運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login
186件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2017-03-22 第193回国会 衆議院 法務委員会 第5号

委員指摘法曹養成制度でございますが、戦前におきましては、法曹養成が一元化されていないという状況がございまして、判事検事養成につきましては、司法官試補という身分裁判所及び検事局において実務修習をした上で、考試試験でございます、これを経るということとされておりましたのに対しまして、弁護士養成につきましては、弁護士試補という形で弁護士会において実務修習をした上で考試を経るという形にされておりました

小山太士

2011-12-06 第179回国会 衆議院 法務委員会 第4号

戦前では、今、漆原委員が御指摘になりましたように、法曹養成が一元化されていないという状況の中で、例えば判事検事養成については、司法官試補として裁判所及び検事局において実務修習をした上で考試を経ることとされていたのに対して、弁護士養成については、弁護士試補という形で弁護士会において実務修習をした上で考試を経るというふうな形にされていたと承知しております。  

平岡秀夫

2004-12-01 第161回国会 参議院 法務委員会 第11号

まず、そのすべての司法官試補これに給与が支給されていたのかどうかという点も、支給されていなかったというふうに発言されている方も、そういう方もいたという発言もございまして、ここも余り定かではございません。それからまた、支給されていた理由についてもなかなかこれはっきりしたものはございません。  

山崎潮

1998-04-10 第142回国会 衆議院 法務委員会 第9号

判・検事は、試験合格後、司法官試補に任命され、裁判所検事局において一年半以上修習をして二回試験に合格すれば判事または検事に任命されたのに対しまして、弁護士となる者は、一年半弁護士事務所弁護士試補として修習することになっていましたが、これは無給であり、内容も司法官試補修習のように計画性を持ったものではなかったので、両者の実質的な条件はかなり違っておりました。  

寺井一弘

1997-06-03 第140回国会 参議院 文教委員会 第15号

任期制原理によりまして、試補制度テニュア制度といったものをしいております。それから、不偏主義原理によりまして、庇護異動特殊主義身内主義縁故主義、インブリーディング、こういったものをできるだけ抑制するようにしております。それから、競争主義原理によりまして、業績の実績をもって評価をしていく。

有本章

1997-06-03 第140回国会 参議院 文教委員会 第15号

さて、次に移らせていただきますが、この法案の第四条についてもう少し詳しく、あるいは具体的に考えてみたいのですが、助手の職については、若手を養成する育成型というんでしょうか、既にかなり採用もされていまして、これは場合によってはプロベーショナリーシステムというんですか、試補制、こういう偏見のようなところもありますし、三については、特定のプロジェクトについて、本当はこれは特別待遇によって広く人材を集めて、

石田美栄

1988-12-20 第113回国会 参議院 文教委員会 第12号

政府委員倉地克次君) 最初試補制度の問題でございますけれども、これは昭和四十六年の中教審答申で「特別な身分において一年程度期間任命権者計画のもとに実地修練を行なわせ、その成績によって教諭採用する制度」というふうにあるわけでございまして、試補制度といいますと、これが試補制度ではないかというふうに考える次第でございますけれども、これは特別な身分導入ということが現行の公務員制度の基本にかかわってくる

倉地克次

1988-10-26 第113回国会 衆議院 文教委員会 第5号

そこで二点ありまして、林先生おっしゃいますように、我が国には試補制度というものがないが、どう思うか。これは政府委員がお答えしましたように、西ドイツあたりですと十八カ月から二十四カ月の試補制度期間がございますが、我が国では身分の不安定ということも考えまして、そこで身分の安定を考えつつ、しかし実践的な指導力を身につけていただくために、百十二国会で初任者研修制度を御可決をいただいたわけでございます。  

中島源太郎

1988-10-26 第113回国会 衆議院 文教委員会 第5号

それから西ドイツにおきましては、ここは伝統的に試補制度教員養成の一翼を担っているわけでございまして、大学における所定の課程の履修、これは三年から四年で行うわけでございますけれども、その後十八から二十四カ月の試補としての期間がある次第でございます。その試補を良好な成績で勤務することによって初めて正規教員になるというようなことになっている次第でございます。  

倉地克次

1988-05-24 第112回国会 参議院 文教委員会 第13号

この制度は、臨教審審議でも明らかなように、教員を容易に罷免するための試補制度、あるいは教職適性審議会制度代替措置として考えられたものであり、非常に危険性を有していることは当然であります。  条件つき採用制度労働者身分を不安定にするために、労働者権利保護という観点から、公務員法はその期間を六カ月と限定しているのであります。

安永英雄

1988-05-24 第112回国会 参議院 文教委員会 第13号

それから、本人の希望で指導教員を選べないかということでございますが、これは例えば試補制度のように授業を持たないで実習的な感じで参られる方でございますれば学校もかわり、あるいは指導教官も選ぶということは可能でございましょうけれども、今回の制度は、まさに教員として任用された場合にはみずから授業を持ち、あるいはクラスを持って授業を行いながらかつ研修を受けるという体制でございますので、そういった意味では学校

加戸守行

1988-05-20 第112回国会 参議院 文教委員会 第12号

初任者研修」と表現しておりますが、一年間条件つき採用として、指導教員に職務の全過程の指導を受けるのですから、これは紛れもなく試補制度、あるいはその変形と言うべきですね。ただし、欧米の試補制度は、正規の教師は子供の全責任を負い、試補生は実習生ですから子供や親には説明がつきます。もっとも、試補制度は、これは教員養成不備の時代の産物ですので、最近は各国で廃止、見直しの傾向であります。  

