2021-05-26 第204回国会 衆議院 国土交通委員会 第19号
恐らく伝統的構法による木造住宅の範疇に入ると思いますが、風通しのよさですとか日射の制御ですとか、本当に自然を生かした優れた居住空間の確保がされているなというふうに思っておりますし、湿度の調節機能が高いとされている土塗り壁につきましては、結露の防止や快適性の確保等の効果があるとされております。
恐らく伝統的構法による木造住宅の範疇に入ると思いますが、風通しのよさですとか日射の制御ですとか、本当に自然を生かした優れた居住空間の確保がされているなというふうに思っておりますし、湿度の調節機能が高いとされている土塗り壁につきましては、結露の防止や快適性の確保等の効果があるとされております。
この流域治水対策を進めていく上で、この農地・農業水利施設が持つ洪水調節機能を適切に発揮をしていくということはこれは大変重要でございまして、今回のこの土地改良長期計画におきましても、農業用ダムの洪水調節機能強化の取組、あるいは田んぼダムに取り組む水田面積の拡大等を位置付けまして、流域治水を推進していくこととしているところでございます。
それが人間による破壊も進んでいて、気候の調節機能も現在上限に達していて、スーパー台風ですとか海洋酸性化、海面上昇などの問題が現在起こりつつあって、こういった問題は今の子供たちが大人になる頃にまさに顕在化する問題です。 こうした海洋の重要性を考えるとき、温暖化が危急のグローバルな課題である現在、人間と海洋の関係を再構成する必要が生じる。
十一 ダムの洪水調節機能を適切に確保するため、災害の予防的措置として必要な堆砂除去に対する国の財政支援制度の創設を検討すること。また、効率的・効果的に利水ダム等の事前放流を確実に実施するため、気象庁の機能強化及び気象予測の精度向上を図るとともに、放流設備の増強等を関係者と連携し推進すること。
○政府参考人(井上智夫君) ダム洪水調節機能協議会は、事前放流の推進を目的に、利水ダム等に対して費用を負担し権利を有しているダムの利水者と河川管理者等が協議するものです。一方、流域水害対策協議会は、河川や下水道の管理者、流域自治体等の関係者が特定都市河川において講じるべき対策の協議を調整をするものです。
続いて、洪水時におけるダムの洪水調節機能の強化についてお伺いしたいわけでありますけれども、もう時間も押し迫っておりますので端的に質問いたしますが。 この令和元年の東日本台風では、百四十六ダムのうち六ダムにおいて異常洪水時防災操作に移行されたと、そしてまた、平成三十年七月の西日本豪雨においても、洪水調節を行った二百十三ダムのうち八ダムで異常洪水時防災操作に移行したと。
十 ダムの洪水調節機能を適切に確保するため、災害の予防的措置として必要な堆砂除去に対する国の財政支援制度の創設を検討するとともに、効率的・効果的に利水ダム等の事前放流を実施するために必要な放流設備の増強等を関係者と連携し推進すること。
○井上政府参考人 事前放流の取組に当たっては、令和元年十二月に策定した政府の既存ダムの洪水調節機能の強化に向けた基本方針に基づき、水系ごとに河川管理者と全てのダム管理者及び関係利水者から成る協議の場を設けて、事前放流の実施に関する治水協定を締結してきています。
○井上政府参考人 先生の御指摘の今の条文は特定都市河川法の方でございますけれども、ダムについての協議会は、河川法のところに新たに位置づけるダムの洪水調節機能の関係の協議会、この中で定めることとしております。
現在、事前放流可能な水量は二百五十九万立米でありますが、議員より、新たな放流設備を追加することにより洪水調節機能を強化するべきとの御指摘をいただいておるところでございます。 技術的な問題など、クリアしなければならない課題はありますが、関係する東京都や埼玉県とも協議をしながら、排水機場の増設やポンプ車の活用など、あらゆる手法について早急に検討してまいります。
流域全体での治水対策を進めていく上で、森林の有する水源涵養等の機能や、農地、農業水利施設が持つ洪水調節機能を適切に発揮していくことが重要と考えております。 このため、農林水産省では、健全な森林の育成を図るための間伐等の森林整備や、土砂の流出を抑制する治山対策を進め、森林の有する国土保全や水源涵養機能の維持向上を進めています。
関係自治体から国交省に向けて、渡良瀬遊水地の掘削による貯留容量の増加及び洪水調節機能の向上を始め要望書を提出したと伺っております。これは、我々流域住民だけ、関係自治体に住む者だけではなくて、その下流の首都圏にも関係する整備であると考えます。 ここで、渡良瀬遊水地の機能向上に向けての今後の取組について伺います。
