2014-03-13 第186回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号
先ほど西公述人が、ベトナム戦争、イラク戦争にも参加をし得たというふうに、集団的自衛権の行使を認めればという旨発言されたようにも思ったんですが、憲法九条は、一体何を禁止している、何ができない、何を制限しているとお考えでしょうか。
先ほど西公述人が、ベトナム戦争、イラク戦争にも参加をし得たというふうに、集団的自衛権の行使を認めればという旨発言されたようにも思ったんですが、憲法九条は、一体何を禁止している、何ができない、何を制限しているとお考えでしょうか。
今日は、西公述人そしてまた阪田公述人には大変ありがとうございます。 まず、集団的自衛権の件でございますけれども、安倍総理は積極的な平和主義と、こういうことで今方針を進めておるところでございます。内容的にはこの集団的自衛権の行使の容認とどうも懸け離れているのではないかと、そういう大変危惧をする方々が非常に多いわけでございますが、西公述人、どう受け止められておられますか。
それでは、まず西公述人にお願いをいたします。
西公述人にぜひお聞きしたいんですが、この規定の問題、先ほど憲法の問題に触れられておっしゃいましたけれども、このように六十日間も、結局この第五十九条第四項を適用されるような状況になっていることについて、西公述人の御意見をお聞きして、私の質問を終わりたいと思います。
先ほど西公述人からは基本認識、そして骨格部分、さらに比較憲法論、この三点から貴重な御意見を承りました。私は、基本認識の点で一つだけ御質問申し上げたいと存じます。 先ほど三公述人はそれぞれに、今回の政治改革法案が仮に国会で廃案の状況になれば政治不信はその頂点に達するであろう、したがって慎重かつ速やかに論議を深め所要の結論を出すようにと、こんな励ましのお言葉をちょうだいいたしました。
先ほど西公述人が憲法の前文にあります「国際社会において、名誉ある地位を占めたい」ということを引用されましたけれども、私はそれに尽きると思います。国際社会において、一国だけがその繁栄と生存を享受することはもはや不可能でございます。
○西公述人 御指摘のとおりだと思います。 私ども民間におりまして国会に期待することは、そういう細かい言葉そのものではなくて、もっと大きな面から御議論いただきたい、そういうふうに考えるわけでございます。
次に、西公述人にお願いいたします。
○西公述人 ただいまのお話のところは、愛知さん自身お話しになった通りでありまして、私は、安保条約というものは必要である、現在の状態、国際情勢のもとでは必要である、こういうことをあらためて確認いたしますが、今のような改め方は、まだ対外的に危険であるという意味であります。
西公述人は、健康上の都合で、御着席のまま発言を願うことにいたしますから、御了承を願います。
○西公述人 先ほどから申し上げたように、私も全然同感であります。
○西公述人 ただいま御質問になりました統計を私今実は調べたのですが、はつきり伺つてなかつたものですから二十六年度一つだけをとつて百七十億と申し上げたのですが、政府の方の特別会計の収支純計というものはここに持つておりまして、六十四億四千八万二千円となつております。
○西公述人 麦の共済の方が不利益であるということでありますが、これは過去の一応の災害の状況から見まして、通常災害が多くて、異常並びに超異常災害が少かつた、従つて今回改訂になりました部分は、通常災害の掛金率が上つて、異常災害並びに超異常災害が減つて来た、従つて結論といたしまして、通常災害につきましては農家負担が多くなつているような法律でありますので、農家負担が多くなつて国家負担が少くなつた。
○西公述人 私は、先ほど申しましたように、固定資産税というようなものを頭に置いた場合には、やはり高いという考え方を持つております。
○西公述人 国鉄労働組合の西でございます。先ほど金属の組合代表の方が申されましたが、やはり組合代表となると、先ほどの方が申されたように一応前段を申し上げざるを得ないと思います。そうして同じように言われましたが、この公述に出ろと言われたのはやはり私も俄然でありまして研究は足りません。
○西公述人 所定の俸給外の、つまり夜勤加給とか、超過勤務手当、これは御指摘の通りでありまして、夜勤加給に例をとるならば、十三円くらい、十円そこそこ、これが今私たちが夜居残つてもらう給料なんであります。過去においては三十銭ぐらいもらつて、昔はうどんも食い、またお菓子も食えた。それが現在十三円、そうして私たちは今これを要求して、やつと二十円ぐらいで当局が予算措置を考えておる。
○西公述人 先ほど国鉄の話に関係がないということを言われましたが、あるいはやはり国鉄職員の中で、こういう特需輸送をやつておるために列車が増発される、あるいはよけいに列車が夜間通るために踏切りがよけい出なくちやならぬ、あるいは線路警戒のために出なくちやならぬ、こういうふうに超過勤務がどんどんふえる、こういうふうになつておるわけです。