2019-03-28 第198回国会 参議院 国土交通委員会 第4号
現在、奄美群島と沖縄本島の間に航路、航空路が整備をされている中、鹿児島県と沖縄県では、両地域の交流、連携を進めるため、航空路線の運賃割引等の観光キャンペーン事業に共同で取り組んでいるという状況でございます。
現在、奄美群島と沖縄本島の間に航路、航空路が整備をされている中、鹿児島県と沖縄県では、両地域の交流、連携を進めるため、航空路線の運賃割引等の観光キャンペーン事業に共同で取り組んでいるという状況でございます。
このような中で、国土交通省におきましては、東京、大阪、沖縄等と奄美群島を結びます路線を対象に航空運賃の割引等を行う観光キャンペーン事業、これを実施することで、東京、大阪等を経由して奄美群島を御訪問される外国人観光客のさらなる増加を後押しをしてまいりたいというふうに考えてございます。
今年度におきましては、この観光キャンペーン事業を拡充いたしまして、船舶の旅行者も対象として追加するというふうにしたところでございます。現在、鹿児島県におきまして、これらの制度を活用いたしまして、奄美群島と沖縄の間の航路あるいは航空路の運賃の一部低減が図られるように関係者と協議を進めているというふうに承知しているところでございます。
具体的な方法につきましては、現在、鹿児島県において交付金計画の検討を行う中で検討中というふうに聞いておりますけれども、例えてということで申し上げますと、農産物の輸送コストの支援を行うといった場合に、それによりまして農産物の輸出額、売上高といったようなものがどういったように増えるかということを評価指標とするといったようなことが想定されますし、あるいは、観光キャンペーン事業によりまして、観光入り込み客数
一方で、農産物の需要拡大、これもやらなければいけませんので、農産物のブランド力の回復を含めた、みんなで食べようキャンペーンも含めて、そのPR事業、あるいはマスメディアとタイアップした観光キャンペーン事業、そういうものを政策パッケージとしてまとめまして、これをしっかりとやっていこうということで、例えば予算につきましても、この関連する対策の予算、平成二十五年度予算案におきましては、前年度比で約三割増となる