2005-04-13 第162回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第3号
私のところの諌早干拓なんか要らぬから早くつぶせというようなことをよく言うんです。もう一つは、熊本の川辺川ダムなんてやめればというような論調でしょう。非常に好きなんです。もう一つは、今度は地方交付税を切れの大合唱で、財務省も好きですね、これを何としても切ろうとしていますね。まあ切ってください、いいでしょうよ。
私のところの諌早干拓なんか要らぬから早くつぶせというようなことをよく言うんです。もう一つは、熊本の川辺川ダムなんてやめればというような論調でしょう。非常に好きなんです。もう一つは、今度は地方交付税を切れの大合唱で、財務省も好きですね、これを何としても切ろうとしていますね。まあ切ってください、いいでしょうよ。
○政府参考人(太田信介君) 短期の開門調査は、先ほども申し上げましたとおり、調整池に海水を導入することにより調整池及び海域の水質、諌早湾の流れ等にどのような変化があるかを現場で観測するために行っているものでございます。
残念ながら、去年諌早湾の干潟の埋立事業を食いとめることはとりあえずはできなかったわけで、それを国民から大変大きな批判を浴びて、改めて今環境庁の存在価値が問われているわけであります。
ということが過去いろいろな場面で、こういう環境問題、例えば東京湾横断道路とか諌早湾干拓事業、さまざまありました。環境庁が意見を言う場があってもなかなかそれが十分の一もその相手に、現場、実務レベルで通らない。多分、環境庁が力が弱いとか能力がないとかということより、今までの歴史の中でどうしてもそういう立場に環境庁があるということは間違いないと思います。
――――――――――――― 本日の会議に付した案件 閉会中審査に関する件 請 願 一 諌早湾潮受け堤防排水門の開門と干拓 の見直しに関する請願(藤田スミ君紹 介)(第七二号) 二 同(吉井英勝君紹介)(第七三号) 三 サケ・マスに関するセーフガードの発 動に関する請願(佐々木洋平君紹介) (第七七号) 四 同(松本善明君紹介)(第九二号
ワーストテンは、長良川河口堰、諌早湾土地改良事業、徳山ダム、藤前干潟埋め立て、吉野川第十堰等々でありますけれども、こういうことがコントロールできるのでありましょうか。国土交通省はコントロール不可能になるのではと私は心配します。 総理は、行革会議の中でこの巨大化による暴走を実は一番心配しておられたのではないでしょうか。いかがですか。
諌早湾に象徴されるように、不要不急の大型工事をやめる、そういうことだけでも数兆円浮くとさえ言われているわけです。そして、防衛費も削減をする。そういうことをまずやるべきであって、そしてもう一つは大いに利益を上げている企業あるいは高額所得者に対しては、しばらくの間、財政再建ができる間はそれなりに納税をしていただくような方針を考えるべきだと思うんです。
これは、総理も御同意いただいたむだの排除ということでございますから、そうした観点から具体的に、公になる形で、そしてだれもがわかる形で、例えば諌早とか長良川とかいろいろなことがございましたけれども、共通のテーブルで、これが費用便益、費用対効果としてどうなのかということが議論し合えるような、環境アセスメントとは別な観点で議論し合えるような仕組みをつくる、そういうことを御検討いただくということはできませんでしょうか
今の御答弁ですと、費用対効果分析あるいは再評価システム、そういうシステムがこれから形づくられていって、そして、どういう観点からどういうシステムができるか、それに基づいて議論できる、例えば諌早湾の費用対効果はどうなのかという議論が共通のテーブルでできるようなシステムをつくりますということをおっしゃっているというふうに理解してよろしいですね。
