な警備、救難所の出張所を置いてもらいたいという御趣旨であります。この点につきましては、海上保安としまして、予算の関係あるいは人員の関係等にかんがみまして、各地からこうした御要望があるわけであります。この出雲崎付近の問題としましても、その近くに直江津というところがございます。直江津を先にするか、出雲崎を先にするか、いろいろそうした準備の関係もございます。
次に外局である海上保安庁におきましては、六十七人の増加に相なっておりますが、これは結局海上保安学校の生徒の増加でありますとか、通信所の新設であるとか、灯台設標船の新造にある増加でよるとか、それから奄美大島の警備救難所の職員の定員の切りかえであるとか、やむを得ざるものの増加だけでございます。結局これで六十七人の差引増加に相なるわけであります。
それで誠に申訳ないような事件が当時できたのでありますが、その後二十四年度、二十五年度とだんだん多少ともふえて来たのでありますが、現在の定員は一万七百九十四人でございまして僅か二千人しかふえてはおりませんが、海上保安庁の管区本部並びに——その管区本部は元通りでありますが——下の警備救難所等は相当数増しておるのでありますが、宿舎については今その当時の十二月から四百五十九棟まで相当増加しておるのであります
これは大きいところは保安部、これが四十九カ所、警備救難所というのが三十カ所、それから救命艇基地、ライフ・セーヴイング・ステーシヨンと言いますが、救命艇を二はいぐらい置いて海難のときに出て行くという、それ専門に当るわけであります。こういう基地が九つあります。以上合計で八十八カ所のいわゆる船艇基地を擁しておる。そこに巡視船が九十五隻、港内艇が二百五隻ということで網を張つておるわけであります。
5、徳山警備救難所スクラツプ横領事件(起訴) 昭和二十六年六月、徳山警備救難所にあつたリスト外のスクラツプ六〇トンを正規の手続によらないで広瀬産業株式会社に四〇〇、〇〇〇円で払下げ、その代金をクラブ敷地購入代金、制服代金費消事件の穴埋め、接待費その他に使用したという事件。
5 徳山警備救難所スクラップ横領事件(起訴) 昭和二十六年六月、徳山、備救難所にあつたリスト外のスクラップ六〇トンを正規の手続によらないで、広瀬産業株式会社に四十万円で払下げ、その代金をクラブ敷地購入代金、制服代金費消事件の穴埋め、接待費その他に使用したという事件。
次が二十六年の六月中旬、徳山警備救難所の倉庫内のスクラツプ、やはり六十トンで四十万円の業務上横領でありますが、これも同じく西山と木戸が起訴になつておりまして、天野とかいう前経理課長でありますが、これらはいずれも関係のないことがわかりまして嫌疑なし、品物を買つた商人の武本というのが起訴になつております。
○飯島連次郎君 私もまあ創設の業務ですから、なかなか容易でなかつたということは理解もできるし、想像に難くないのですが、ただこの六管区の問題については、ひとり油絵の問題と言わず、鯛尾倉庫の問題と言い、或いは徳山警備救難所の問題と言い、これは関係する人たちのこの繋がりを見ると、一番本部長に深い関係を持つておる総務部長なり、補給課長というものが中心になつて、もう経理上実に紊乱を極めているというふうに判定できるわけですが
第三の事実につきましては、徳山の警備救難所鯛尾倉庫のスクラツプ事件につきましては、吉田日出男は嫌疑なし、西山総務部長と木戸武二三は業遜横領として起訴されまして公判続行中であります。業者の村田朝雄、武本良平、これは臓物故買で起訴されまして公判続行中であります。それ以外は一応起訴猶予という処分になつております。第四の事実につきましては、古川、長島、木戸、いずれも起許されまして公判続行中であります。
○カニエ邦彦君 それでは徳山の警備救難所並びに鯛尾倉庫にあつたスクラツプ類を、これを売却したと、そうしてその金をですね、西山部長からもらつておる。その金はどういうわけでもらつたのか、その点について。
本部長、総務部長、補給課長、その他四名共謀して、二十五年七月から二十六年一月までに、徳山警備救難所鯛尾倉庫にあつた中国財務局所管のスクラツプ九一トン、時価百五十万円のものを廣獺産業会社に売渡し、代金七十二万五千円は一部を他の汚職事件の穴埋めや弁護士料に充当し、残額約三十万円を着服又は飲食遊興に使用したという事件。 4 木戸外二名に係わる贈収賄並に詐欺事件。
地方機構といたしましては、全国に九カ所の管区本部というものを置きまして、その下部の出先機関としまして、大阪に海上保安監部、その他三十九カ所に海上保安部を設置いたしまして、なお警備救難所というものを三十七カ所設け、そのほかに船舶検査事務所四カ所、水路観測所八カ所を置きまして、業務の円滑を期しておるわけであります。
○松野証人 現在裏日本と申しますと、船川、秋田、それから酒田、この三箇所に私どもの方の保安部あるいは警備救難所を設けておりまして、大体現在この三箇所に巡視船三隻を配置いたしておりますが、御承知のように、海上保安庁も昨年八月のマツカーサー書簡によりまして、緊急に整備をすることになりまして、最近着々新造船をつくつております。
○松野証人 現上海上保安庁でとつております送検手続について申し上げますと、海上保安庁法によりまして海上保安官は、刑事訴訟法による司法警察職員としての職務を行うことができることになつておりますので、海上保安官は自分が捜査した事件につきましては、みずから送検することができますが、海上保安庁といたしましては、現在においては、保安上庁達によりまして、取調べ送致に関する事務は、海上保安部及び警備救難所に勤務する
○松野証人 石川県には今七尾に警備救難所があります。それから近く石川県の西岸の福浦、あそこに新しく警備救難所を設置することにいたしております。なお敦賀にも警備救難所がありまして、現在七尾には巡視船が一隻、それから今度できます福浦の新しい警備救難所には、近くできる内火艇を二隻ばかり置きたいと考えております。
今回秋田に海上保安部を置きまして船川に警備救難所を置くことに予定をいたしたのでありますが、海上保安部と申しますのは、先ほど私が申し上げました海上における任務のみならず、陸上の任務をあわせて所掌し得ますような地帯を海上保安部といたします。海上に対してのみ行動をとる基地は、警備救難所といたします。