2021-06-11 第204回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号
そしてまた、先ほどもちょっと出ていましたが、私も若い人に聞いてみたんですが、まず、小泉訪朝といっても、何か聞いたことあると、また、拉致被害者五名帰国したといっても、何か聞いたことあるなというぐらいで、非常に若い人への浸透度って大変今下がってきているんだろうというふうに思っておりますが、ここに対してしっかり対策をしていかなければいけないと思っております。
そしてまた、先ほどもちょっと出ていましたが、私も若い人に聞いてみたんですが、まず、小泉訪朝といっても、何か聞いたことあると、また、拉致被害者五名帰国したといっても、何か聞いたことあるなというぐらいで、非常に若い人への浸透度って大変今下がってきているんだろうというふうに思っておりますが、ここに対してしっかり対策をしていかなければいけないと思っております。
○渡辺(周)委員 是非、この問題は、アメリカ頼みではなくて、そこはやはり、これだけ我が国として、小泉訪朝以降、いや、その前からずっと、家族の方々、救う会の方々、最後に政治を動かして、ここまで大きな国家的なテーマになって、政権の最重要課題と言われるまでになりました。 当初は、横田滋さんが娘は北朝鮮にさらわれたと言って街頭でビラをまくと、それを道行く人にはたき落とされるような映像も私は見ました。
二〇〇一年三月十三日から十七日まで、外務省アジア大洋州局の佐藤重和参事官を代表として、原爆医療の専門医師二人と外務省と厚労省の職員による在北朝鮮被爆者実態調査代表団が訪朝し、聞き取り調査と医療施設の視察を行ったと承知しています。これが資料の一番最後のやつです。
小泉総理が訪朝されたときにも、国民的な大きな声もあったわけでございます。そうした国民の皆さんの気持ちこそ大きな力になるんだろう、こう思う次第でございます。
小泉総理が訪朝し、そして、被害者の方々がその後帰国を果たすことができたのでございますが、それ以外の方々、八名の方々については死亡している、既に北朝鮮は金正日総書記のときにそういうことを述べているわけでございます。
さらには、拉致問題を解決するためにも、核、ミサイル、そして北朝鮮側の立場に立てば経済協力を欲しいわけだから、それをどのように位置付けるかということを一年間非公式協議を続けてきて小泉訪朝は実現したんだけれども、安倍さん、安倍総理、最重要課題のこの日朝問題を何で進めることができないんですか。そこをお聞きしたいんですよ。小泉さんの時代のことはもういいです。
今、私が聞いたのは、言葉変えましょう、二〇〇二年の九月十七日、小泉訪朝が実現をして、五人の方々が、拉致被害者が日本に戻ってきた。小泉政権、なぜ日朝首脳会談ができたのか、なぜ安倍政権ではそれができていないのか、その違いをどう認識されていますか。
日本からも、一度は調査の準備として訪朝した経緯もありました。したがいまして、凍り付いた交渉に風穴を空けるためにも、医療協力チームを派遣し、その際に、もし北朝鮮が受け入れてくれれば、その際に、拉致被害者、特定失踪者を始め日本国民のケアもしたいと提案してはいかがでしょうか。とっぴな提案とは実は思っておりません。
○森ゆうこ君 小泉訪朝のときに、その準備をするために最低でも二十五回は交渉に当たったという田中元外務審議官が、今回の総理の金正恩委員長と条件を付けずに会うという発表、もう一年近くたちます、ここには外交のにおいが全くしないと。普通そういうことをおっしゃるのであれば、ある程度交渉をして、そういう準備が相当整っているときにしかそういう発表しないんですよ。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 北朝鮮は元々、拉致問題は存在しないという立場であったわけでございますが、小泉総理訪朝時に拉致を認め、謝罪をしたところでございます。 そして、今お尋ねの田中実さんについても平素から情報収集に努めてきておりますが、今後の対応に支障を来すおそれがあることから、その具体的な内容についてお答えすることは差し控えさせていただきたいと思います。
○初鹿委員 今、資料で皆様のところにお配りをさせていただいておりますが、これは日朝首脳会談に関係して、ことし九月に、金丸信元自民党副総裁の次男の信吾さんが訪朝して、向こうで北朝鮮の宋日昊という朝日国交正常化交渉担当大使と面会をしたときのコメントを載せております。
二〇〇〇年の被爆者実務代表団来日の際には、小渕総理、野中官房長官、訪朝団の団長でもいらした村山元総理がそろって面会し、被爆者問題について懇談されています。二〇〇一年三月には、外務省のアジア大洋州局参事官を団長とする在北朝鮮被爆者実態調査代表団が現地を視察し、報告書がまとめられました。
○有田芳生君 複数のルートではなく、トップにつながる一つのルートで日朝交渉を進めなければいけないというのは、これは具体的な話ではなくて一般論としてお聞きをしているんですが、今の安倍政権もそういう立場を取るべきではないでしょうか、それが小泉訪朝が成功した教訓ではないんですかと、そうお聞きしております。
○国務大臣(河野太郎君) 二〇〇二年、小泉総理による訪朝が行われ、それが五名の帰国につながってきたわけでございますが、様々な外交ルートを通じて調整をした結果だというふうに思っております。 拉致問題の解決のために、今後ともあらゆる努力を尽くしてまいりたいと考えております。
