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34件の議事録が該当しました。

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2009-04-08 第171回国会 衆議院 文部科学委員会 第6号

これは、学科目制とか課程制というのがありまして、差別がありました。だから大変不公平だ。出発のときから劣悪なところで一律に一%掛けられる、やっていけないじゃないか、こういう声になっているんですよ。ですから、このように財政力の弱い大学に対して、より財政的な支援を強めるということも考えるべきだというふうに思うんです。  

石井郁子

2008-05-28 第169回国会 衆議院 文部科学委員会 第12号

まず第一点として、いわゆる課程制大学院、そのあり方とかかわって、人文社会科学分野において学位授与率が低い、御指摘のような課題がございます。これは、旧来の碩学泰斗のイメージが人文社会科学で十分払拭できず、その水準という観点から、課程制大学院あるいは学位制度趣旨が不徹底なところに要因があるというふうに思っております。  

清水潔

2003-05-15 第156回国会 参議院 文教科学委員会 第12号

こういうあかしでもあるわけでございますから、当然それをもらうというのが前提になっておるわけでございまして、日本もそういう意味でまず国内、私どもはとにかく国内でそういうPhDの称号を研究者スタート台だということで、きちんとそういう能力を持っている人には出していただきたいということでいろんな施策を進めてきておるわけでございますけれども、そういうことで、まずはとにかく日本においての人文社会系学位授与、これを元々、課程制大学院

遠藤純一郎

2000-10-27 第150回国会 衆議院 厚生委員会 第7号

ただ、先生案内のように、我が国の課程制大学院あり方ともかかわって、卒後臨床研修臨床系大学院カリキュラム混然一体となって実施されている例も見受けられるところであります。そういう実態にかんがみまして、文部省としては、これまで各大学に対しまして、大学院カリキュラムと卒後臨床研修カリキュラムを別に作成し実施するよう指導してきている、そういうふうな状況でございます。

清水潔

1999-04-14 第145回国会 衆議院 文教委員会 第7号

どうしてそうなるかということを考えてみますと、人文社会系を中心に、課程制大学院及びそれに基づく学位制度考え方がまだ十分理解されていない。先生指摘のように、これはドライバースライセンスであるというふうな考えを私ども理系人間は持っておりますけれども、そういうことがなくて、依然として大博士という考え方があるように思います。

有馬朗人

1999-04-14 第145回国会 衆議院 文教委員会 第7号

また、修了要件といたしましては、修士論文にかえて、特定課題研究を原則とすることや、課程制大学院趣旨を尊重する観点から、三十単位を超える単位数を課すことなどを考えておりまして、実践性の高い教育というものを行ってまいりたいと考えておるわけでございます。  このような措置を講ずるためには、大学院設置基準改正が必要でございます。

佐々木正峰

1993-11-19 第128回国会 衆議院 文教委員会 第1号

このことを制度面で申し上げますと、大学院については、博士課程なり修士課程という課程を修了すれば、そして特に博士号の場合には、独立した研究者として研究を遂行する能力、そういう高度の研究能力を持った場合には博士号を出していくという制度改正、いわゆる課程制大学院制度は既に昭和四十九年にとられたところでございます。

遠山敦子

1991-03-26 第120回国会 参議院 文教委員会 第4号

そんなに開きがなかったんですが、今は確かに昭和六十三年度で見ますと、課程制博士及び論文博士とも他のすべての分野を通じて最も多い状況にあるわけです。この背景としては、大学院博士課程入学定員が他の分野に比較して大きいこと、また論文博士を含め博士学位の取得を希望する者が多いことがあると私は考えております。私は三十年前にちょうだいしたわけですが、そのころはそういうあれもありませんから。

井上裕

1991-03-26 第120回国会 参議院 文教委員会 第4号

政府委員前畑安宏君) 御指摘の問題につきましては、私ども大学審議会からこの二月八日に答申としていただいたところでありまして、先ほど粕谷先生からもお尋ねをちょうだいいたしましたが、課程制大学院になって後においてもなおかつ従来の大学院の意識が引き続いておって、今先生指摘の、特に人文社会系において学位授与が必ずしも活発ではないということから、それでは学位制度を基本的に変えてはどうかというのがこの

前畑安宏

1991-03-26 第120回国会 参議院 文教委員会 第4号

次に、大学審答申学位制度見直し大学院の評価についても答申をしているわけでありますが、この学位制度見直しの文章の中に、課程制大学院制度趣旨を踏まえ、学位授与円滑化を図るとともに学術研究の進展に適切に対応し得るように学位制度を見直すと、これが概略になっておりますが、この問題に対して厳しい指摘が行われておりますね。  例えば、私大連などはこういうことを言っているわけです。

粕谷照美

1991-03-01 第120回国会 衆議院 文教委員会 第6号

真鍋委員 ただいまの御答弁である程度理解ができたような気はいたすわけですが、同時にまた、課程制ということになりましたら、この課程が、つまり博士課程に入ったら、逆からいうと博士にならなければ卒業できないということになるわけでございまして、せっかく意気込んで外国留学生、ここでまた外国留学生の話をしますけれども、意気込んで入ってきた、もちろんいつまでたってもなかなか学業が進まぬ点はあるかもわかりませんけれども

