2021-02-25 第204回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号
先生御指摘のとおり、国産大麦、裸麦の需給の現状についてでございますが、これまで購入希望数量が販売予定数量を上回る状況が続いておりましたが、令和元年産、二年産の豊作によりまして、供給が需要を上回る状況となってございます。
先生御指摘のとおり、国産大麦、裸麦の需給の現状についてでございますが、これまで購入希望数量が販売予定数量を上回る状況が続いておりましたが、令和元年産、二年産の豊作によりまして、供給が需要を上回る状況となってございます。
現在、農林水産省、全農などが、輸入麦を使用しております精麦企業、みそメーカーなどを中心に、国内産の裸麦の利用拡大に向けてヒアリングなどを通じて意向の確認を行っておるところでございます。ヒアリングなどの中では、ユーザー企業、精麦会社なりみそメーカーなどから、国内産裸麦については作柄の変動が大きく、安定供給の面で不安があるといった指摘を受けてございます。
そのヒアリングの中では安定供給の面で不安がある等の指摘を受けておりますので、やはりこの裸麦が安定供給できる体制を整備していくことが重要であると考えております。
産地から寄せられている要望に沿って、裸麦の問題と鳥インフルエンザについてお聞きします。 まず麦ですけれども、今年は西日本では天候に恵まれて、小麦、大麦、裸麦とも二〇一九年産よりも豊作になっています。 愛媛県は裸麦の生産量が全国一位なんです。今年は、新型コロナ感染症の拡大で、需要減少と二年連続する豊作で在庫過剰になっています。
○白石委員 十億円あれば一万トンの備蓄ができるということで、先ほど申し上げた裸麦、昨年、ことしと二万トン程度できていますよということについて、十億円あれば一万トン、これは二分の一の補助ですから、二十億円総事業費があれば二万トン吸収できるということで、相応のインパクトはあるということを確認できました。 ただ、これは対象が麦、大豆ですよね。麦というのは、裸麦だけじゃない。
令和元年度の裸麦の輸入量は三・八万トンでございます。国別に見ますと、米国三・三万トン、カナダ五千トン、豪州一千トンとなっています。 また、令和元年産の裸麦の国内の生産量は二万トンでございますが、輸入との比較でいきますと、国内需要の六六%が輸入という状況でございます。
国内産の裸麦は、主に麦みその原料として使用されていますが、みそ用の二割程度は輸入麦であり、予算が成立した折には御活用いただけるものと考えております。
穀物自給率についてのお尋ねだったと考えておりますが、穀物自給率については、米、小麦、大麦、裸麦、トウモロコシなどの雑穀を対象としておりまして、平成三十年度で二八%となっているところでございます。
小麦につきましては一二%から一六%へ、大麦、裸麦につきましては九%から一〇%へ、大豆につきましては七%から一二%に拡大するという目標を掲げているところでございます。
穀物自給率はその中で重量ベースで算出してございまして、その対象は米、小麦、大麦、裸麦及びトウモロコシ等の雑穀ということでございます。また、主食用穀物自給率につきましても重量ベースで計算してございますが、これも米、小麦、大麦、裸麦を対象としてございまして、いずれにいたしましても、先生御指摘の大豆、豆類についてはここには含まれてございません。
国民に食料を安定供給するために、我が国の主食、主要農作物である稲、大麦、裸麦、小麦及び大豆の地域に合った品種を開発し、優良品種、奨励品種を指定するための試験などを都道府県に義務付けることによって、公的機関がその優良な種子の生産、普及を支えてきました。
そして、法案の第二条のところでは、米、大麦、裸麦、小麦及び大豆とあるわけですよ。 これ、全体出さなきゃいけないけれども、これ立法事実に関わることで、資料を出さないで法案審議を進めてきたということ、これ大変な問題だと思うんですけれども、大臣、どう思われますか。
○石田(祝)委員 この大麦、裸麦について、生産費の調査が終わり次第発表する、米の生産数量目標についてもこれからだと。一体いつ発表するんですか。農家の方は待っていますよ、毎日毎日、日が過ぎていっているわけですから。
○筒井副大臣 裸麦、大麦、これも所得補償の畑作物としての対象にすることになっておりますが、それについての生産費調査がまだ終了しておりません。もうじき終了するんだと思うんですが、それが終了した時点で具体的な金額を決定していく、こういう予定でございます。
○筒井副大臣 裸麦、大麦については十一月中に決定することができる、こういう見込みでございます。 生産数量目標に関しては、これは石田先生十分御存じだと思うけれども、今具体的なめどを出すことは、それは難しいですよ。やはり今後の、少なくとも来年一月以降までの状況を見なければ、来年の生産数量目標の確定というのは、これはちょっとかえって早過ぎ、誤る可能性もあるんじゃないですか。