トップにつながる一つのルートに絞って、小泉訪朝の一年前から、回数で言えば約二十五回、大連や北京などで実務者交渉を行ってきた、時間にすれば三百時間の話合いがあった、その上で小泉訪朝があったと私は理解しているんですが、違いますでしょうか。
ただ、拉致問題、一つ、要するに、小泉訪朝のときに裏で相当北朝鮮側の窓口といろんな交渉があって、そういう窓口があった、糸口があった。しかし、最近はそういう糸口さえない、窓口さえないというふうに専門家の方からずっと伺っておりますけれども、そういうきっかけができたのかどうか、そういう人物、特定の人物が確認できたのかどうか。
今、実は、私の手元に、私がかかわらせていただいた二〇〇四年五月二十一日の小泉総理訪朝の際の内閣官房の事務方のロジブックと、それから職員のリボン記章がございます。当時は、自分が将来再び拉致問題にかかわることになるとは想像もしていませんでしたが、五人の帰国の後にはいつか必ず続きがあるはずだと思って、捨てることができずに大切にとってあったものです。
二〇〇二年に当時の小泉総理の電撃訪朝が実現したのは、北朝鮮が、ブッシュ政権、お父様の方ですが、の米国と激しく対立していたときであると言われております。当時、北朝鮮は、米国による軍事攻撃への不安を募らせておりました。そういう意味で、拉致問題で日本に近づいて米国側と間接的に対話しようとしたというふうに解釈されているわけでございます。
○菅国務大臣 二〇〇二年九月の小泉総理による訪朝時の北朝鮮の意図について、政府の立場でお答えすることは控えさせていただきたいと思います。 その上で申し上げれば、本年二月の第二回米朝首脳会談において米朝は特段の合意に至らず、その後、北朝鮮側は、米国側に対して、年末までに新たな姿勢で米朝交渉に臨むよう求めている、こうしたことを承知をしております。
私は何度も訪朝し、李洙ヨンさんともいろんな話も、突っ込んだ話もさせてもらい、日本政府は本当に関係改善、問題を解決しようとしているのか、なぜ一番太いパイプがあるのに使わないのか、その辺もこの前お聞きしましたが、その点についてお聞かせください。
で、日本にアプローチをしてきて、金丸訪朝団が行って、ある程度行くかと思いましたけれども失敗してしまったと。その後、小泉さんのときにまた、それはブッシュ・ジュニアの大統領のときに、悪の枢軸という指名で非常に危機感が強まったときに、また日本にアプローチしたわけですよね。
十月のときに朝鮮中央通信が、終戦宣言は六月の米朝共同声明に基づく当然の措置で、非核化措置と交換する取引の対象ではないと主張し、その直後に訪朝したポンペオ国務長官に対し金正恩氏は、豊渓里の核実験場や東倉里のミサイルエンジン試験場の査察を受け入れる条件として終戦宣言や制裁の解除が必要だと主張して、初めて正式に経済制裁の解除要求を突きつけています。
かつて小泉総理が二〇〇二年に訪朝したときには、あの後、最終的に五人の被害者が帰ってくる、これは一時帰国だったんですが、これを帰さないということになって、結局日本にそのまま帰還することができたのでございますが、このときに我々が何かをするということではなかった。
訪朝するという意味なのか。であるならば、それは相当、近未来の話なのか。 当然、トランプ大統領と短い時間の間、まあ十分ですから、通訳が入ったら実質五分ぐらいなのかなと思いますけれども、その中でも拉致の問題に言及したのならば、何らかの手応えを感じた、その辺はいかがなんですか。
○安倍内閣総理大臣 今後の交渉の方針については、まさに今後の交渉方針、いわば私が訪朝するかということも含めて、これは今後の交渉方針の中身にもなってまいりますので、ここで答えることは差し控えさせていただきたいと思います。
実際にはふだんは北京にいて、何か大きなことがあれば訪朝し、国家の対策としてはそれでは足りないのではないかと。今後について見解をお聞かせください。
北朝鮮の要人にも確認しておりますが、拉致被害者家族訪朝についても、喜んでお迎えいたします、どなたでも来てくださいという言葉をもらっています。 もし、拉致の会の人たちが直接北朝鮮に行く、自分の目で確認したいとなった場合、政府はどういう対応をするのか、許可していただけるのか。
○藤田幸久君 安倍総理が、今度のいわゆる日朝の会談等について北朝鮮との間で互いに信頼を醸成することが必要だとおっしゃっておられまして、河野大臣も同じ認識だろうと思いますが、実は、今日お配りしております資料の二枚目を御覧いただきたいと思いますが、これは二〇〇二年にいわゆる小泉総理が訪朝された時期のことであります。
そして、事前に国務長官も含めた訪朝などの様々なことがあったわけですね。私は、現実にこういう一つ一つのことを通じて日米間の信頼醸成、総理自身も相互のそれが必要だということを言っておられました。 そういう点で、本腰の入れた対話による解決ということに更に進めていくべきだと思っております。
しかし、小泉総理が訪朝した際、私も同行いたしましたが、そのときに北朝鮮側は急に曽我ひとみさんの名前を出されたわけでございまして、当時は政府としては把握をしていなかった。現在もこの十七名以外の方々として特定失踪者の方々がおられます。