1986-04-11 第104回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第3号
○西原政府委員 私ども北海道の開発を担当いたしておりますけれども、かつては石炭の開発が北海道開発の目的の大変に大きなウエートを占めておりました。また北海道の電力におきまして石炭は大変にたくさん使用しておりますし、そのことで大きなメリットを得ていたわけでございます。特に石油ショックのころには大変に安い熱源といたしまして大きなメリットを得たわけでございます。
○西原政府委員 私ども北海道の開発を担当いたしておりますけれども、かつては石炭の開発が北海道開発の目的の大変に大きなウエートを占めておりました。また北海道の電力におきまして石炭は大変にたくさん使用しておりますし、そのことで大きなメリットを得ていたわけでございます。特に石油ショックのころには大変に安い熱源といたしまして大きなメリットを得たわけでございます。
○西原政府委員 ただいま先生御指摘のように、北海道の電力を相対的に高くしている理由の一つに送電コストが高いということがあるということは私どもよく承知いたしております。
○西原政府委員 先生のおっしゃったとおりでございまして、先ほど大臣が申し上げましたように、北海道の経済状況が大変に悪い。例えば鉱工業の生産指数等を見ましても、全国平均では、五十五年に比べまして昨年で一二二%と高く伸びているわけでございますけれども、北海道では九八%というふうに五十五年に比べても伸びがないといった実情にある。
○西原政府委員 事務的な面を若干御説明申し上げます。 ただいま大臣から御返事申し上げましたように、昨年、北海道総合開発のビジョンを北海道開発庁としては公表した次第でございます。去年の年末くらいになりまして、北海道庁のおつくりになる北海道総合開発計画の素案を私どもにお示しになりまして、それについていろいろ意見を出してもらいたいというお話が来ております。
○西原政府委員 開発庁の方にいろいろヒアリング等の要求がございまして、私ども出まして私どもの実情を御説明いたしております。公庫の方には直接の間い合わせはなかったように存じております。
○西原政府委員 ただいま御質問のございました国鉄の分割・民営化について、北海道開発を推進する立場から開発庁はどう考えているかという御質問でございますけれども、これにつきましては、先生御指摘がございましたように、国鉄の再建監理委員会で現在検討が行われているところでございますので、その具体的な検討の推移を、先生おっしゃいましたように息を潜めて見守っているという段階でございます。
○西原政府委員 そこまでは調査してございません。
○西原政府委員 おっしゃるとおりだろうと思います。
○西原政府委員 さようでございます。
○西原政府委員 ただいまの御質問は総合考査のことだろうと思いますが、無集配特定局に対しましても、それから簡易局に対しましても、大体二年に一回業務考査を実施いたしております。 実績といたしましても、簡易局で申し上げますと、昭和四十一年度は一千四百五十四局、四十二年度は一千六百四十九局、四十三年度は一千七百二十七局、大体五〇%から五三%の総合考査を実施いたしております。
○西原政府委員 お答え申し上げます。 ただいまの件につきましては、もちろん考査の際十分気をつけてやるわけでありますが、実際問題として日掛け貯金のような善意の場合もあり得るわけで、率直に申し上げましてなかなか判定はむずかしい、しかし、さいぜんからのお話のように、最近ではほとんどこういった事例がないというふうに思っておるわけであります。
○西原政府委員 そのとおりでございます。
○西原政府委員 ただいま森本委員からお話ございましたように、昨日、ある新聞の夕刊に大きく「ハガキ千通焼捨て、現金書留抜き取り」という記事が出ました。実は、これは半年も前の年末年始の話でございますので、非常にびっくりいたしまして、ゆうべさっそく大阪のほうへいろいろ調査をいたした次第でございます。
○西原政府委員 当時私、熊本郵政局長をしておりましたので、あるいはちょっと忘れたかもしれませんが、そのときの事情を申し上げますと、坂根君は折尾局の庶務会計課長、庶務と会計両方の課長を兼ねてといいますか、一つのポストでやっていたわけでございます。このときたしか、もう在任が二年以上こしまして、異動すべきときであったわけでございます。たまたま博多の——これは会計課長でございます。
○西原政府委員 失礼いたしました。横領でございます。
○西原政府委員 これは職員による犯罪でございます。
○西原政府委員 大体そういうことでございます。
○西原政府委員 実は、私たいへん申しわけないのですが、この具体的な問題をまだ承知しておりませんので、いまここで申し上げることができないのはたいへんに申しわけなく思っております。
○西原政府委員 三千の三%として、九十件ぐらいでございます。
○西原政府委員 四十一年度でございます。
○西原政府委員 郵袋でございます。