特に、この国土交通省の問題にかかわりまして民主党案では、苫小牧の東部開発や、さらにはむつ小川原開発、またさらには諌早干拓など、自民党政府が進めている従来型の公共事業の見直しについてどう考えてみえるのか、先ほどは公共事業のコントロール法案だとかそういうふうなお話もされましたけれども、この公共事業の問題についてどういう見解をお持ちなのか、この点についてお話を伺いたいと思います。
それで、私が申し上げたいのは、大規模な農地が必要であるという御答弁がありましたけれども、諌早湾の周辺でこの十年間に四百十ヘクタール耕作放棄地が出ております。
諌早湾の周辺というのは、干拓の歴史、干拓の町諌早というぐらいですから、すべて干拓で農地をつくってきているわけです。それが耕作放棄されているのですよ、四百十ヘクタール。そうでしょう。だから、優良農地を造成するという理屈は、もうそれだけで当てはまらないのです。 それともう一つ、私が聞いたのは、なぜ大臣にねじ曲げた情報を伝えるのかということを聞いているのですよ。
農水大臣ももう既に御存じでいらっしゃると思いますが、私、諌早の干拓の問題に大変関心を持っておりまして、ずっとこの間、質問主意書なども提出をさせていただいて議論をさせていただいているのですけれども、この諌早の問題に絡んで、地元で長らくこの干拓の問題について取り組んでこられた山下弘文さんという方が、今回、世界各地の環境問題に貢献した方に贈られるゴールドマン環境賞という大変に権威のある国際的な賞を御受賞されたそうでありまして
諌早湾に埋立地をするかどうか、まだ農水省がやめないやめないと言っている、そんなことは長崎県が自分で決めればいいわけですけれども、国の直轄事業として国会に予算が出ている。そういうことになるということを基本的に申し上げているのです。 その上で役所の形をどうするかという議論になることが大事であって、仕事の中身を全く変えないで……(発言する者あり)静かにしなさいよ。
○島村国務大臣 諌早湾の干拓事業に、まさにメンツにこだわっていろいろ御指摘があるようでございますが、これはもともと、平たんな農地、優良な農地を持たない長崎県の要請に基づいて実施したことが一つ。いま一つは、御承知のように、台風の常襲地帯でありまして、高潮とかあるいは大雨の災害が毎年際限がない。こういう事々に対する防災機能の強化の目的を含めて実施したのが諌早湾干拓の事業であります。
○佐藤(謙)委員 その干潟の中で農水省がかかわっている箇所、どのぐらいあって、というのは、八郎潟の干拓、それから諌早の干拓、そしてこれから中海というふうに、どうも農水省にかかわる土木技術者の方々は、常に干拓をしよう、干拓をしよう、どこか次埋めていかなければという、そうした流れで干拓事業が進んでいるんじゃないかということを危惧する市民がおられます。
○武山委員 諌早の問題も、それから中海干陸の問題も、本当に今まで何となくすっきりしないような、そういう状況を国民全体が感じていると思うのですね。ですから、そういう反省のもとに立ってやはり対応していただきたいと思います。大木長官の地元なものですから、皆さん大いに期待していると思います。私も期待したいと思います。
同じ干潟ということでありますが、今月の十四日で一年、諌早の干拓事業、あの千二百メートルのギロチンがおろされ、二百九十三枚のあの鉄板が一斉に落ちたときに、あの光景というのは恐らく私は一生目からは離れないだろうと思いますし、今でも涙が落ちる思いであります。
諌早干拓を今さらやろうといってもこれはむだです。 それから、大規模林道、これには百五十九億千八百万入れております。作業用の林道は必要だと思います。しかし、山の中に七メートル幅の大規模林道は必要ありません。そういう点で、むだな公共事業、浪費的な公共事業を見直して、先ほど来おっしゃっていましたように価格保証……
諌早湾一つを例にとりましても、現地からは何遍も私どもは感謝状等をいただいておりまして、いろいろなお考えがあるようでございます。我々は一切予算のむだが起きない効率的な予算の運用を図っていきたい、こう考えます。
