2017-03-03 第193回国会 衆議院 国土交通委員会 第2号
○石井国務大臣 北極海を航行する船舶につきましては、国内において国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所と大手造船事業者のジャパンマリンユナイテッドが氷海域を模擬できる試験水槽を保有しておりまして、新たな船舶の設計、開発を推進する体制をとっているところでございます。
○石井国務大臣 北極海を航行する船舶につきましては、国内において国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所と大手造船事業者のジャパンマリンユナイテッドが氷海域を模擬できる試験水槽を保有しておりまして、新たな船舶の設計、開発を推進する体制をとっているところでございます。
このため、研究所におきましては、海洋構造物の試験水槽や深海水槽を用いた試験、我が国海事産業がこれらの分野に進出するための基盤的な研究開発を実施しておるところでございます。
第一に、試験水槽による事故の再現、その技術的解析などを行うことによりまして、海難事故の原因究明と再発防止対策の検討に貢献をいたしております。 第二に、基礎研究を通じた技術開発を行うとともに、国際海事機関、IMOにおきまして、我が国が安全環境基準を提案する際の技術的なバックデータを提供することによりまして、我が国海事産業の国際競争力の強化に貢献しております。
この試験は財団法人原子力安全技術センターに委託して実施したものでございまして、試験方法といたしましては、海洋科学技術センターの高圧の試験をいたします高圧試験水槽装置に輸送容器を取りつけまして、水槽装置内に水を満たしまして水深一万メートル相当までに加圧後、装置から輸送容器を取り出して、後そのヘリウムリーク等の検査によりまして密封性の確認を行ったものでございます。
○森下昭司君 そこでまず原子力研究所の東海研究所ではこのいわゆる海洋の試験投棄に備えまして、一応五千気圧だったと思いますが、五千気圧に耐えるセメント固体化の耐圧試験水槽で、BWRですね、沸騰型の濃縮廃棄物のいわゆるいま申し上げたセメント固体化の試験を行って一応成功したというふうに聞いておりますが、この点はどうですか。
次に、科学技術関係について申し上げますと、第一に、船舶技術研究所の研究体制の整備拡充をはかるため五億八千七百四十二万二千円を支出いたしまして、三十八年度に引き続き大型高性能試験水槽等の基本施設の整備を推進するとともに、電子航法評価試験体制の強化をはかりました。
たとえば大型試験水槽ができましたが、その手数料は非常に低いものでございまして、民間の造船所の手数料に比較しますと相当懸隔がある。それらの点を適時適切な手数料を直すために、このようにいたそうとするものであります。
これによりまして、三十八年度に引き続き基本的な研究施設たる大型高性能試験水槽の新設工事を推進するほか、電子航法評価試験体制の強化をはかり、研究試験の充実を期しております。 第二に、港湾の建設及び防災に関する技術の向上をはかるため、港湾技術研究所の研究施設の整備に必要な経費として三千四百八十万三千円、国庫債務負担行為額五千百三十万円を計上しております。
これによりまして、三十八年度に引き続き基本的な研究施設たる大型高性能試験水槽の新設工事を推進するほか、電子航法評価試験体制の強化をはかり、研究試験の充実を期しております。 第二に、港湾の建設及び防災に関する技術の向上をはかるため、港湾技術研究所の研究施設の整備に必要な経費として三千四百八十万三千円、国庫債務負担行為額五千百三十万円を計上しております。
角型船舶性能試験水槽あるいは航空機性能試験風洞というものを設置しまして、船舶及び航空機の安全性の試験研究をやるということで、これはまあ角型のプールをこしらえまして、そこで波を起させて船舶の操縦、旋回というようなものの研究をするわけであります。あるいは、そしてそういうものに対して設計上の条件を与えるわけであります。
特に港湾工事におきますガンともいうべき漂砂の対策でありますが、運輸技術研究所に試験水槽を設けまして水理模型による研究を実施いたす考えでございます。これに要する経費は約千五百万円と見込まれておるのでございまするが、科学技術庁の原子力局から移管を受けます関係上、最後的な確定額はまだきまっておりません。 第三番目には、放射能の観測でございます。
それから、二十六ページでございますが、運輸省の技術研究所におきます大型旋回試験水槽の問題でございます。これは、運輸省が船の動揺安定性能に関する研究をいたしますために、大型の旋回試験水槽を、これは三鷹の大きな野原の中に、三千七百万円をもちまして、八十メートル角の水槽を作ってみたいということでございます。
○土井説明員 あの試験水槽につきましては、さらに船舶の精度を、特に動揺等の関係から見まして、研究費を計上してございます。それから施設の修理費等につきましても、特に遺憾のないように費目を計上してございます。
そういたしますと、私どもの方におきましては、過去長い間の歴史を持ちまして、また長い間の先輩の努力によりまして、実は世界で四番目か五番目かと存じまするが、りつぱな試験水槽をも持つております。またこれによりまして、大小数千の船舶の試験のデーターをも持つておるのであります。