2021-03-24 第204回国会 参議院 本会議 第10号
日本共産党は、中国の覇権主義的行動をエスカレートさせる同法の施行に強く抗議するとともに、その撤回を求めるものであります。 岸防衛大臣は、十六日の日米防衛相会談で、中国海警法について、国際法との整合性に問題のある規定を含むものとの認識を示しました。具体的に同法の規定のどの点が国際法と整合しないと考えるのか、国際法違反の立法と認識しているのか、見解を明らかにしていただきたい。
日本共産党は、中国の覇権主義的行動をエスカレートさせる同法の施行に強く抗議するとともに、その撤回を求めるものであります。 岸防衛大臣は、十六日の日米防衛相会談で、中国海警法について、国際法との整合性に問題のある規定を含むものとの認識を示しました。具体的に同法の規定のどの点が国際法と整合しないと考えるのか、国際法違反の立法と認識しているのか、見解を明らかにしていただきたい。
今日、アジアの平和と安定にとって最も重大な脅威は、核戦力を軸とするアメリカのアジアにおける軍事支配でありますが、それとともに、中国の大国主義的、覇権主義的行動があります。 〔議長退席、副議長着席〕 昨日の衆議院本会議でこのことをただしたわが党の工藤議員の質問に対して、総理はまともに答えないでおります。
ところが十四日、外務大臣は同僚委員の質問に対して、両国が共同で第三国の具体的な覇権主義的行動に対し反対する旨の意思表示をすることはあり得る旨答弁されました。 そこで、総理に伺いたいと思いますが、総理もそう考えておられるのでしょうか。考えておられるとすれば、どのような場合を想定しておられるのでしょうか。