次に、同じ公共事業の問題について、諌早の干拓事業の一つの理由づけにされてまいりました防災対策、高潮対策についてなんですが、昨年五月の決算委員会で伺いましたところ、建設省の高潮水害対策の基本方針というのは、堤防のかさ上げであり、防潮水門を設けることであり、そして排水ポンプの三点セットで臨むのが原則だということを答弁でいただきました。
○吉井分科員 実は、数字は単純化して見るとともに、時間があればもっと諌早の数字についても、潮受け堤防の単価について農水省が出してきた数字と比べても、本来安くできる要素を持ったところで、幅も一つ一つみんな違うわけですから、まさに大臣おっしゃったように、私、一つ一つを具体的に見て、実はこちらの方が諌早についても効率的になるということをきちんとした根拠を持って、ただ、この限られた時間で議論は非常に難しいからある
○吉井分科員 大臣もいろいろお聞き及びのことで御存じかと思いますが、諌早湾の潮受け堤防というのは、通常の護岸堤防などとは違って、かなり基礎の部分もうんと広くて、いわば豆腐の上に堤防をつくるようなものですから、なかなか大変なんです。難しいのです。しかも、工事は海の中でやるということもあって、工事用の船舶を出したりとか、それから工事用の進入路をつくるにしても附帯工事が随分かかるのですね。
○保坂分科員 昨年問題になりました諌早の問題ですね。これは、でき上がってしまってからの議論だったわけでございます。この諌早でも、当初計画の予算より一・八倍でしょうか、大変予算的に膨らんだということも語られました。
なお、諌早につきましては、引き続き、先生先ほど来御指摘でございますが、県あるいは地元とも御相談しながら、地元も、防災事業であり、かつ、大変優良な、生産力の高い農地をつくる事業として推進を強く希望しておられまして、先生御指摘のとおり、効率的な実施を今後とも図ってまいりたいと考えております。
この法律が適用されて、農家負担を含めておおむね三五%負担とか三〇%負担という前提でこの諌早湾の干拓事業が始まっているのですよね。そうですよね。三五%のうちの一八%は農家とかそういう言い方だったでしょう、今まで。間違いないと思う、うなずいているし。
例の諌早湾干拓の問題でございます。
例えば、先ほど問題になりました千歳川放水路の問題、あるいは省庁の所管が違うかもしれませんけれども、諌早湾、羊角湾、中海の干拓の問題、そして建設省が中止や見直しを英断したダム建設の問題などなどでございます。
これは、諌早の干拓が二千三百七十億円一実は、思川開発事業というのは、栃木県に南摩川という川があるんですが、この川に大きなダムをつくろうという計画で、一九六四年に構想が発表されました。高度経済成長のただ中の計画でございます。
それで、長崎県の諌早の干陸の問題も出ておりましたけれども、長崎県に行ったときに、ああ、長崎県というのは本当に海と山で、田んぼや畑のないところだなと、全体に行きましてつくづく思ったのですね。ですから、干潟がいいか悪いかとか、そんな問題に対して簡単に答えられない問題だったなと思っている一人なんですけれども、やはり防災、それから農業という形では当時は必要だったんだなと思ったのです。
諌早干拓を初めとしてさまざまな干拓事業、これまで完成しているところでも約四千ヘクタールはさまざまな形で、農業には使われていなかったりほかに転用されていたりというような新聞報道もございました。そこで、私は具体的に国営の中海土地改良事業についてお伺いしたいというふうに思います。 これは昭和三十八年に着手して、ことして三十五年たっております。
太郎君 赤松 正雄君 二階 俊博君 鰐淵 俊之君 同日 辞任 補欠選任 鴨下 一郎君 矢上 雅義君 河本 三郎君 御法川英文君 田村 憲久君 小野寺五典君 林 幹雄君 木部 佳昭君 赤松 正雄君 木村 太郎君 鰐淵 俊之君 二階 俊博君 ――――――――――――― 二月十二日 諌早湾潮受