国土交通省では、既存ダムの洪水調節機能強化に向けた検討会議で取りまとめられた基本方針に基づき、一級河川のうち、ダムのある九十九水系全てにおいて、水系ごとに河川管理者と利水ダム管理者等との間で治水協定を締結し、昨年六月から新たな事前放流の運用を開始するとともに、二級水系についても、順次、治水協定を締結し、運用を開始しているところです。
農林水産省では、例えば、河川の流域には水田が広がっておりますし、あるいは、多くの農業用ダムですとか、ため池、排水機場等が位置しておりますので、流域全体で治水対策を進めていく上で、これらの農地、農業用水利施設が持つ洪水調節機能を活用していくということが重要であると考えております。
首都圏随一の大河である利根川においては、八ツ場ダムを始めとする上流ダム群が洪水調節機能をしっかりと発揮してくれたおかげで幸い堤防の決壊は免れたものの、氾濫危険水位を大きく上回る極めて危険な状態であったところであります。
そこで、私の地元でも城山ダムの緊急放流というのがあったんですけれども、既存ダムの洪水調節機能強化に向けた検討会議というのが、政府全体を通じた形で検討が進んでいるというふうに聞いております。
次に、工業用及び発電用等の既存ダムを活用した洪水調節機能強化につきましては、昨年発生しました台風十九号等を踏まえまして、昨年の十二月に、関係省庁による検討会議におきまして、既存ダムの洪水調節機能の強化に向けた基本方針が取りまとめられております。
最後の質問でございますけれども、もう一つ、今後の災害対応ということに関連して、昨年十一月末に既存ダムの洪水調節機能の強化に向けた検討会議、これが官邸で設置をされております。
先ほど答弁いただきましたように、八ツ場ダムを始めとして、ダムや遊水地が洪水を貯留して、洪水調節機能を果たして多くの地域を被害から守っております。鹿児島県の川内川でも鶴田ダムの再開発事業が実施をされまして、洪水調節容量が従来の約七千五百万立方メートルから九千八百万立方メートルに増大をいたしました。
令和元年東日本台風においては、国土交通省所管の百四十六のダムにおきまして水をため込み、下流になるべく水を流さないようにする洪水調節機能を発揮したところでございます。
そういう中で、やはりそこの住民、被災者、被災地、被災企業に対して安心感を与えることが必要、そういう意味での改良復旧のありようにつきまして、具体的には、例えば、河床掘削、堤防強化のほか、遊水地を活用した洪水調節機能の強化、また狭窄部の開削、さらに、下流域での災害防止対策として、新潟県の大河津分水のさらなる改良も必要になろうかというふうに思います。
次に、防災・減災という観点で、既存ダム、今あるダムを洪水調節機能を強化していくと、そういう必要性があるんじゃないかという観点についてお伺いをさせていただきます。 昨年も豪雨災害がありました。その中で、ダムの持つ治水の機能、ダムがあることで洪水を防ぐ、あるいは少なくすることができるのではないかというようなことも言われている中で、しっかりこのダムを使っていくべきだというふうに考えております。
ただ、この事前放流は、御指摘のように、利水者の協力が必要でございまして、一昨日、十一月二十六日でございますけれども、関係省庁による既存ダムの洪水調節機能強化に向けた検討会議の第一回会議が開催されておりまして、既存ダムについて運用を検証した上で、ダムの洪水調節機能の早期強化に向けて、利水容量を洪水調節に利用できるように水系ごとに行程表を作成して、それを進めていこうという取組が行われているわけでございます
こうした中、昨日には、既存ダムの貯水容量を活用して洪水調節機能を強化するため、関係省庁が密接に連携して取り組むため、関係省庁で構成される、既存ダムの洪水調節機能強化に向けた検討会議が開催されたところでございます。
既存のダムを活用した洪水調節機能の強化につきましては、昨日、官邸におきまして、既存ダムの洪水調節機能強化に向けた検討会議が開催されました。議長は内閣総理大臣補佐官でございますけれども、開かれたところでありまして、着手をいたしました。 厚生労働省といたしましても、関係省庁と連携いたしまして取り組んでまいりたいと考えております。
なお、既存ダムの洪水調節機能の強化に向けた検討を行うに当たりまして、農林水産省といたしましては、利水者である農業者の方々の不安を軽減し、御理解を得て、ダムの洪水調節機能の強化に協力をしてまいりたいというふうに考えております。
洪水に対して、渡良瀬遊水地を始め四つの調整池、過去最大となる最大二・五億トン、これは東京ドーム二百杯分に当たりますけれども、この洪水を貯留して、また、八ツ場ダムが七千五百万トン、こういった利根川の上流ダム群、そして、国道十六号の地下五十メートルにある、報道でもされております首都圏外郭放水路、これが千二百万トン、そして、その下流、江戸川の下流にある三郷放水路、これが三千二百七十万トン、こういった洪水調節機能