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252件の議事録が該当しました。

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2008-04-10 第169回国会 参議院 農林水産委員会 第7号

そこで、これからの生糸の、蚕糸対策としましては、従来は繭代を補てんするなどのように、輸入生糸国産生糸価格を調整するという方式を取ってきたわけでございますが、それをこのたび廃止をいたしまして、養蚕農家製糸業者それとそれを利用をします絹織物業者、これが連携を強めまして、より高品質な純国産絹製品作り推進をしていこう、そこに活路を見出そうとしているわけでございまして、これによりまして蚕糸業経営

若林正俊

2008-04-10 第169回国会 参議院 農林水産委員会 第7号

っておりまして、新しいこの対策によりまして、そのような産地におきます養蚕農家が新技術を取り入れながら養蚕業というものを守っていただきたいと思いますし、同時にまた、高品質日本産の繭糸によりまして、伝統の和装につきましても、評価の高い着物など、着物以外の製品もございますけれども、特に着物の文化というようなものを支えていかなきゃいけない、このように思っておりまして、この新しい支援対策によりまして、養蚕農家製糸業者

若林正俊

2008-04-10 第169回国会 参議院 農林水産委員会 第7号

そうした中で、今後は川上の養蚕農家とそれから製糸業者と川下の絹織物業者流通業者との連携というふうに今御答弁がございましたが、このように純国産絹製品作りに取り組んでいくという取組を支援していくために具体的にどういう支援をしていくのか、そしてまたそのためにはいわゆる政策的なバックアップも必要であろうと思っております。

谷合正明

1997-05-22 第140回国会 衆議院 農林水産委員会 第14号

一方で、振興策ということは、やはり繭は生糸製糸業者に使ってもらわなければいかぬ、生糸製糸業者のつくった糸は機屋さんに使ってもらわなければいかぬということで、製糸蚕糸絹業一体となった取り組み、いわゆるブランド化ということを各地域地域で進めていってお得意さんを確保していく、こういう方向だろうと思っております。

高木賢

1997-05-22 第140回国会 衆議院 農林水産委員会 第14号

高木(賢)政府委員 製糸業法につきましては、御案内のように、製糸業免許制とか製糸業者に対する統制命令といったことを規定をしておるものでございまして、製糸業者乱立防止とか製糸業体質改善ということにつきましては非常に役に立ったと思います。そして、我が国の主要な輸出産品であった生糸生産なり品質の安定に役割を果たしたと思います。  しかし、今や製糸業を取り巻く状況は大きく変化をいたしております。

高木賢

1997-03-24 第140回国会 参議院 農林水産委員会 第6号

五 養蚕農家経営の安定を図るとともに、生   産性の高い良質繭産地を育成するため、技術   の改良普及養蚕農家製糸業者、絹業者等   が一体となったブランド化推進等各般にわ   たる適切な生産対策を講ずること。    また、絹需要の拡大を図るため、絹の新規   用途の開拓、絹製品流通コスト合理化等   を図ること。  

阿曽田清

1997-03-24 第140回国会 参議院 農林水産委員会 第6号

これでは養蚕農家及び製糸業者経営をさらに衰退させるものと言わなければなりません。  さらに、規制緩和の議論の中で、財界等から農産物価格制度全体について廃止を含む見直しが求められていますが、こうした見直しには断固反対するものです。  ところで、現行法に基づく価格安定帯制度では養蚕農家生産費を償い再生産を確保することはできません。

須藤美也子

1997-03-21 第140回国会 参議院 農林水産委員会 第5号

この検定があることによってある一定価格が、信頼関係が保たれているという状況も一方にはございまして、この廃止によって製糸業者による繭の買いただきが生じないかという、養蚕農家人たちにはそういうものがもう一つ大きな柱として懸念される部分としてあるんですが、この点についての見通しはどんなぐあいに見ておりますか。

及川順郎

1997-03-21 第140回国会 参議院 農林水産委員会 第5号

岩永浩美君 蚕糸生産が減少することに伴って、国内製糸業者を救済するという一つ意味からプレス繭というものが輸入されている。大量に輸入されて非常にこのことが混乱を招いているということを漏れ聞きますが、今後こういうプレス繭輸入についてどういう規制をとったり、そしてどういう方向でこの措置をなさろうとしているのか、それも伺っておきます。

岩永浩美

1996-05-21 第136回国会 参議院 農林水産委員会 第12号

ただ、考えてみますと、日本の絹というのは大変伝統的な産業ですし、高い技術水準を持って本当に世界に誇れるようなものであるわけでございますけれども、逆に一つの考え方としては、国産繭国産生糸を非常に高い水準価格支持制度でやっているから、例えば製糸業者あるいは織物業者、そしてそういう最終加工品をつくる業者も採算が全然合わなくなってしまう。だから養蚕農家の方、大変今まで日本経済を支えてこられた。  