○西原政府委員 お答え申し上げます。貿易資金特別会計から貿易特別会計には二十四年度に八億三千七百万円引き継いでおります。ただいま申し上げましたのは資金だけでございます。これ以外に負債とかあるいはその他のものもございます。
○西原政府委員 東京都の仏貨債あるいは政府の四分利仏貨等について問題が起こりましたのは、約款の中に、幾らか、たとえばポンドにリンクするようなことを、ほかの国との関係の、何といいますか、通貨選択約款的なものがあるとかいうようなことから起こっているのではないかと思います。
○西原政府委員 地方債の外債は、従来東京とかあるいは横浜、名古屋、大阪の築港等が昔ございました。これらのものはおおむね政府に承継いたしましたので、現在ではそういうものもございません。ただ残っておりますのが東京都の仏貨債だけでございます。
○西原政府委員 地方債は従来七分七厘二毛でございましたが、今度改定になりまして、七分三厘五毛四糸でございます。
○西原政府委員 一応、ただいまお話のございました東京都の仏貨公債につきましては、昭和十四年に和協が成立したわけでございますが、第二次世界大戦のために、昭和十五年九月一日のこの和協協定書の実施が不可能になりました。そして終戦後、平和条約の発効まで履行不能のままの状態が続いたのであります。
○西原政府委員 今度の大阪府、市の外債がどういうふうに進むかという結果によりましては、ただいま奥野さんから御説明がございましたように、他の地方公共団体でも、あるいは外債を起こしたいというようなことを考えられる向きもあるのではないかというふうに想像されるわけであります。
○西原政府委員 ただいまのお尋ねの点は、もちろん債券の約款をどういうふうに作るかということによってきまることだと存じますが、大体従来からの債券の約款の通例からいたしますと、一応六分というふうにきまりますれば、六分でその償還年限まで続くわけでございます。
○西原政府委員 ただいま申し上げましたように、ことしの三月に発行されましたドイツ連邦鉄道債が大体応募者利回りが六分ちょっとこえております。それから五九年の十二月に発行されましたものが応募者利回り五分九厘でございまして、六分ちょっと下ということでありますから、お話しのようにかりに六分程度で発行されれば、大体穏当なところだろうというふうに考えられます。
○西原政府委員 ただいまの点、実際的に中小証券、特に地方の中小証券と大証券の間、その他で問題がございまして、昨年の秋に御承知のように株式の売買手数料の引き下げを証券界にお願いして実現していただいたのであります。これは主として非常に売買高がふえましたから、取引量がふえたわけですから、売買手数料を下げて、それだけ投資家に還元をする、こういう趣旨からいたしたわけであります。
○西原政府委員 証券会社の店舗の問題は、結局証券業協会とかなんとか、そういうところにおける実質的な調整ということでお願いしているわけであります。それぞれ各府県なんかに協会がございます。この協会が同意しなければ店舗は出せないということになっております。大証券なんかもそういう意味ではそういうところの協会の同意が要るわけですから、それで具体的には店舗を出せないわけであります。
○西原政府委員 今申しました六百ちょっとのうち、三百くらいが業態が悪いもので、政府の方の関係で取り消したわけです。これは免許取り消しと同じような意味の取り消しですから、その意味では相当きつくやっているわけですが、あとの半分は、今のお話のようなことや何かで廃業したのだと思いますけれども、ちょっと私の方でわかりません。
○西原政府委員 これは厚生省でお答えいただかないと、私の方ではちょっとはっきりわかりません。
○西原政府委員 私はちょっとその内容についてよく承知いたしておりません。
○西原政府委員 ただいま御質問がございましたような点も含めまして、五年以内にそういう株式なんかの分散をさせるということにしておるわけであります。
○西原政府委員 三十五年度は百十五億でございます。三十五年以前はございません。
○西原政府委員 一般の人です。
○西原政府委員 今のお話の、法律の点から申しますと、証券取引法が該当する法律じゃないかと思いますが、本件については、証券取引審議会において十分審議を願って、その結果によって処置をすべきものは処置するというふうにしたいと思っております。
○西原政府委員 これは四月に始まるものでございますので、三月一ぱいにはもちろんきめなければならぬと思っておりますが、まだ時間がございますので、研究さしていただいているわけであります。
○西原政府委員 ただいま御指摘の点については、私どもも非常に注意をいたしておりまして、四大証券にはそのことをよく話してございます。
○西原政府委員 ただいまお話がございましたように、非常に最近取引高が多いものでございますから、そういういろいろな整理とかいうような関係から、時間の制限と申しますか、短縮をやっておりますが、これは大体お話のように二月一ぱいだけの予定にしております。
○西原政府委員 証券関係の陣容といたしましては、本省で検査の関係で十五名、地方の財務局なんかを通じまして百八名でございます。