真鍋光広

1991-03-01 第120回国会 衆議院 文教委員会 第6号

なお、このことは学位規則が現在規定をしておりますところと相通ずるわけでございますが、先ほど御指摘学位授与状況ということをも念頭に置きますと、新しい課程制大学院というものは、修士課程を修了させるということは修士学位授与する、博士課程を修了させるということは博士学位授与するということに通じるべきものでございまして、そういうことからいたしますと、課程制大学院趣旨を法律においても的確に表現をする

前畑安宏

1991-02-20 第120回国会 衆議院 文教委員会 第4号

前畑政府委員 御指摘のとおりでございまして、旧制度大学院をそのままいわば引きずっておるような現状にございまして、新しい制度のもとにおける課程制大学院というのは一つのスクールとして存在をするわけでございますので、学生に対する教育、さらには研究指導というものについてさらに意を払う必要があろうかと思っております。  

前畑安宏

1988-10-26 第113回国会 衆議院 文教委員会 第5号

今でも特に教員養成系大学課程制でありまして、学科目制のところもありますけれども、非常な講義、教育負担ですね。それは文部省はもうよくおわかりだと思います。講座制大学と比べて課程制大学がいかに研究教育条件が劣悪であるかということはあると思うのです。だから、その上にさらにただ単位数を引き上げるということを大学に押しつけて、どうして本当に学生をちゃんと指導することができるだろうか。

石井郁子

1988-05-12 第112回国会 参議院 文教委員会 第9号

いわゆる課程制大学院というのを発足いたしたわけでございますけれども、そのとき以来大学院の具体のあり方につきましては、これは学部等学科あるいは講座等の上にいわば密着した形で大学院研究科専攻等存在をする、そういうような形のものが当たり前のものというようなことで存在をしてまいったわけでございます。  

阿部充夫

1987-03-25 第108回国会 衆議院 文教委員会 第1号

○石井(郁)委員 もう一つの問題は、教員養成大学課程制大学ですが、現在の改革案はそこに学科をつくるということでして、この課程制学科を置くということについてはこれまで文部省はできないという立場だったと思うのですが、その辺は今回どのようにお考えになっていらっしゃるのか、またこの学科は将来学部への移行を含んでいると理解していいのかどうかという点で伺いたいと思います。

石井郁子

1981-03-25 第94回国会 衆議院 文教委員会 第6号

えてまいりますと、一般的な社会教育面とこういう社会体育面、そういうものにわれわれが十分これから対処していかなくちゃならぬということは当然でありますけれども、この新構想大学を百億かけてつくるということでなくて、別大学をこうして新しくつくるのでなくて、学校教育社会教育、こういうもののかかわりを持たせるためにも、大事にするためにも、むしろ既設の大学に、そういうものを、講座あるいは学科を設けるか、あるいは課程制

中西績介

1980-03-19 第91回国会 衆議院 文教委員会 第6号

しかし、こうした制度改正が戦後行われたにもかかわらず、いわゆる新しい課程制大学院の意義が大学関係者の間で十分に理解をされないで、大学院教育研究指導あり方あるいは学位授与あり方、これが旧制度当時のような考え方で運用されている傾向がある。これが懇談会の御指摘の点でございます。  

佐野文一郎

1980-03-19 第91回国会 衆議院 文教委員会 第6号

新潟大学の場合にはそれと考え方を異にして、より広い形で課程制をとり、人文学科の構成をお考えになっております。これらについては、やはり先ほども申しましたように、大学がそれぞれの大学考え方なり地域の要請というものを受けとめて、それぞれの大学教育研究をどう前進させるかということをお考えになる、それについてわれわれも国の全体の計画を考えながら対応をしてまいるということであろうと思います。

佐野文一郎

1978-05-11 第84回国会 参議院 文教委員会 第11号

まあいずれにしてもこれはあなたが今後幾ら努力をしますと言っても、肝心かなめ皆さんがつくられたところの積算基準が違いがあるんだから、ここをいじるか、あるいは肝心のところのこの課程制というところ、課程学科目制というところをいじるかしかないんでしょう。しかも教育系学校はすべてあなたは課程学科目制をとると、こう言っている。

宮之原貞光

1978-05-11 第84回国会 参議院 文教委員会 第11号

課程制をとっているということは、その大学教育だけをやるということではないのであって、その大学教官はもちろん教育研究に十分に力を入れていただくわけでございますし、そういう意味では、教育系大学学部の場合の教官研究費あるいは研究旅費等につきましても、これは学科目制をとっている他の大学と同じ基準で配当がされているわけでございます。

佐野文一郎

1978-05-11 第84回国会 参議院 文教委員会 第11号

しかも、いま特別委員長になられた方で、皆さんのものはもう間違いない、すっきりしたなんて言われている方ですけれども、その方でさえもこう言っていますよ、この講座制の問題と、課程制の問題について言っている。なるほどこの方は課程制がとられているから絶対にそれはだめだとは私は言いませんと言っておられる。後が肝心ですよ。

宮之原貞光

1978-05-09 第84回国会 参議院 文教委員会 第10号

によりどころとして十分に検討される機会がなかったというようなことでございまして、そういう点の反省から、協会といたしましては、設置基準要項、この名称がちょっと問題でございますけれども、いわばこれを整備基準と申した方が適当なのかもしれませんが、その検討を続けまして、そこにおきましてはやはり大学としての最小限の研究体制、これを保障する裏づけが必要であるということから、研究面からは学科制をとる、そして教育面では課程制

太田善麿

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