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12件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1992-03-11 第123回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号

現在の鉄鋼製品、特に高炉メーカーによってつくります薄板その他の製品品質から見ますと、余り急速に多量の鉄くずを投入するということはなかなか難しいところがございますけれども、しかし中長期的に、先ほど申しました構造的な問題が背景にございますから、例えば、新製鋼法といったような鉄スクラップを多量に投入したような技術開発、これは若干時間はかかるのでございますけれども、こういったところに高炉メーカーを組織いたしまして

坂本吉弘

1992-03-11 第123回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号

したがいまして、当面のリサイクル法への指定は見送ったわけでございますけれども、先ほど申しましたように大きな問題でございますので、鉄スクラップを活用できる新製鋼法というものを技術開発テーマに上げまして、私どもの方からも補助金を予算でとりましてそれを進めていく、やや中長期的な課題であろうか、こんなふうに現在思っておるところでございます。

坂本吉弘

1969-07-30 第61回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第17号

このことは従来の平炉製鋼法に比べまして生産性が高いことが原因でございますが、また外貨節約の面からも大きく貢献しているものと確信いたしております。すなわち輸入くず鉄輸入銑鉄価格溶銑価格に比べまして非常に変動が多く、かつ輸入銑鉄くず鉄輸入に要します外貨使用額溶銑を生産する場合に比べまして約二倍にも達するかっこうにございます。

槇田久生

1969-07-23 第61回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第21号

これをもっと非常に高度化した品質のものにつくり上げなければならないというふうな観点から、いまここでやっておられる研究を実行しておられるのか、それともこの連続製鋼法というものを経済的に持っていこうという立場からやっておられるのか。量的に考えて研究をやっておられるのか、質的に考えて研究をやっておられるのか、どちらでございますか。

齋藤憲三

1969-07-23 第61回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第21号

だから銑鉄過程経ずして直接製鉄にいくんだ、直接製鋼にいくんだ、そういう多段式連続製鋼法でもって、予備還元をやったペレットを使うんだというのなら、私は非常に大きな期待をかけて、金属材料技術研究所から日本の将来を支配する優秀な、スウェーデン鋼に匹敵する鋼鉄が生まれる、そういうふうに考えてもいいんですけれども、相変わらず銑鉄過程を経るんだということになったら、私はやはりその研究というものはある意味

齋藤憲三

1969-03-14 第61回国会 衆議院 商工委員会 第9号

USスチール技術開発の意欲がない、トップの座に安住しておる、こういわれておりますけれども、一説によりますと、USスチールは直接製鋼法を完成してテストプラントを動かしておるというふうにいわれております。この直接製鋼法というのは、現在の製鋼法よりも約一〇%コストを引き下げます。これは特に原子力発電と結びついて、そのコスト電力料金いかんによって大きく左右されます。

中村忠一

1969-03-14 第61回国会 衆議院 商工委員会 第9号

ただ、たとえば直接製鋼法とかあるいは原子力を利用いたしました製鋼法こういうようなことを本格的にやるんでしたら、これは八幡、富士ではだめだというふうに申し上げてもよろしいかと思います。そういう場合には、本格的に国家が乗り出しまして、場合によっては国立研究所、そういうような形での本格的な研究でなければならない。

内田忠夫

1969-03-05 第61回国会 衆議院 商工委員会 第6号

この技術開発力の問題についてもいろいろありますけれども、たとえば酸素転炉製鋼法なんというものはオーストリアでできまして、一等先に取り上げたのは中小企業ですね。USスチールとかその他の大企業では十年もたってからやっとそれを取り入れるということで、これに対する反応は非常に鈍かったわけです。こういうふうなことがあって、大きければいいのだということは技術開発の面でも適用されないということを申し上げたい。

石川次夫

1965-02-15 第48回国会 衆議院 予算委員会 第12号

むつ製鉄当局におきましては、当初第一案、第二案、第三案までそれぞれ案をつくりまして、いかにしてこれを採算ベースに乗せるか、またその中間におきましては、スウェーデンに人を派して、新しい砂鉄によるところの製鋼法等についても、これが日本において採用できるかどうかということについて検討を加える等、非常に精力的にこれが推進のために努力してまいったことは、淡谷さん御存じであろうかと存じます。  

高橋衛

1958-03-24 第28回国会 参議院 予算委員会第二分科会 第2号

また、スクラップ供給があまりふえません結果、製鋼法におきましてもスクラップの配合を減らしまして、銑鉄をよけい使うということもございまするので、どういたしましても、銑鉄供給増加という点が、その鋼材供給のネックになるわけでございます。目下のわれわれの需給の作成の技術から申しますると、これ以上鋼材供給はむずかしいのじゃないかと思われまするので、しかも、これ若干の輸入までも見ております。

岩武照彦

1957-12-10 第27回国会 参議院 商工委員会 閉会後第2号

従ってくず鉄をあまり使わない製鋼法まあさしあたりは転炉——コンヴァーターがあるわけでありますが、そうなりますと、それにやはり応ずる分の銑鉄もよけい要るわけであります。そこで一応推算をしてみますると、鋼材の需要が過去の日本実績、あるいは海外諸国実績を見ましても、大体は鉱工業の生産指数上昇率と同じ比率を示しておる。アメリカもフランスも、ドイツも大体同じであります。

岩武照彦

1956-02-25 第24回国会 衆議院 商工委員会重化学工業に関する小委員会 第2号

この問題が起ったのは燐を含みやすいトーマス転炉の場合でございまして、日本で今計画をいたしております転炉は燐を含む心配がない製鋼法でございますで今計画をいたしております転炉は隣を含む心配がない製鋼法でございますから、ご心配品質の問題は起らないと思うのでございます。  

岡村武

1956-02-25 第24回国会 衆議院 商工委員会重化学工業に関する小委員会 第2号

○伊藤(卯)委員 それからスクラップを使わない製鋼法つまり転炉による鋼材製品ですが、アメリカなりあるいは欧州の最も転炉を用いている国などで、大体スクラップを使っての従来からの製鋼法による製品と、それから使わない転炉方式製品との割合はどういうふうになっているか、それからスクラップを使っての製鋼法転炉方式山との価格の問題はどうなっておるか、その辺の点をお知らせ願いたい。

伊藤卯四郎

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