都築譲

1994-11-30 第131回国会 衆議院 世界貿易機関設立協定等に関する特別委員会 第9号

ですから、今ブランド化をするために平成七年度で予算をつけておるということでありますけれども、当然のことながら、二次産品輸入自由化をされてくる、十年以内ということですから、そうされてきますと、一次産品の繭、生糸も同じように、それらを製造する製糸業者あるいは養蚕業が非常に深刻なことになることだけは間違いございませんから、これはウルグアイ・ラウンドと関連をして今度の対策の中で十分に講じていただきたいということを

七条明

1994-11-30 第131回国会 衆議院 世界貿易機関設立協定等に関する特別委員会 第9号

これは、生産者製糸業者、絹業者連携システムのもとで、今申し上げましたような高品質特徴のある繭づくりをいたしまして、原料段階から製品に至るまでのブランド化を進めていく。これによって、まだすぐに自由化ではございませんが、数年後だと思っておりますけれども、それまでの間に今申し上げましたような国産繭なり国産生糸の存続のための対策をとっていきたいというふうに考えているわけでございます。

日出英輔

1993-03-05 第126回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第2号

そうすると、そういう中で何とか養蚕農家あるいは製糸業者、織物業者、そういった関係業者皆さん方が安心して経営合理化を図っていくという方法をとるには、需給の安定を図るとか価格の安定を図っていくことが必要じゃないだろうかということで、現在こういった一元輸入制度をとっておるわけでございます。

高橋政行

1993-03-05 第126回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第2号

今、日本の社会で中山間問題をどうするかというのは非常な重要な問題である中で、やはり養蚕というのをそれなりに育てていかなきゃいけないのじゃないかということと、養蚕は、別に養蚕だけじゃなくて、そのほか製糸業者、織物業者染め業者、問屋さんとか非常に関係者が多いわけですから、これらの人たちをどういうふうにしていくかということも我々としては重要なことであるというふうにお答えを申し上げておった、こんなことでございます

高橋政行

1993-03-05 第126回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第2号

こういった状態の中で繭あるいは生糸などの輸入管理措置をとってまいりますことは、生糸需給それから価格の安定を図って、それによって養蚕業を初め機屋さんあるいは製糸業者さんといった関連業界の発展のためには、こういった管理措置はまだ必要性はあるのじゃないかというふうに考えているところでございます。  

高橋政行

1991-09-26 第121回国会 参議院 農林水産委員会 第2号

こういうことから、養蚕農家はもちろんのこと、蚕糸業者製糸業者など関連業者にも大きな影響を及ぼしているのが実態です。  私は先日、日本一の養蚕県である群馬県に参りまして、養蚕農家製糸業者養連方々と懇談をいたしました。また、前橋の乾繭取引所も視察してまいりましたが、きのう群馬県では晩秋蚕の仮渡金を千七百円と、昨年比五十円安で決めたというふうに伝えられております。  

林紀子

1991-09-26 第121回国会 参議院 農林水産委員会 第2号

林紀子君 私はこういう等級間格差を拡大して、特に四等に輸入繭を受け渡ししてもそれがもうけにならないという状態をつくっていくということは、確かに輸入繭取引所に流さないようにするという意味では一つ前進だとは思うわけですけれども、しかしこうした格差是正だけで終わってしまいましたら、生糸価格の暴落による養蚕農家苦しみ下級繭を引き取らなければならない製糸業者苦しみを本当に解決するものにはならないと思

林紀子

1991-03-26 第120回国会 参議院 農林水産委員会 第4号

これに対しまして生糸需要の方でございますが、製糸業者から絹織物業者等に引き渡された数量で見ますと、平成元年には十三万俵ということになっておりまして、繭の需要に対する生産の割合は六四%ということになっているわけでございます。  なお、五十一年と比べていかがかということでございますが、昭和五十一年度には繭の生産量が八万七千トンでございました。

安橋隆雄

1989-03-28 第114回国会 参議院 商工委員会 第2号

今回のこの法律改正もまさにこのことに対応するためのみずからの努力、それをただいま御指摘のように支援をしていく、助成をしていく、こういうことの中で取り組まさせていただくことでございますものですから、どうぞこの点その原糸供給者である農家繭業者、またこれをやられる製糸業者、織物業者、この辺の両々相まちましたところで取り組まなければならぬという我が国内的な要請で、通商産業政策を担当する通産省とすれば何となくすかっといたしませんけれども

三塚博

1987-04-06 第108回国会 衆議院 決算委員会 第2号

このような在庫調整機能を通じまして、価格の過度の変動を防止しまして、価格の安定に努めることにより、養蚕農家製糸業者等の経営の安定を図ることとしておるというのが趣旨でございます。  この事業団の売り渡し、買い入れ基準となる価格は、現実の生糸流通取引における価格でありますが、これまでの生糸取引におきましてはその大部分商品取引所において形成される価格基準としてきております。

加藤六月

1985-04-12 第102回国会 参議院 農林水産委員会 第12号

それから、もう一つの問題は、基準繭価の問題でございますが、基準繭価の保証があるかどうかのチェックにつきましては、これは県の養蚕農協連合会と、それから繭の需要者製糸業者方々との間で協約、いわゆる俗に繭価協定を結びまして、その繭価協定一定価格算定方式により決定しておりまして、この繭価協定を農林水産省に届け出る、こういうふうな制度になっておりまして、その実効についてもチェックをしております。