○町田政府参考人 SBS方式でございますが、売買同時入札方式ということでございまして、十九年四月から、小麦の一部銘柄、また大・裸麦の全銘柄について導入をしております。やはり、需要者の多様なニーズにきめ細かく対応するといったことにつきましては、この方式が、国家貿易の一形態でございますが、より民間貿易に近いという形で、望ましいといいましょうか、メリットがあるというふうに考えております。
既にある目安としては、食料・農業・農村基本計画に生産努力目標というのが示されておりまして、平成二十七年度に向けて、米が八百九十一万トン、小麦八十六万トン、大麦、裸麦が三十五万トン、大豆二十七万トン、飼料作物五百二十四万トン、こういう数字が載っております。
なお、小麦、二条大麦、六条大麦、裸麦の四麦合計では昭和二十九年がピークでございまして、四百十万トンの生産でございました。 また、国内におきまして、パンやパスタ用の小麦の需要量は約二百万トンございますが、これらの製造には、たんぱく含有量の高い小麦が必要となります。
○政府参考人(西川孝一君) 小麦の場合が一四%ということでございますし、大・裸麦については九%を一五%にということにしておりますが、これも、小麦につきましては、我が国の小麦そのものが実需者が求める品質の向上や安定供給に十分対応し切れていないという現状がございますので、そこをやはりしっかりと品質なり生産性の向上、安定供給を図るという中で、この八十六万トンを確保したいというところで一四%にしているということでございます
次、麦類についてお伺いしたいんですが、麦類の自給率というのは、結局、これは小麦とか、実はここにありませんが大麦とか裸麦とかあるわけですけれども、今一四%程度なんですけれども、この麦類の自給率、一四%程度で了としているんでしょうか。この点について端的にお答えをいただきたいと思います。
私なども農協営農指導員研修会等に講演で引っ張り出されますけれども、愛媛県のように、裸麦では一千七百ヘクタールという全国一の産地なんですが、しかし全体として水田農業での認定農業者の形成が非常に弱い中では、これは集落営農でいかざるを得ません。
○政府参考人(西川孝一君) 小麦と大・裸麦という、まあ麦には、通常四麦という言葉で言われておりますけれども、大きく分けて小麦と大・裸麦ということで整理してみますと、日本の小麦はこれはもう委員も御案内のとおり、品種特性、これは日本の気象も原因していると思いますけれども、めん用というところに主用途を置いているということでございます。
民主党の中で麦、小麦に限定されたのは、裸麦産地としては何とかやっぱり麦類にしてほしいのと、それから菜種も賛成でございますし、ホールクロップサイレージ米を是非入れてほしいと思っています。
○政府参考人(山田修路君) これも国土交通省が発表いたしました「日本の水資源」という資料でございますが、平成十四年に今のバーチャルウオーターという、平成十四年ベースのものを計算をしておりますけれども、農作物五品目、これはトウモロコシ、大豆、小麦、米、大裸麦、それから畜産物の四品目、これは牛、豚、鳥、牛乳・乳製品、それから工業製品について試算をしておりますけれども、総輸入量、仮定の輸入量でございますが
さらに、これに加えまして、小麦につきましては、収量性のすぐれました新品種「きぬの波」でございますとか、そういった新品種がたくさん出てきておりますので、そういったものへの作付転換でございますとか、あるいは早まきが可能な品種、そういったものの導入によります作柄の安定化技術の普及でございますとか、あるいは小麦の作付不適地におけます、大麦でございますとかあるいは裸麦への作付転換といった今後の生産の動向の見通
そして、小麦、大麦、裸麦、カンショ、バレイショ、大豆、それも、うち食用、それから野菜、果実、畜産物、生乳、それから牛肉、豚肉、鶏肉、鶏卵、砂糖、茶、飼料作物。これは全部、平成十五年から二十七年度までにどれだけの目標を持つかというようなこと、努力目標を言いましょうか。
なお、小麦のほかに二条大麦、六条大麦、裸麦を合わせました四麦合計で見ますと、昭和二十九年に四百十万トンの生産実績がございました。
○政府参考人(石原葵君) 主要食糧の定義でございますけれども、食糧法第三条第一項におきまして、主要食糧とは、米穀、麦、これには小麦、大麦及び裸麦が含まれております、その他政令で定める食糧、これらを加工し又は調製したものであって政令で定めるものを含むというふうになっておりますが、政令で定める食糧をいうというふうに定義されております。
○高野博師君 新農業基本法の中では、小麦は九八年度の一・四倍の八十万トン、それから大豆は一・六倍の二十四万トン、大麦、裸麦は二・五倍の三十五万トンという目標を掲げているんですが、この基本的な計画、総論は全く異論がないんですが、問題はどこでだれが増産をするのかという具体的なことは何も書かれていない。
また、麦につきましてですが、近年、小麦では、平成七年に育成され主に北海道で栽培されておりますホクシン、あるいは平成五年に九州で主に栽培されておりますチクゴイズミ、あるいは平成二年に育成され関東地域で特に栽培されておりますバンドウワセ等を育成したところでありますし、また裸麦に関しましてはイチバンボシ、これは平成四年に四国、九州等で開発されたものが主に使われておりますが、これらが育成されておりまして、その