三輪定宣

1988-05-20 第112回国会 参議院 文教委員会 第12号

また、昭和期の例で申しますと、昭和十二年に設置されました、これも首相直属教育審議会が、答申によりますと、「国防ノ根基ヲ培養シ」「八紘一宇肇国」、これは始めるという意味の「肇国精神顕現スベキ次代ノ大国民ヲ育成」するという、こういう目的のもとに教員政策が打ち出されておりますが、その一端に、教員採用に「六箇月ノ試補期間設ク」とか、「教員ヲシテ凡ソ五年毎ニ相当期間ニ亙リテ研修ヲナサシメ」云々といった

三輪定宣

1988-05-20 第112回国会 参議院 文教委員会 第12号

参考人三輪定宣君) 外国の試補制度の現状でございますが、最初のところでも申しましたように、試補制度というのは教員養成がまだ未整備な段階教員身分を保障するために制度化されていったという歴史的な経緯があるわけですので、したがいまして、教員養成が充実して、特に年限が延長し、またその中で教育実習も充実していくようになりますと、当然これは試補を廃止していく、そういう見直しの機運が出てくるのは当然でございますね

三輪定宣

1988-05-19 第112回国会 参議院 文教委員会 第11号

柳川覺治君 今回の改正は、いわゆる試補制度というのは一体どういうものなのか、必ずしも明確な類型がないと思いますけれども、いわゆる従来論議されて、かつて中教審等でなされた試補制度的なものと今回の初任者研修制度、これは明らかに違いがあるということ、この点を御説明いただきたいと思います。

柳川覺治

1988-05-19 第112回国会 参議院 文教委員会 第11号

政府委員加戸守行君) 戦後、各般にわたります提言が行われました試補というものにつきましての身分が、必ずしもその答申建議では明らかではございませんが、文脈、考え方等からいたしますれば、特別の身分学校へ入り実地修練を行う、そして行った実地修練の結果を踏まえて試験または判定をいたしまして教諭採用する、あるいは教諭免許状を出すというような考え方でございますから、あくまでもいわゆる正規教諭の前段階

加戸守行

1988-05-11 第112回国会 参議院 本会議 第16号

この制度は、臨教審審議でも明らかなように、教員を容易に免職するため、試補制度あるいは教職適性審議会制度代替措置として考えられたものであり、非常に危険を有していることをまず指摘しておきたい。  条件つき採用期間中は、正式採用職員のような身分保障不利益処分審査請求権もないのであります。

安永英雄

1988-04-27 第112回国会 衆議院 文教委員会 第9号

加戸政府委員 いわゆる試補制度と言われておりますものは、昭和二十二年に教育刷新委員会からの建議がございまして、その後の流れで、四回にわたります各種審議会答申建議がございますが、おおむねの考え方といたしましては、学校を卒業し教員免許を取った方を一年間特別な身分に置いて実地訓練を行わせ、その一年間の実地訓練の結果を踏まえて試験その他の成績判定をいたしまして、その中から教員採用するあるいは教員免許状

加戸守行

1988-04-22 第112回国会 衆議院 文教委員会 第8号

中島国務大臣 私は、身分の不安定ということについて、先ほどから他の議員からも試補制度との差をわざわざ御指摘をいただいているわけでございまして、試補制度であれば身分の不安定ということがありましょうけれども、この初任者研修の場合には、教育公務員としての資格を持って、そして一年間、なぜ一年間かということは局長から申し上げましたように、教職にある者として一年間を通してその資質能力を養い、また資質能力判定

中島源太郎

1988-04-22 第112回国会 衆議院 文教委員会 第8号

加戸政府委員 先生おっしゃいました昭和三十三年の中教審答申あるいは昭和三十七年の教養審建議と申しますのが、いわゆる試補制度と言われているものの提案でございまして、試補制度に関しましては昭和二十二年の教育刷新委員会でも既に建議がございまして、その後昭和四十六年の中教審答申まで四回にわたる答申建議がなされております。  

加戸守行

1988-04-19 第112回国会 衆議院 本会議 第17号

次に、一年間の試補制度とどう違うのか、それからまた、なぜ試補制度にしなかったのかというお尋ねでございます。  試補制度の意義というのは必ずしも明確ではございませんけれども、昭和四十六年の中教審答申では「特別な身分において一年程度期間任命権者計画のもとに実地修練を行なわせ、その成績によって教諭採用する制度」とされております。

中島源太郎

1988-03-28 第112回国会 参議院 文教委員会 第3号

その減少期に向けて各県ではいろいろな施策がとられているわけですけれども、実質的試補制というのが行われているのではないかと私どもには考えられるような実態が出ております。それは千葉県なんですけれども、採用予定数が四百二人、その中で正規採用が百三十五人なんですね。期限づきの一年の講師というのが正規採用よりも多い百六十人です。

粕谷照美

1987-05-26 第108回国会 衆議院 法務委員会 第5号

ちょうど私が試補になったときには陪審法廷というのはありましたけれども、実際に陪審はもう行われてなかったのですが、「一五年間に、陪審裁判総数四八四件のうち、無罪八一件(一七・六%)であったということは、なにを物語るのであろうか。いっときは、東京控訴院管内放火事件のほとんどが無罪になる時期があった。」こう書いてあるのです。  これを見まして、果たしてこれが事実かどうかということですわね。

稲葉誠一