関谷俊作

1985-04-12 第102回国会 参議院 農林水産委員会 第12号

研究会報告はそこの点を非常に明快に強調しているわけでございますが、いずれにしましても、異常変動という幅の広い安定帯と、中間安定というもっと狭い安定帯、二重の、二つある状態よりも、一般の生産者、それから製糸業者それから需要者、みんなが期待しておるのは中間安定を今守れということでございますので、その中間安定に一本化するということで制度を簡素化しそれで一元的に対応したい、これが異常変動防止措置を今回廃止

関谷俊作

1985-04-12 第102回国会 参議院 農林水産委員会 第12号

塩出啓典君 それから次に、今回は製糸業者基準繭価に達しない価格で繭を買い入れる等の場合にはその生糸買い入れをしないものとする、こういうことで、したがって安い外国産の繭を買ってそれで糸をつくった、こういう糸は事業団では買ってはならない、こういう趣旨ではないかと思いますし、そうではないんですか。私はそう理解しておるわけで、であるならば、そういうものを見分けることができるのかどうか。

塩出啓典

1985-04-10 第102回国会 参議院 農林水産委員会 第11号

それから最後になりますが、参考人もおっしゃいました、今後養蚕製糸絹業三位一体となって発展するのが基本だとお話ございましたけれども、そういう点で絹織物輸入の効果的な規制とあわせて、同時に養蚕製糸業者にとっても繭や生糸価格が再生産が確保されるようなものでなければ、お話三位一体という方向はこれは保証できないんではないか。  

下田京子

1985-04-09 第102回国会 参議院 農林水産委員会 第10号

政府委員関谷俊作君) これは繭の輸入に係る制度特徴としまして、本来が自由化物資であるということの前提でございますので、その秩序づけをするために今申し上げました事前確認制を採用したわけでございますが、その運用の中で、繰り返しになりまして恐縮でございますが、実需者方面、具体的には製糸業者あるいは真綿業者、そういうものに数量を割り当てまして、その中で契約を結び、それを確認の上で輸入を認める、こういうようなことでございますので

関谷俊作

1985-04-09 第102回国会 参議院 農林水産委員会 第10号

政府委員関谷俊作君) これは外国繭に対する需要というのは、やはり一つは、多少価格面でも国内繭ょりも安いわけでございますし、それからこういう外国繭を求める場合に、外国繭品質というのがどちらかというとややすそ物的な方向で、そういうものを需要する業者、比較的小規模の製糸業者あるいは真綿業者、そういう方面に外国産繭に対する需要があるわけでございます。

関谷俊作

1985-04-09 第102回国会 参議院 農林水産委員会 第10号

なお、この繭の使用につきましては、御承知のように、国産繭につきましては我が国ではこれは当然一〇〇%消費をされているわけでございまして、我々としましては製糸業者方々に対しては、これからこういう日本国産繭を使ってくれと、こういう御要望を申し上げるような筋ではございませんけれども、やはり繭生産者の方でも品質改善等につきまして十分努力をし、また製糸業者方々にも日本の繭を使っていい糸をっくっていただく、

関谷俊作

1985-03-28 第102回国会 参議院 農林水産委員会 第7号

すなわち、蚕糸砂糖類価格安定事業団は、生糸価格安定基準価格を下って低落し、または安定上位価格を超えて騰貴することを防止するため、出資者である製糸業者から一定数量の範囲内で生糸買い入れ、その買い入れに係る生糸を、相手方の請求に応じて売り戻すとともに、生糸価格安定上位価格を超えて騰貴しまたは騰貴するおそれがあると認められる場合には売り渡すこととしております。  

関谷俊作

1985-03-27 第102回国会 参議院 予算委員会 第15号

馬場富君 その答弁では私は日本養蚕農家製糸業者を代表いたしましても納得できません。  そこで、ここで私はその解決策一つとして、まだ今政府法改正をする以外に、法改正が悪いというのじゃないんです。法改正をする以外に、もっともっとやはり今までのあり方について考えなければならぬ何点かを指摘します。  

馬場富

1985-03-27 第102回国会 参議院 予算委員会 第15号

政府委員関谷俊作君) 事業団買い入れ対象法律によって決まっておりまして、繭糸価格安定法、現在の条文で第十二条の四におきまして、事業団への出資者であります製糸業者それから第二としまして出資者たる製糸業者が直接または間接の構成員となっている商工組合等の団体、こういうふうに定められております。

関谷俊作

1985-03-26 第102回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号

その一つは、その最終製品である絹製品奢侈品であるということで、需要経済変動とともに大きく変動するということ、その次は、桑という供給調整の困難な永年性作物を基盤とするものであること、三番目には、製糸業者中小企業が多く在庫調整能力に乏しいこと等から価格の乱高下が非常に生じやすい性格である。

佐藤守良